12月1日[土]公開『負け犬の美学』

負け犬の美学公式サイト

どんなに負けても惨めな思いをしても家族のために奮闘する父、大好きな父を想う娘、2人を温かく見守る母。互いを想う家族愛に涙が溢れ、そして自らの信念を貫く男の生きざまに涙が溢れる感動作。

監督作『憎しみ』でカンヌ国際映画祭監督賞受賞、大ヒット映画『アメリ』ではヒロインが恋する相手を演じるなど、マルチな才能で幅広く活躍するマチュー・カソヴィッツが、本格的にボクシングに入れ込み、家族のために体を張るボクサーを熱演。主人公がスパーリングパートナーをつとめるタレク役を元WBA世界王者のムバイエが演じ、リアルで臨場感のあるファイトシーンを生み出した。娘のオロール役には、これからのフランス映画界を担う新星ビリー・ブレイン。彼女の父への無垢な眼差しと天使のような笑顔が観客を魅了する。
40代半ばを迎え盛りをすぎた中年ボクサー、スティーブ。たまに声のかかる試合とバイトで家族をなんとか養っていたが、ピアノを習ってパリの学校に行きたいという娘の夢を叶えたい一心で、誰もが敬遠する欧州チャンピオンのスパーリングパートナーになることを決意する。ボロボロになりながらも何度でも立ち上がり、スパーリングパートナーをやり遂げたスティーブにチャンピオンからある提案が舞い込む。そしてスティーブは愛する家族、そして自身の引き際のために最後の大勝負に出る。引退試合のリングで父として娘に伝えたかった思いとは?

監督・脚本:サミュエル・ジュイ
出演:マチュー・カソヴィッツ、オリヴィア・メリラティ、ソレイマヌ・ムバイエ、ビリー・ブレイン
フランス/95分