8月31日[土]公開『東京裁判』4Kデジタルリマスター版

東京裁判4Kデジタルリマスター版公式サイト

1945年8月に降伏した日本の戦後の運命を決定づけた極東国際軍事裁判の全貌を描く、日本映画史上に残るドキュメンタリーの傑作、至高の4時間37分が鮮やかに蘇る。

アメリカ国防総省が撮影していた50万フィートに及ぶ膨大な裁判記録のフィルムをもとに、『壁あつき部屋』(56)や『人間の條件』六部作(59〜61)などで戦争の非を訴えた、反骨の名匠・小林正樹監督が5年の歳月をかけて編集、制作した。客観的視点と多角的分析を施しながら「時代の証言者」としての“映画”を完成させたのである。83年に公開され、単に裁判の記録といった域を越え、日本の軍国主義の歩みと激動の世界情勢を照らし合わせながら、戦後38年当時の日本人に人類がもたらす最大の愚行「戦争」の本質を巧みに訴え得た本作は、第35回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞をはじめ国の内外で絶賛された。
初公開から36年、故小林正樹監督に代わり、脚本・監督補の小笠原清とエクゼクティブプロデューサー杉山捷三の全面協力のもとで完成した4Kフィルムスキャン&2K修復デジタルリマスター版。音響もブラッシュアップされ、特に昭和天皇の玉音放送のシーンでは詔書全文の完全字幕化も実現。鮮明な画像と音響がもたらすリアルな臨場感とともに甦った本作は、再び「戦争と平和」なる言葉の重みとともに、昭和から平成そして令和へと時代が移り変わっても戦争がもたらした負の遺産を改めて観る者に問いかける。

監督:小林正樹
音楽:武満徹
ナレーター:佐藤慶
1983/日本/277分/ドキュメンタリー

※本作品は特別料金になります。
●当日券料金
一般:2500円
シニア:1900円
会員(プレミアム・メンバーズ)1900円
※特別興行につき、上記以外の各種割引サービス・ご招待券利用不可

■前売券発売中■
全国共通特別鑑賞券 2000円
特典:特製ポストカード