3月13日[土]公開 『ヒトラーに盗られたうさぎ』

ヒトラーに盗られたうさぎ公式サイト

「おちゃのじかんにきたとら」「わすれんぼうねこ モグ」シリーズの世界的絵本作家、ジュディス・カーの自伝的小説を映画化!第二次大戦前、世界に翻弄されながらもたくましく生きる少女の物語。

2019年クリスマスシーズンにドイツで公開された本作は『アナと雪の女王2』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』などハリウッド大作がひしめくなか大ヒットを記録。世界的な絵本作家ジュディス・カー自身の実体験をもとに描いた自伝的小説「ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ」を『名もなきアフリカの地で』で第75回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したカロリーヌ・リンクが監督した。ヒトラー台頭による恐怖政治から逃れるため故郷ベルリンを離れ、スイス・フランス・イギリスへ過酷な亡命生活を強いられることになる9歳の少女アンナの逞しい生き方を通して家族の絆を深め、生きる希望を見出していく。スイス・フランスと逃避行を続けるうちに言葉や習慣に慣れ、時代や様々な制約に負けず一生懸命に生き逞しく成長していくアンナ。生まれ育った家に帰ることができなくなっても強く生きるアンナの姿を瑞々しく描いた本作は、ヒトラーから逃れるため、家族と共にドイツからイギリスへ亡命した絵本作家、ジュディス・カーが過ごした激動の少女時代の物語である。
1933年2月、ベルリン。ヒトラーの台頭によってナチスが政権を握る直前、9歳の少女アンナは「家族でスイスに逃げる」と母から突然告げられる。ユダヤ人で新聞やラジオでヒトラーへの痛烈な批判をしていたアンナの父は、“次の選挙でヒトラーが勝ったら反対者への粛清が始まる”という忠告を受けていた。それは、それまで何不自由なく暮らしていたアンナの平和な家族の風景が一変し、この日を境に過酷な逃亡生活へと足を踏み入れていく始まりでもあった…。

監督:たカロリーヌ・リンク
出演:リーヴァ・クリマロフスキ、オリヴァー・マスッチ、カーラ・ジュリ
2019年/ドイツ/119分