10月6日[土]公開『ルイス・ブニュエル監督特集』

皆殺しの天使公式サイト

■上映日程
10月6日(土)〜10月12日(金)
『皆殺しの天使』

10月13日(土)〜10月19日(金)
『ビリディアナ』

10月20日(土)〜10月26日(金)
『アンダルシアの犬』+『砂漠のシモン』

 

 

 

『皆殺しの天使』
一層不条理に没入していくブニュエルの後期作品のさきがけともなった、<メキシコ時代>最大の問題作。真に謎めいて力強い、シュルレアリスム不条理劇の極点!

オペラ観劇後に晩餐会が催された邸宅。20人のブルジョアが宴を楽しんでいる。夜が更け、やがて明け方になっても、誰も帰ろうとしない。次の夜が来ても、誰もが帰らない。皆、帰る方法を忘れたか、その気力も失われたかのように客間を出ることができないのだ。召使も去り、食料も水も底をつく。何日間にもわたる幽閉状態が続き、人々の道徳や倫理が崩壊していく。突如現われる羊や、歩き回る熊の姿。事態は異常な展開を見せていく…。

★1962年カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞★
出演:シルヴィア・ピナル、エンリケ・ランバル、ジャクリーヌ・アンデレ、ルシー・カリャルド、エンリケ・G・アルバレス、他
【1962年/94分/メキシコ】


『ビリディアナ』
ルイス・ブニュエルが20数年ぶりに祖国スペインで撮った作品。ブニュエル自身「最も大きな自由を感じつつ監督した」と言う。カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。一方でカトリック教会から大きな非難を浴びるスキャンダルとなり、スペインやイタリアで上映禁止に至った問題作!

★1961年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞★
出演:シルビア・ピナル、フェルナンド・レイ、フランシスコ・ラバル、マルガリータ・ロサノ、ロラ・ガオス、他
【1961年/92分/メキシコ・スペイン】


『砂漠のシモン』
歴史上実在した柱頭修行者「聖人シメオン」の伝説を描く。ブニュエルのメキシコ時代最後の中編。唖然とするような幕切れは必見。

★1965年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞受賞★
出演:クラウディオ・ブルック、シルヴィア・ピナル、エンリケ・アルバレス・フェリックス、オルテンシア・サントベニャ、フランシスコ・レイゲラ、他
【1965年/46分/メキシコ】


『アンダルシアの犬』※短編無声映画
ブニュエル記念すべき処女作にして、シュールレアリズム映画の代表作。
【1929年/17分/フランス】