8月5日[金]公開 『教育と愛国』

教育と愛国

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2017年度ギャラクシー賞・大賞を受賞した話題作が、最新取材を加えついに映画化!ひとりの記者が見続けた“教育現場”に迫る危機。教科書で”いま”何が起きているのか?

いま、政治と教育の距離がどんどん近くなっている。軍国主義へと流れた戦前の反省から、戦後の教育は政治と常に一線を画してきたが、昨今この流れは大きく変わりつつある。2006年に第一次安倍政権下で教育基本法が改変され、「愛国心」条項が戦後初めて盛り込まれた。2014年。その基準が見直されて以降、「教育改革」「教育再生」の名の下、目に見えない力を増していく教科書検定制度。政治介入ともいえる状況の中で繰り広げられる出版社と執筆者の攻防はいま現在も続く。

本作は、歴史の記述をきっかけに倒産に追い込まれた大手教科書出版社の元編集者や、保守系の政治家が薦める教科書の執筆者などへのインタビュー、新しく採用が始まった教科書を使う学校や、慰安婦問題など加害の歴史を教える教師・研究する大学教授へのバッシング、さらには日本学術会議任命拒否問題など、阪・毎放送(MBS)で20年以上にわたって教育現場を取材してきた斉加尚代ディレクターが、「教育と政治」の関係を見つめながら最新の教育事情を記録した。2017年にMBSで放送された番組『映像‘17 教育と愛国〜教科書でいま何が起きているのか』は、放送直後から大きな話題を呼び、その年のギャラクシー賞テレビ部門大賞、「地方の時代」映像祭では優秀賞を受賞した。映画化にあたっては、いくつもの壁にぶち当たりながらも追加取材と再構成を敢行し、語りは俳優・井浦新が担当した。いまあらたに誕生した映画版『教育と愛国』がいよいよ劇場公開となる。

監督:斉加尚代
語り:井浦新
2022年/日本/107分/ドキュメンタリー

【上映】8/5(金)〜8/18(木)

【料金】通常料金

【前売券】全国共通特別鑑賞券:1300円