10月28日公開「サーミの血」

サーミの血公式サイト

北欧スウェーデン、知られざる迫害の歴史。トナカイと暮すラップランドを捨てクリスティーナという名で生き抜く道を選んだ少女の物語。

2016年東京国際映画祭で審査委員特別賞と最優秀女優賞をダブル受賞、世界の映画祭でも絶賛の声が相次ぐ本作は、北欧スウェーデンの美しい自然を舞台に描かれる少女の成長物語であり、差別に抗い生き抜く姿に心打たれる感動作。サーミ人とは、北欧のラップランド地方でトナカイを飼い暮らす先住民族。映画の主な舞台となる1930年代、サーミ人は劣等民族として差別を受けた。監督のアマンダ・シェーネルはサーミ人の血を引いており、自身のルーツをテーマにした短編映画を撮った後、長編映画デビュー作となる本作でも同じテーマを扱った。主演のレーネ=セシリア・スパルロクは、ノルウェーに暮らすサーミ人で、トナカイの飼育に従事している。
1930年代、スウェーデン北部に暮らす先住民族、サーミ人は差別的な扱いを受けていた。寄宿学校に通う少女エレ・マリャは成績も良く進学を望んだが、教師は「あなたたちの脳は文明に適応できない」と告げる。そんなある日、エレはスウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで都会的な少年ニクラスと出会い恋に落ちる。トナカイを飼いテントで暮らす生活から何とか抜け出したいと思っていたエレは、彼を頼って街に出た―。

 

★2016東京国際映画祭 審査委員特別賞/最優秀女優賞★
★2017ヨーテボリ国際映画祭 最優秀ノルディック映画賞★
ほか映画祭にて多数受賞

監督・脚本:アマンダ・シェーネル
出演:レーネ=セシリア・スパルロク、ミーア=エリーカ・スパルロク、マイ=ドリス・リンピ、ユリウス・フレイシャンデル、オッレ・サッリ、ハンナ・アルストロム