3月17日公開『アランフエスの麗しき日々』

アランフエスの麗しき日々公式サイト

巨匠ヴィム・ヴェンダース監督最新作! 盟友ペーター・ハントケの戯曲を映画化。『ベルリン・天使の詩』以来となる二人の5本目のコラボレーション。

第73回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品作『アランフエスの麗しき日々』は、ヴィム・ヴェンダース監督にとって初のフランス語映画であり、「生涯で初めて100%自分の思いのままに撮り上げた映画」と語る自信作でもある。原作は、ヨーロッパを代表する作家のひとりペーター・ハントケによって、フランス語で書かれた戯曲「アランフエスの麗しき日々 夏のダイクアローグ」。『3枚のアメリカのLP』、『ゴールキーパーの不安』、『まわり道』、『ベルリン・天使の詩』に続く、二人の5度目のコラボレーション作品だ。主演は、『ピポクラテス』でセザール賞助演男優賞を受賞したレダ・カテブと、ヴェンダース映画は2本目となるソフィー・セミン。
木々の間を吹き抜ける涼風が木漏れ日を揺らす夏の午後。小高い丘の上の一軒家。足下に広がる田園風景の遠くに、パリの街並みがおぼろげに見える。庭の木陰に置かれたテーブルをはさんで座る一組の男女が、最初はためらいがちに、長い対話を始める。性的体験、子供時代の思い出、それぞれの記憶、夏の本質、男と女の違いについて…。庭に向かって大きく開け放たれた扉の奥の書斎には、タイプライターを前に、作家がひとり、庭を見つめながら座っている…。

 

監督・脚本:ヴィム・ヴェンダース
原作:ペーター・ハントケ『アランフエスの麗しき日々 夏のダイアローグ』(論創社)
出演:レダ・カテブ、ソフィー・セミン、ニック・ケイヴ