8月13日[金]公開 『東京裁判 4Kデジタルリマスター版』

東京裁判 4Kデジタルリマスター版

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戦後76年の最後の劇場公開。『人間の條件』『切腹』の巨匠・小林正樹監が自らの戦争体験をもとに鎮魂の祈りを込めて綴った4時間37分。

アメリカ国防総省が撮影していた50万フィートに及ぶ膨大な裁判記録のフィルムをもとに、『壁あつき部屋』(56)や『人間の條件』六部作(59〜61)などで戦争の非を訴えた、反骨の名匠・小林正樹監督が5年の歳月をかけて編集、制作した。客観的視点と多角的分析を施しながら「時代の証言者」としての“映画”を完成させたのである。83年に公開され、単に裁判の記録といった域を越え、日本の軍国主義の歩みと激動の世界情勢を照らし合わせながら、戦後38年当時の日本人に人類がもたらす最大の愚行「戦争」の本質を巧みに訴え得た本作は、第35回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞をはじめ国の内外で絶賛された。
故小林正樹監督に代わり、脚本・監督補の小笠原清とエクゼクティブプロデューサー杉山捷三の全面協力のもとで完成した4Kフィルムスキャン&2K修復デジタルリマスター版。音響もブラッシュアップされ、特に昭和天皇の玉音放送のシーンでは詔書全文の完全字幕化も実現。鮮明な画像と音響がもたらすリアルな臨場感とともに甦った本作は、再び「戦争と平和」なる言葉の重みとともに、昭和から平成そして令和へと時代が移り変わっても戦争がもたらした負の遺産を改めて観る者に問いかける。

監督:小林正樹
音楽:武満徹
ナレーター:佐藤慶
1983年/日本/277分/ドキュメンタリー

【上映】8/13(金)〜8/19(木)

【前売券】2000円
特典:オリジナルポストカード(数量限定)

【料金】一般:2500円 / シニア・会員:1900円
※特別興行につき、各種割引・ご招待券はご利用いただけません。