6月6日[土]公開『プライベート・ウォー』

プライベート・ウォー公式サイト

【2019相生座アンケート リクエスト上映部門第3位】
英国サンデー・タイムズ紙の特派員として、世界中の戦地に赴き、レバノン内戦や湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争などを取材してきた女性記者、メリー・コルヴィン。その後、スリランカ内戦で左目を失明し、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながらも、黒の眼帯をトレードマークに、世間の関心を紛争地帯に向けようと努めた“生きる伝説”は、2012年、シリアで受けた砲撃で命を落とす。真実を伝える恐れ知らずのジャーナリストとして戦地を駆け抜けながらも、多くの恋をし豊かな感性で生き抜いた彼女の知られざる半生が今、語られる。
ヴァニティ・フェア誌に掲載された記事を基に、名女優シャーリーズ・セロンがプロデューサーとして参加した本作。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』のアラッシュ・アメルによる脚本を映画化したのは、オスカー候補にもなった『カルテル・ランド』や『ラッカは静かに虐殺されている』など、これまで骨太なドキュメンタリーを手掛けてきたマシュー・ハイネマン監督。初の劇映画作品となる本作でも、単なる伝記ドラマとして描くのではなく、戦場に魅了されてしまった女性の苦悩や葛藤、恐怖なども、クエンティン・タランティーノ作品でおなじみの撮影マン、ロバート・リチャードソンが手掛けるリアルな描写とともに見事に描き切っている。

監督・製作:マシュー・ハイネマン
出演:ロザムンド・パイク、ジェイミー・ドーナン、トム・ホランダー、スタンリー・トゥッチ
2018年/イギリス・アメリカ/110分