7月1日[金]公開 『白い牛のバラッド』

白い牛のバラッド

公式サイト

罪と償いの果てに彼女が下した決断とは―
衝撃の冤罪サスペンス

愛する夫を死刑で失い、ろうあの娘を育てながら必死で生活する妻ミナ。1年後に突然、夫の無実が明かされ深い悲しみに襲われる。賠償金よりも判事に謝罪を求める彼女の前に、夫の友人を名乗る男レザが現れる…。ミナは親切な彼に心を開いていくが、ふたりを結びつける“ある秘密”には気づいていなかった。罪と償いが交錯した果てに、彼女が下した決断とは――。センセーショナルな大反響を呼んだ『ELLE エル』『プロミシング・ヤング・ウーマン』に続き、理不尽な社会に立ち向かう女性の姿を巧みに描いた本作。感情を揺さぶられるラストシーンは、究極の問いかけがこめられている。

第71回ベルリン国際映画祭で金熊賞と観客賞にノミネートされ、批評家からはイランの名匠アスガー・ファルハディの傑作に並ぶと高く評価された。監督のマリヤム・モガッダムとベタシュ・サナイハは本作が2度目の共同監督。主演のミナ役も務めたモガッダム監督は、シングルマザーの生きづらさ、不条理な社会と闘う女性を見事に演じ、各国の映画祭で絶賛された。イランの厳罰的な法制度を背景に、現代の闇をあぶりだした本作は、死刑制度が存在するここ日本でも観客の胸に深く突き刺さる。

監督:ベタシュ・サナイハ、マリヤム・モガッダム
出演:マリヤム・モガッダム、アリレザ・サニファル、プーリア・ラヒミサム
2020年/イラン・フランス/105分

【上映】7/1(金)〜7/14(木)

【料金】通常料金