10月16日[金]公開 『スパイの妻』

スパイの妻公式サイト

★第77回ヴェネチア国際映画祭 銀獅子賞(監督賞)受賞!

太平洋戦争前夜。愛と正義に賭けたふたりがたどり着くのは、幸福か、陰謀か―。

1940年、神戸で貿易会社を営む優作は、赴いた満州で、恐ろしい国家機密を偶然知り、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。満州から連れ帰った謎の女、油紙に包まれたノート、金庫に隠されたフィルム…聡子の知らぬところで別の顔を持ち始めた夫、優作。それでも、優作への愛が聡子を突き動かしていく―。
すべての国民が同じ方向を向くことを強いられていた太平洋戦争開戦間近の日本。正義を貫くためには、誰かを陥れなければならない。愛を貫くためには、誰かを裏切らなければならない。正義、欺瞞、裏切り、信頼、嫉妬、幸福。相反するものに揺られながら、抗えない時勢に夫婦の運命は飲まれていく。昭和初期の日本を舞台に、愛と正義を賭けた、超一級のミステリーエンタテインメントが誕生した。世界中に熱狂的なファンを持つ映画監督、黒沢清が『スパイの妻』で歴史の闇に初めて挑み、ロケ地、衣裳、美術、台詞回し、すべてにこだわり、疑心暗鬼渦巻く狂乱の時代を描き出す。主演は日本アカデミー賞をはじめ、数々の受賞歴を誇る、実力派女優・蒼井優。儚げでいて芯の強さを持ち、狂気にも近い想いを持って夫を愛し抜く聡子を圧倒的な存在感で演じている。『ロマンスドール』に続き蒼井と夫婦を演じるのは高橋一生。スリーピースに身を包み、聡明で正義の遂行のためには手段を選ばぬ優作を魅力的に体現した。

監督:黒沢清
出演:蒼井優、高橋一生、坂東龍汰、恒松祐里、みのすけ、玄理、東出昌大、笹野高史
2020年/日本/115分

■前売券発売中■
ムビチケ:1500円