11月4日[金]公開 『失われた時の中で』

失われた時の中で

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写真家だった夫の死をきっかけにカメラを手に取り、ベトナムに向かった妻。それからおよそ20年、枯葉剤被害者の現実の中に見出したのものとは・・・。

写真家だった夫・グレッグの突然の死。その理由がベトナム戦争時の枯葉剤にあるのではと聞かされた妻・坂田雅子は夫の身に起こったことを知りたい一心でカメラを手に取り、ベトナムへ向かった。そこで目にしたのは戦後30年を過ぎてなお、枯葉剤の影響で重い障害を持って生まれてきた子どもたちと、彼らを愛しみ育てる家族の姿だった。

それからおよそ20年。ベトナムはめざましい経済発展を遂げたが、枯葉剤被害者とその家族は取り残されている。今なお、枯葉剤の影響で重い障害を持って生まれる子どもたち。そのケアを担い、家計を支えるために進学を断念せざる得ないきょうだい。無医村を周り、支援活動を続ける医師。アメリカ政府と枯葉剤を製造した企業に対する裁判を起こした元ジャーナリスト。時間の経過とともに明らかになる、戦争が奪ったものと奪えなかったもの。カメラは癒えることのない戦争の傷痕に向き合い続ける々の姿を記録する。『花はどこへいった』(2007)『沈黙の春をきて』(2011)の坂田雅子監督による、ベトナムの枯葉剤被害をテーマにした最新作にして集大成。

監督・撮影:坂田雅子
2022年/日本/60分/ドキュメンタリー

【上映】11/4(金)〜11/17(木)

【料金】一般1,500円/その他通常料金 ※各種割引サービス利用可