10月7日公開「幼な子われらに生まれ」

幼な子われらに生まれ公式サイト

血のつながらない家族、血のつながった他人。つまづき、傷つきながらも幸せを紡いでいく大人たちの、アンサンブルムービー。

数々のベストセラーを手がけている直木賞作家・重松清が1996年に発表した傑作小説「幼な子われらに生まれ」。『ヴァイブレータ』『共喰い』などの脚本家・荒井晴彦が重松と映画化の約束を交わし、その脚本が『しあわせのパン』『繕い裁つ人』などで幸せの瞬間を繊細に、丁寧に紡いだ映画で多くの観客の心に感動を届けてきた三島有紀子の手に渡り、ついに映画化が実現した。
バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン、田中信。妻・奈苗は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳との間にもうけた実の娘と3カ月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言―「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。今の家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田と会う決心をするが…。

 

★第41回モントリオール世界映画祭 審査員特別大賞★
監督:三島有紀子
脚本:荒井晴彦
原作:重松清「幼な子われらに生まれ」(幻冬舎文庫)
出演:浅野忠信、田中麗奈、寺島しのぶ、宮藤官九郎、水澤紳吾、池田成志、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽