『映画好きなら観なきゃ損!伝説の映画作家 ルイス・ブニュエル特集』

 『映画好きなら観なきゃ損!伝説の映画作家 ルイス・ブニュエル特集』 

1929年から1977年まで、スペイン〜メキシコ〜フランスを横断し、数多くの映画賞受賞と、数多くの上映禁止、前衛とエンターテインメント、幻想とリアリズム、不条理と道理、宗教と世俗、ブルジョアジーと庶民、真面目と不道徳等々、相反する世界を軽々と行き来し、ワクや常識に捕らわれない、映画の面白さのみを提供し続けた伝説の映画作家ルイス・ブニュエル監督作品が相生座で上映!!

日本で上映されることが少ないブニュエル作品が、21世紀、平成も終了する2018年に、長野市で!相生座で!!なんと6本も映画館で見られる幸福!!!ブニュエル大好き映画ファンも、初めてブニュエルを体験する方も、是非この貴重な機会をお見逃しなく!映画好きなら観なきゃ損!

 

 【上映ラインナップ】

 

『昼顔』 9月22日(土)〜9月28日(金)
若く美しい人妻セヴリーヌ。何不自由ない生活の裏で密かに売春を始める〜。24歳若きフランスのスター、カトリーヌ・ドヌーヴを、ブニュエルがやりたい放題に演出。全て受け入れた女優根性に、監督賞賛!ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。
1967年 フランス・イタリア 主演:カトリーヌ・ドヌーヴ

 

『哀しみのトリスターナ』 9月29日(土)〜10月5日(金)
ドヌーヴ=ブニュエルコンビ第2作。早くから両親に先立たれ、母の知人で貴族の男に引き取られたトリスターナ。歪んだ男の愛と、トリスターナの自由への渇望が交錯する哀しき愛憎劇。後年巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が「ドヌーヴの、あの足!」と大絶賛。
1970年 フランス・イタリア・スペイン 主演:カトリーヌ・ドヌーヴ 

 

『皆殺しの天使』 10月6日(土)〜10月12日(金)
メキシコ時代後期の伝説的傑作。さあパーティが終わった、帰るか〜帰れない??!!ホラー映画真っ青の不条理劇。おいおいどうなってるんだ?これ?の90分。そして衝撃のラスト。カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。
1962年 メキシコ

 

『ビリディアナ』 10月13日(土)〜10月19日(金)
メキシコの名女優シルヴィア・ピナルの出世作にして代表作。カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作にして、肝心の製作したスペインで上映禁止になった、いわくありまくりの傑作。尼さんはつらいよ。
1961年 メキシコ・スペイン 主演:シルヴィア・ピナル

 

『砂漠のシモン』 10月20日(土)〜10月26日(金)
実在の修行者「聖人シメオン」の伝説。魅惑的すぎる悪魔の誘惑にシモンは勝てるか?!未完の作品とはいえ、予想外過ぎる結末に騒然。この体験こそブニュエル!ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞受賞。
(中編映画) 1965年 メキシコ 

 

『アンダルシアの犬』 10月20日(土)〜10月26日(金)
ブニュエル記念すべき処女作にして、シュールレアリズム映画の代表作。共同脚本サルバドール・ダリ。飛躍しまくりの映像にあなたはついてこれるか?!映像を志す人、一度は観なきゃいけない必須科目!
(短編無声映画) 1929年 フランス 

 

 【イベント情報】

 

★10月6日(土) トークイベント
「長野市で!相生座で!!ブニュエル作品が6本も見られる幸福!!!〜ルイス・ブニュエル入門編〜」
講演者:久保田純朗(相生座代表)

世界的には映画界の伝説の巨匠として知られているにも関わらず、いま一つ日本での知名度が低い、ルイス・ブニュエルの世界。今上映企画を強烈にプッシュした、当館代表の久保田が、みなさんにわかりやすく解説。もっともっとブニュエルが観たくなる!

 

★10月20日(土) トーク&上映会
「初鑑賞も安心!『アンダルシアの犬』解説つき上映会(おしゃべりOK、一部絶叫OK)」
解説者:久保田純朗(相生座代表)

初企画。面白いけど決して分かり易いとは言えない『アンダルシアの犬』を、解説しながら、おしゃべりしつつの和気藹々の雰囲気で上映する、初鑑賞の方も安心の企画。本上映会を体験した後なら、きっともう一回観たくなる!

 

★イベント参加の方には、ご参加ありがとうプレゼント
「長野市限定!実地調査済み!今、ブニュエル作品を観たいなら〜鑑賞方法を一挙ご紹介!」をお渡しします。

『止められるか、俺たちを』舞台挨拶付き先行上映会

『止められるか、俺たちを』舞台挨拶付き先行上映会

2012年10月17日の若松孝二監督逝去から6年。白石監督自ら「映画を武器に戦ってきた若松さんの声をもう一度聞きたい」と企画し、若き日の若松孝二と仲間たちを描いた『止められるか、俺たちを』。10月27日からの当館公開に先駆け、キャストと監督による舞台挨拶付き先行上映会が決定!
 ゲストは、晩年の若松組常連で本作では若松孝二役を演じた俳優・井浦新さん。『凶悪』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞、『孤狼の血』など数々のヒット作を生み出し、日本映画界を牽引する白石和彌監督が登壇!この貴重な機会をお見逃しなく!
 追加ゲスト決定!! 若松孝二監督作品『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』で加藤3兄弟の末っ子を14歳で演じ、本作ではオバケ役を演じたタモト清嵐さんの登壇が決定!(9月7日更新)

 
■日時
2018年9月24日(月・祝)
開場15:00
上映15:30
■ゲスト
井浦 新さん
タモト清嵐さん
白石 和彌監督

※上映後舞台挨拶(舞台挨拶終了予定18:00)
※舞台挨拶後、パンフレット購入者を対象にサイン会実施

 

定員に達したため、予約整理券配布・電話予約は終了しました。
予約整理券・ご予約のない方へのチケット販売はございません。


予約整理券が必要になります。

整理券は劇場窓口にて配布中。

・お電話でもご予約できます。
※劇場混雑時は、お電話に応対できない場合がございます。予め、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

長野相生座・ロキシー
TEL 026-232-3016


■料金
【前売券(全国共通鑑賞券)】

1500円

特典:オリジナルポストカード
※特典は無くなり次第、終了となります。

【当日券】
一般1800円
会員1500円

※プレミアム会員のみご同伴の方も1,500円


■注意事項
※自由席

※予約が満席に達した場合は、整理券配布・電話予約終了、ご予約がない方へのチケット販売はございません。
※特別興行のため、ご招待券・各種割引サービスはございません。
※本作品は【R15+】に該当する内容がございます。

サイン会につきまして、サインはご購入のパンフレットのみとさせていただきます
(時間に限りがございます。色紙など持ち込みの物へのサイン希望はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。)[9月18日追記]

 

■作品紹介

止められるか、俺たちを公式サイト

1969年、若松プロダクション。こんなにも命懸けで、こんなにもバカで愛おしい時間が、本物の映画を作っていた。

1969年、原宿のセントラルアパートに"若松プロダクション"はあった。当時33歳の若松孝二が作り出すピンク映画は若者たちを熱狂させ、時代の先端を駆け抜けていた。本作は、21歳で"若松プロダクション"の門を叩いた吉積めぐみの目を通して、若松孝二と共に映画、青春、そして恋、なにもかもが危うくきらめいていた一瞬の時を描く、青春群像劇!
2012年10月17日の若松孝二監督逝去から6年。いまや日本映画界を牽引する俊英・白石和彌監督が、師匠若松孝二が時代と共に駆け抜けた若き日を描きだす。白石監督自ら「映画を武器に戦ってきた若松さんの声をもう一度聞きたい」と企画した本作『止められるか、俺たちを』は、記念すべき若松プロダクション映画製作再始動第一弾となる。主演は、若松プロ初参戦となる門脇麦。日本映画界に欠かせない存在として多くの作品に出演し、白石組には『サニー/32』に続いての参加になる。白石監督がその佇まいから 吉積めぐみ役を熱望し、「健康的な雰囲気と60年代に纏っていそうなアンニュイな雰囲気が同居する不思議な魅力が、青春時代の誰しもが持ち得て感じる蹉跌を表現している」と、絶賛した演技で観る者を魅了する。晩年の若松組常連で、映画・ドラマで唯一無二の存在感で観る者を惹きつける井浦新が若松孝二役を熱演。「若松孝二を誰かが演じるのであれば、自分がやる」と腹をくくり、愛すべき"若ちゃん"として、新たな一面を見せた。

  【物語】  吉積めぐみ、21歳。1969年春、新宿のフーテン仲間のオバケに誘われて、"若松プロダクション"の扉をたたいた。当時、若者を熱狂させる映画を作りだしていた"若松プロダクション"。 そこはピンク映画の旗手・若松孝二を中心とした新進気鋭の若者たちの巣窟であった。小難しい理屈を並べ立てる映画監督の足立正生、冗談ばかり言いつつも全てをこなす助監督の ガイラ、飄々とした助監督で脚本家の沖島勲、カメラマン志望の高間賢治、インテリ評論家気取りの助監督・荒井晴彦など、映画に魅せられた何者かの卵たちが次々と集まってきた。 撮影がある時もない時も事務所に集い、タバコを吸い、酒を飲み、ネタを探し、レコードを万引きし、街で女優をスカウトする。撮影がはじまれば、助監督はなんでもやる。現場で走り、 怒鳴られ、時には役者もやる。 「映画を観るのと撮るのは、180度違う…」めぐみは、若松孝二という存在、なによりも映画作りに魅了されていく。 しかし万引きの天才で、めぐみに助監督の全てを教えてくれたオバケも「エネルギーの貯金を使い果たした」と、若松プロを去っていった。めぐみ自身も何を表現したいのか、何者に なりたいのか、何も見つけられない自分への焦りと、全てから取り残されてしまうような言いようのない不安に駆られていく。 1971年5月カンヌ国際映画祭に招待された若松と足立は、そのままレバノンへ渡ると日本赤軍の重信房子らに合流し、撮影を敢行。帰国後、映画『PFLP世界戦争宣言』の上映運動の為、 若松プロには政治活動に熱心な若者たちが多く出入りするようになる。いままでの雰囲気とは違う、入り込めない空気を感じるめぐみ。 ひとり映画館で若松孝二の映画を観ているめぐみ。気付かない内に頬を伝う涙に戸惑う。 「やがては、監督……若松孝二にヤイバを突き付けないと…」

 

監督:白石和彌
出演:門脇麦、井浦新、山本浩司、岡部尚、大西信満、タモト清嵐、毎熊克哉、伊島空、外山将平、藤原季節、上川周作、中澤梓佐、満島真之介、渋川清彦、音尾琢真/高岡蒼佑/高良健吾/寺島しのぶ/奥田瑛二