4月10日[土]公開 『聖なる犯罪者』

聖なる犯罪者公式サイト

聖人か?それとも悪人か?過去を偽り聖職者として生きる男。ポーランドで実際に起こった事件を基に描かれた衝撃の実話。

本作は、2019年ヴェネチア国際映画祭内のヴェニス・デイズ部門でプレミア上映後、トロント国際映画祭ほか世界中の映画祭で上映され数多くの賞を獲得、ついにはポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』やペドロ・アルモドバル監督『ペイン・アンド・グローリー』と肩を並べて第92回アカデミー賞国際長編映画賞に見事ノミネートされた注目作。監督は本作が3作目となるポーランド出身のヤン・コマサ。最新作『ヘイター』(Netflixで配信中)ではトライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ部門で最優秀作品賞を受賞する快挙を成し遂げ、今世界で最も注目される若き監督の1人となった。主演は、弱冠28歳のバルトシュ・ビィエレニア。今ポーランド映画界を牽引する気鋭監督と若手俳優による渾身の衝撃作がいよいよ日本上陸となる。
少年院で出会った神父の影響で熱心なキリスト教徒となった20歳の青年ダニエルは、前科者は聖職者になれないと知りながらも、神父になることを夢見ている。仮釈放が決まり、ダニエルは少年院から遠く離れた田舎の製材所に就職することになった。製材所への道中、偶然立ち寄った教会で出会った少女マルタに「司祭だ」と冗談を言うが、新任の司祭と勘違いされそのまま司祭の代わりを任された。司祭らしからぬ言動や行動をするダニエルに村人たちは戸惑うが、若者たちとも交流し親しみやすい司祭として人々の信頼を得ていく。一年前、この村で7人もの命を奪った凄惨な事故があったことを知ったダニエルは、この事故が村人たちに与えた深い傷を知る。残された家族を癒してあげたいと模索するダニエルの元に、同じ少年院にいた男が現れ事態は思わぬ方向へと転がりだす…。

監督:ヤン・コマサ
出演:バルトシュ・ビィエレニア、エリーザ・リチュムブル、アレクサンドラ・コニェチュナ、トマシュ・ジィェンテク
2019年/フランス・ポーランド/115分/R18+