2月17日公開『ジャコメッティ 最後の肖像』

ジャコメッティ 最後の肖像公式サイト

天才彫刻家ジャコメッティが描いた最後の肖像とは!?

没後50年を過ぎてなお、長く縦に引き延ばされたような人物のブロンズ像が強烈な印象を残す、スイス出身の芸術家アルベルト・ジャコメッティ。ジャコメッティは彫刻家と分類されるが、実は日常的にデッサンを描き、肖像画などの油彩作品の制作も精力的に行っていた。“見えるものをそのままに”を信条に、時間を惜しんでアトリエに籠もり、いったん作った作品を壊すことに躊躇がなかった。妥協なき精神の持ち主だった天才の素顔とは?本作は、ジャコメッティが最後に手掛けた肖像画のモデルを務めたジェイムズ・ロードの回顧録「ジャコメッティの肖像」(みすず書房)を、『プラダを着た悪魔』『ラブリーボーン』などで名声を確立した性格俳優のスタンリー・トゥッチが脚色・監督。ジャコメッティの大ファンだった監督は10年間も脚本を温め、描くほどに苦悩し暴発する複雑な天才と、そんな彼に翻弄されつつも創作過程と日々の出来事を尊敬の念で観察するロードの奇妙な関係を再現した心理バトルとして完成させた。

 

監督・脚本:スタンリー・トゥッチ
出演:ジェフリー・ラッシュ(『シャイン』『英国王のスピーチ』)、アーミー・ハマー(『ソーシャル・ネットワーク』『ノクターナル・アニマルズ』)、クレマンス・ポエジー、トニー・シャルーブ、シルヴィー・テステュー