6月3日[金]公開 『金の糸』

金の糸

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女性作家エレネとその人生に関わった人々の過去、そしてソヴィエト連邦下の記憶。伝説的な女性監督ラナ・ゴゴベリゼが91歳にして、日本の“金継ぎ”に着想を得て描いた過去との和解の物語。

トビリシの旧市街の片隅。作家のエレネは生まれた時からの古い家で娘夫婦と暮らしている。今日は彼女の79歳の誕生日だが、家族の誰もが忘れていた。娘は、姑のミランダにアルツハイマーの症状が出始めたので、この家に引っ越しさせるという。ミランダはソヴィエト時代、政府の高官だった。そこへかつての恋人アルチルから数十年ぶりに電話がかかってくる。やがて彼らの過去が明らかになり、ミランダは姿を消す……。

3人を結ぶ過去が語られ、ソヴィエト連邦下の記憶が重ねあわされていく。ジョージアの伝説的女性監督ラナ・ゴゴベリゼが、自身の過去を投影し、91歳にして発表した過去との和解の物語である。音楽は2019年に亡くなった世界的作曲家ギヤ・カンチェリ、映画監督でもあるナナ・ジョルジャゼが主役のエレネを演じている。

監督・脚本:ラナ・ゴゴベリゼ
出演:ナナ・ジョルジャゼ、グランダ・ガブニア、ズラ・キプシゼ
2019年/ジョージア・フランス/91分

【上映】6/3(金)〜6/16(木)

【料金】通常料金