9月19日[土]公開 『SKIN/スキン』

SKIN公式サイト

2019年アカデミー賞短編映画賞受賞(『SKIN 短編』)ガイ・ナティーヴ監督作品。レイシストとして生きてきた若者の苦悩と贖罪を描く、衝撃の実話。

スキンヘッド、顔面に憎悪を象徴する無数のタトゥー。白人至上主義者に育てられ、差別と暴力に生きてきたブライオンは、シングルマザーのジュリーと出会い、これまでの悪行を悔いて新たな人生を築こうと決意する。だがそれを許さない組織からの執拗な脅迫、暴力は、容赦なくジュリーたちにも向けられていく…。2003年に米国で発足したレイシスト集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ワイドナーが辿った実話の映画化。新鋭監督ガイ・ナティーヴは、憎悪の円環からの脱却を図った男を軸に、レイシズムの非道、人間の再生、それを支える社会の寛容を鮮烈に描き出す。
イスラエル出身、ユダヤ人のガイ・ナティーヴ監督は、過去の自分と決別するために計25回、16カ月に及ぶ過酷なタトゥー除去手術に挑んだブライオン・ワイドナーを追うTVドキュメンタリー「Erasing Hate」に感銘を受け、この物語の長編映画化を思い立った。だが賛同する映画会社は現れず、製作資金を募ることを目的に貯金をはたいて同じテーマの短編『SKIN』を製作。これが大きな反響を呼び、企画立ち上げから7年を経て長編『SKIN/スキン』が実現した。短編『SKIN』はのちに2019年アカデミー賞・短編映画賞を受賞している。

監督・脚本:ガイ・ナティーヴ
出演:ジェイミー・ベル、ダニエル・マクドナルド、ダニエル・ヘンシュオール、ビル・キャンプ、ルイーザ・クラウゼ、カイリー・ロジャーズ、コルビ・ガネット、マイク・コルター、ヴェラ・ファーミガ
2019年/アメリカ/118分/R15+

※併映:『SKIN 短編』

Skin 短編ガイ・ナティーヴ監督が長編映画『SKIN/スキン』の出資を募る意味で、作品の趣旨を理解してもらうべく作った短編。アメリカにおけるレイシズムの現実に、長編とは異なるアプローチで迫る。

監督:ガイ・ナティーヴ
出演:ジョナサン・タッカー、ジャクソン・ロバート・スコット、ダイニエル・マクドナルド
2018年/アメリカ/21分
(C)NEW NATIVE PICTURES