9月6日[金]公開『フリーソロ』

フリーソロ公式サイト

第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞!人類史上最大の挑戦と呼ばれる前人未踏のクライミング、その驚異の全貌に世界中が息をのんだ傑作ドキュメンタリー!

地面から垂直に切り立った数百メートルもの高さの岩壁を、非常時の命綱となるロープや安全装置を一切使用することなく、おのれの手と足だけを頼りに登っていく。そんな最もシンプルゆえに美しく、最も危険でもある究極のクライミング・スタイル“フリーソロ”。その驚くべき魅力を、余すところなくカメラに収めたドキュメンタリー映画が誕生した。ナショナル ジオグラフィック ドキュメンタリー フィルムズ製作による映画『フリーソロ』は世界各国で大反響を巻き起こし、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでドキュメンタリーとしては異例の爆発的ヒットを記録。さらに全世界で45の賞にノミネートされ、第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞をはじめ、2018トロント国際映画祭観客賞、2019英国アカデミー賞を受賞(共にドキュメンタリー部門)など、20賞受賞の快挙を成し遂げた。冒頭から目を疑うような光景が続出し、誰もが手に汗を握り、息をのまずにいられない驚異の傑作、その全貌がついに明らかになる。
『フリーソロ』が描くのは、フリーソロ・クライミング界の若きスーパースター、アレックス・オノルドの途方もなく壮大な夢への挑戦である。世界中を駆けめぐって幾多のビッグウォールを攻略してきた彼が新たなターゲットに定めたのは、カリフォルニア州のヨセミテ国立公園にそびえ立つ約975メートルの断崖絶壁エル・キャピタン。見るからに雄大にして恐ろしいこの巨岩は、東京スカイツリー(634メートル)や世界一の超高層ビルとして名高いドバイのブルジュ・ハリファ(828メートル)以上の高さを誇るうえに、頂上へ向かう途中にいくつもの難所が待ち受け、プロクライマーや登山ファンの間ではロープなしの登攀は絶対不可能と囁かれていた。はたしてアレックスは、いかにしてその難攻不落の絶壁に立ち向かうのか……。

★第91回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞受賞★
★第72回英国アカデミー賞 ドキュメンタリー賞受賞★
監督・製作:エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ、ジミー・チン
出演:アレックス・オノルド、トミー・コールドウェル、ジミー・チン、サンニ・マッカンドレス
2018/アメリカ/100分/ドキュメンタリー

9月7日[土]公開『いちごの唄』

いちごの唄公式サイト

『雪の華』「ひよっこ」岡田惠和×銀杏BOYZ・峯田和伸が紡いだ青春と恋の物語。

数々の名作映画・ドラマを手掛けてきた脚本家・岡田惠和と、銀杏BOYZ・峯田和伸が紡いだ青春と恋の物語。主演は古舘佑太郎と石橋静河。共演は宮本信子、和久井映見、光石研と日本映画に欠かせない実力派俳優陣と、清原果耶、岸井ゆきの、蒔田彩珠、泉澤祐希、恒松祐里など大ブレイク中の人気若手俳優も集結。監督は、岡田惠和と共作したドラマ「泣くな、はらちゃん」「ど根性ガエル」などの菅原伸太郎。あなたもいつか経験した最高の友情と、切ない恋の想い出が、豪華なキャスト・スタッフによってキラキラと輝く青春映画になった。
コウタは不器用だけど優しい心を持つ青年。たったひとりの親友・伸二は、中学生の頃2人が“天の川の女神”と崇めていたクラスメイトの千日を交通事故から守り亡くなった。10年後の七夕、伸二の命日。コウタと千日は偶然高円寺で再会する。「また会えないかな」「そうしよう。今日会ったところで、来年の今日…また」毎年ふたりは七夕に会い、環七通りを散歩する。しかしある年、千日は伸二との過去の秘密を語り「もう会うのは終わりにしよう」と告げる…。

監督:菅原伸太郎
原作:岡田惠和・峯田和伸「いちごの唄」(朝日新聞出版)
出演:古舘佑太郎、石橋静河、和久井映見、光石研、清原果耶、小林喜日、大西利空、蒔田彩珠、泉澤祐希、恒松祐里、吉村界人、岸井ゆきの、峯田和伸、宮本信子
2019/日本/114分

9月7日[土]公開『パラダイス・ネクスト』

パラダイス・ネクスト公式サイト

主演 妻夫木聡×豊川悦司。異国の地、孤独な男たちの運命が交わるノワール・サスペンス。

日本映画界において名実ともにトップクラスの俳優 妻夫木聡と豊川悦司がダブル主演を果たし、全編台湾ロケでの撮影に挑んだ話題作。監督とカメラマンを除くと、ほぼオール台湾スタッフでの自由闊達な撮影や台湾の気候と風土のなかで自然と醸し出される他の作品では見せたことがない二人の相貌が本作ならではの魅力だ。二人の“運命の女性”であるヒロインを『黒衣の刺客』でも妻夫木聡と共演した台湾の人気女優ニッキー・シエが好演。ロングランヒット映画『目撃者 闇の中の瞳』主演のカイザー・チュアン、台湾を代表するマルチタレントのマイケル・ホァン、『アウトレイジ 最終章』の大鷹明良が脇を固める。日本が誇る世界的作曲家・坂本龍一のテーマ曲も加わり、豪華な顔ぶれによる珠玉の一作が完成した。 2016年に『雨にゆれる女』で商業長編映画監督デビューを果たした半野喜弘が「生きるとは何か」という人間の普遍的テーマを描いた長編監督第二作。ホウ・シャオシェン監督の『フラワーズ・オブ・シャンハイ』『ミレニアム・マンボ』、ジャ・ジャンクー監督の『プラットホーム』『山河ノスタルジア』などをはじめ中華圏の映画人たちと幾度も共同作業をしてきた半野喜弘が、その活動の自然な延長上に満を持して挑んだ。
世間から身を隠すように台北で生きる男・島の前に、突然お調子者で馴れ馴れしい男・牧野が現れる。牧野は初めて会う島の名前を知っており、島が台湾にやって来るきっかけになった“ある事件”のことを知っていると言う。その牧野が何者かに命を狙われていることを知った島は、追手から逃れるため牧野を連れて台北から花蓮へ向かう。花蓮に辿り着いた二人の前に、シャオエンという女性が現れる。この運命の出会いによって、牧野と島の閉ざされた過去が明らかになり、二人の逃避行は楽園を探す旅に変わっていく…。

監督・脚本・音楽:半野喜弘
音楽:坂本龍一
出演:妻夫木聡、豊川悦司、ニッキー・シエ、カイザー・チュアン、マイケル・ホァン、大鷹明良
2019/日本・台湾/100分

9月7日[土]公開『東京喰種 トーキョーグール【S】』

東京喰種 トーキョーグール【S】公式サイト

互いの生と正義を賭けた、喰種VS喰種のバトルアクションエンタテインメント開幕!!

2011年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載が開始された「東京喰種トーキョーグール」。2014年からは「東京喰種トーキョーグール:re」として新編が連載され、全世界発行部数は累計4400万超え、アニメ・ゲーム・舞台と、2018年7月の連載終了後も様々なコンテンツで熱狂的な人気を誇る。2017年7月、満を持して世界公開された映画「東京喰種 トーキョーグール」は大ヒットを記録し、DVDレンタルランキングでは邦画初登場第1位!400万人を超える人たちが視聴する結果となった。そして、全世界待望の続編がいよいよ公開!主人公・金木研に窪田正孝、ヒロイン・霧嶋董香に山本舞香、そしてカネキの宿敵・月山習には松田翔太。映画化解禁時にはSNSトレンドを占拠するほど話題になったキャスト陣に加え、鈴木伸之、小笠原海、白石隼也、木竜麻生、森七菜、桜田ひより、知英など若手実力派キャストが勢揃い!今回の舞台は、原作の中でも特に高い人気を誇る〈月山編〉の〈喰種レストラン〉である。様々な思惑が交差する中、互いの生と正義を賭けた、喰種VS喰種のバトルアクションエンタテインメントがついに幕を開ける…!
人を喰らわないと生きられない【喰種】が跋扈する街・東京。不慮の事故により、【半喰種】になってしまったカネキは、葛藤を抱えながらも、喰種たちが集う喫茶店「あんていく」でトーカや、芳村や四方、ヒナミとともに、ささやかながら幸せな毎日を送っていた。
そんなある日、突然現れた男・月山習。厄介者だから近づくなとトーカに忠告されるも、次第に距離を縮めたカネキは、とある場所に招待される。そこは、ウタとイトリから聞かされていた秘密の【喰種レストラン】。月山は美食家〈グルメ〉と呼ばれる、史上最悪な喰種だったのだ─。【半喰種】であるカネキの香りにただならぬ執着を見せ、喰らうためにはどんなことも厭わない月山。その魔の手は、次第に周りにも及び始め、ニシキの恋人・貴未が誘拐されてしまう。そしてカネキは廃教会へと呼び出され…。 果たして、カネキは大切な仲間たちを守り抜くことができるのか!?

監督:川崎拓也、平牧和彦
原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」(集英社ヤングジャンプコミックス刊)
出演:窪田正孝、山本舞香、鈴木伸之、小笠原海、白石隼也、木竜麻生、森七菜、桜田ひより、村井國夫、知英、マギー、ダンカン、柳俊太郎、坂東巳之助、松田翔太
2019/日本/97分/R15+

9月14日[土]公開『風をつかまえた少年』

風をつかまえた少年公式サイト

アカデミー賞受賞『それでも夜は明ける』キウェテル・イジョフォー初監督作品。23ヵ国で翻訳され世界を感動で包んだベストセラーの映画化。“電気を起こす風車”で村を救った14歳の少年の奇跡の実話。

2010年に日本でも出版された1冊のノンフィクションが、世界を驚かせ、興奮させた。中等学校を退学になった14歳の少年ウィリアムが、当時人口のわずか2%しか電気を使うことが出来ない、世界で最も貧しい国のひとつアフリカのマラウイで、自分の頭脳と手だけを頼りに電気を起こす風車を作り、自家発電することに成功したのだ。彼は家族と村の人々を救うだけでなく、大学へ進学し、様々な活動を通して2013年にタイム誌の「世界を変える30人」に選ばれるという素晴らしい人生も手に入れた。この現代の奇跡に感銘を受けた、『それでも夜は明ける』の名優キウェテル・イジョフォーが、10年の歳月をかけて初監督作品として映画化を実現。2019年、サンダンス映画祭を皮切りに、ベルリン国際映画祭でも公式上映され熱い喝采を浴び、NYのプレミア試写会では、国連難民高等弁務官事務所特使も務める、名女優アンジェリーナ・ジョリーからも、愛情に満ちた称賛を贈られた。学ぶことが、未来を切り開き、人生を豊かにしてくれる。それは子供たちだけではなく、私たちすべての人々が生涯を通して忘れてはならないことなのだ。夢と希望を捨てなければ、どんな人生にも不可能はないと、少年ウィリアムが教えてくれる、感動の実話。
2001年、アフリカの最貧国のひとつマラウイを大干ばつが襲う。14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず通学を断念するが、図書館で一冊の本と出会い、独学で風力発電のできる風車を作り、乾いた畑に水を引くことを思いつく。いまだに祈りで雨を降らせようとする村で、最愛の父でさえウィリアムの言葉に耳を貸さない。それでも家族を助けたいという彼のまっすぐな想いが、徐々に周りを動かし始める。

監督・脚本・出演:キウェテル・イジョフォー
原作:「風をつかまえた少年」ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー著(文藝春秋刊)
出演:マックスウェル・シンバ、アイサ・マイガ
2018/イギリス・マラウイ/113分

9月14日[土]公開『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場公式サイト

フィンランド年間(2017年)国内興行収入1!北限の大地、3年2か月、壮絶なる戦闘の果てに兵士たちは何を得たのか。

フィンランド国内で『スター・ウォーズ』『パイレーツ・オブ・カリビアン』などハリウッド大作映画をも大きく上回るフィンランド映画史上最も動員した映画がいよいよ日本に上陸する!フィンランドでは“知らない人はいないヴァイニョ・リンナの古典小説「無名戦士」を原作にした本作は、第2次世界大戦時に祖国防衛のため継続戦争をソ連軍と戦ったフィンランド兵士の壮絶な姿を描く戦争アクションだ。製作費は破格ではないものの、ハリウッド大作に劣らないほどリアルに戦場を再現。まるでドキュメンタリーフィルムを見ている錯覚にさえ陥るほどの迫力だ。1テイクに使用した爆薬の量がギネス世界記録に認定されたことで、そのスケールの大きさを感じることができる。フィンランドは1939年からソ連と戦った“冬戦争”が翌年に終結。その代償としてカレリア地方を含む広大な国土をソ連に占領された。国土回復を掲げ、1941年フィンランドはドイツと手を組み再びソ連との戦争を開始した。これが「継続戦争」である。戦地についた兵士たちはそれぞれの守りたいもの、帰りたい場所のためにソ連との旧国境も超えて戦い続けた。ここに「兵士達の目線」で描かれた良質かつ精巧に描かれた正統な戦争映画が誕生した。
1941年、前年にソ連との“冬戦争”に敗れ、領土の一部を失ったフィンランドはソ連から領土を取り戻すためにソ連に進攻、“継続戦争”が勃発する。この戦争でフィンランドは400万の人口に対して50万の軍隊を組織、さらには近隣諸国で唯一ソ連と敵対しているナチス・ドイツと手を組み、強大なソ連軍相手に戦いに挑む。フィンランド軍のある機関銃中隊に所属する4人の兵士、ソ連に奪われた農地を取り戻したい熟練兵ロッカ、婚約者を残し最前線で戦う将校カリルオト、中隊を率いる部下思いの隊長コスケラ、そして心優しい兵卒ヒエタネン。それぞれの守りたいもの、帰りたい場所のためにソ連との旧国境も超えて戦い続けていく。

監督・脚本:アク・ロウヒミエス
出演:エーロ・アホ、ヨハンネス・ホロパイネン、ジュシ・ヴァタネン、アク・ヒルヴィニエミ、ハンネス・スオミ、ほか
2017/フィンランド/132分/PG12

9月14日[土]公開『イーちゃんの白い杖』

イーちゃんの白い杖公式サイト

全盲の姉と、重度障がいの弟。私たちはなぜ生まれてきたのか。20年間の心の記録。想像を超える絆に思わず涙する。

20年にわたり、全盲の姉と重度障がいの弟を取材したテレビ静岡のTVドキュメンタリーを映画化。生まれつき目が見えないイーちゃん。本名小長谷唯織(こながや いおり)さんは20年前、静岡盲学校で白い杖の使い方や点字など、視覚障がい者として生きる基本を学んでいた。触って、なめて、においを嗅いで。目が見えない世界は想像を超える発見があった。だが、成長するにつれ「なぜ自分だけ違うのか」不思議に思うようになる。そして、大勢友達がいた地元の保育園とは違い、同級生がいないさみしさを実感する。障がいを持った者同士、分かり合えると信じ、中学生になったイーちゃんは、東京の盲学校へ進学した。しかし、ここで経験したのはいじめ。大好きなピアノで気持ちを整理しようとするが、心が追いつかなかった。「現実から逃げないでほしい」と厳しく接する母。ピアニスト、歌手、作家...夢も破れ、何もかも嫌になった。障がいがあろうがなかろうが悩みは同じだ。「学校にいても家にいてもつらい」「死にたい」とも考えた。でも―そばにはいつも2歳下の弟・息吹(いぶき)がいた。重度の障がいで、食べることも歩くこともトイレにもいけない弟。入退院を繰り返し、手術を何度経験しても前に進む弟。イーちゃんは、自分の甘さに気づき、自殺を踏み止まる。「私の弟だから強いんだ!」障がい者が生き、働く。壁はいくつも乗り越えなければならない―しかし、乗り越えようとする強さがあれば、必ず幸せはやってくる。

監督:橋本真理子
語り:春風亭 昇太
音楽:川口 カズヒロ(DATSUN320)
2018/日本/108分/ドキュメンタリー

9月20日[金]公開『おいしい家族』

おいしい家族公式サイト

実家に帰ると、父が母になっていました。

銀座で働く橙花は、夫と別居中。仕事もうまくいかず都会での生活に疲れ気味。ちょうど母の三回忌を迎え、船にゆられて故郷の離島へ帰ってきた。すると、実家では父が、亡き母の服を着ておいしいごはんを作ってまっていた!唖然とする橙花に追い打ちをかけるように、見知らぬ居候が登場。それはお調子者の中年男・和生と生意気な女子高生・ダリア。「父さん、みんなで家族になろうと思う」突然の父の報告に動揺する橙花とは裏腹に、一切気にも留めない様子の弟・翠が加わり、みんなで食卓を囲む羽目に…。みんなちがってそれでいい。のびのびと過ごす島の人々と、橙花の暮らしがはじまった。
監督のふくだももこは、第40回すばる文学賞を受賞、ndjc:若手映画作家育成プロジェクトに選出されるなど、映像と文学の両フィールドでの活躍が期待される新鋭。人も気候も穏やかな島を舞台に性別も国籍も越えて、好きなものを好きといえる世界を、おいしく、たのしく、カラフルに描きだした。出演陣は、ドラマ「この世界の片隅に」の主役すず役で注目を集め、さらなる飛躍が期待される松本穂香が主人公・橙花に抜擢。亡き妻の服を着て生活する橙花の父・青治役に板尾創路、そしてどこかにくめないお調子者の居候・和生を浜野謙太が好演。 さらに、伊丹十三監督作品を長年手掛けてきた本多俊之(『マルサの女』)の軽快な音楽が、本作に彩りを添えた。

監督・脚本:ふくだももこ
出演:松本穂香、板尾創路、浜野謙太、笠松将、モトーラ世理奈、三河悠冴、蜿r太郎
2019/日本/95分

9月21日[土]公開『よこがお』

よこがお公式サイト

人生を奪われた女の哀しく危険な復讐。美しくも残酷な、極上のヒューマン・サスペンス。

リサと名乗るその女は、和道の前に突然現れた。美容師と客として、リサと接していた和道だったが、やがて彼女の不思議な魅力に惹かれていく。リサの本当の名前は市子、かつては周囲から厚く信頼される訪問看護師だった。基子という訪問先の娘で、市子に憧れ以上の感情を抱く者もいた。ところがある日、基子の妹のサキが失踪する。まもなく無事保護されるが、逮捕された容疑者は意外な人物だった。事件への関与が疑われた市子は、ねじ曲げられた真実と予期せぬ裏切りにより、築き上げた生活のすべてが音を立てて崩れてゆく。葛藤の末、“リサ”となった市子が誓った復讐とは?和道に近付いた本当の目的は?
2016年『淵に立つ』で、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞、世界から注目を集めた若き鬼才・深田晃司監督。あれから2年、同作で毎日映画コンクール女優主演賞を始め多数の賞に輝いた筒井真理子と、自身のオリジナル脚本でさらに深く濃密な“共作”を成し遂げ、全世界渇望の最新作にして衝撃の問題作を完成させた。一人の女の二つの異なる“よこがお”を、深田監督が「演技者としての天才的なセンスを持つ」と称える筒井真理子が演じる。基子には、近年『シン・ゴジラ』で高く評価された市川実日子。和道には、『万引き家族』、『斬、』など海外でも高く評価された作品に出演が続く池松壮亮。さらに、須藤蓮、小川未祐などの瑞々しい顔ぶれと、吹越満らベテラン俳優が、それぞれの役が抱える魂の石礫をスクリーンに投げ、ドラマに幾重にも重なる波紋を広げていく。

脚本・監督:深田晃司
出演:筒井真理子、市川実日子、池松壮亮、須藤蓮、小川未祐、吹越満
2019/日本/111分/PG12

9月28日[土]公開『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』

HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ公式サイト

『君の名前で僕を呼んで』『ビューティフル・ボーイ』ティモシー・シャラメ主演。気鋭の映画製作スタジオA24が贈る 甘く、切なく、美しく、スリリングなひと夏の青春。

アカデミー賞作品賞を受賞した『ムーンライト』や女優グレタ・ガーウィグの初監督作『レディ・バード』など次々に話題作を世に送り出し、気鋭の映画製作スタジオとして脚光を浴びているA24が贈る、今最も輝いている若手俳優ティモシー・シャラメが主演の青春映画『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』。監督はこの作品で長編デビューを果たしたイライジャ・バイナム。マサチューセッツ州出身の彼は地元の大学に在学中に出会った二人の若者にインスパイアされて23歳のときに書いた本作の脚本が高く評価され、映画制作の経験がないにも関わらず、監督に抜擢された。
1991年、最愛の父の死の痛手から抜け出せないダニエル・ミドルトンは、叔母の家で夏を過ごすため、マサチューセッツ州の東端にある海辺の小さな町ケープコッドにやってくる。美しい海浜でのバカンスを求めてやってくる都会人とも地元民とも馴染めないダニエルは、地元ではワルで有名なハンター・ストロベリーとつるむようになる。複雑な家庭の事情を抱えているハンターだが、妹のマッケイラを守ることには命をかけていた。「妹には近寄るな」とのハンターの言葉に怯えながらも、ダニエルは町で一番の美女マッケイラと密かに逢瀬を重ねるようになる。秘密のデート、初めてのキス、ダニエルにとって心から自分を解放できるひとときだった。だが、ダニエルのきらめくような一瞬の夏は、最大級のハリケーンの到来とともに、劇的な結末を迎えることになる。

監督・脚本:イライジャ・バイナム
出演:ティモシー・シャラメ、マイカ・モンロー、アレックス・ロー、ウィリアム・フィクナー
2018/アメリカ/107分/PG12

■前売券発売中
ムビチケカード1400円
特典:特製ステッカー

9月28日[土]公開『トールキン 旅のはじまり』

トールキン 旅のはじまり公式サイト

「ホビットの冒険」「指輪物語」その誕生の原点となる感動の実話

世に出てから半世紀を超えても、世界中の人々に愛され、新たな読者を獲得し続けている傑作小説、J・R・R・トールキンの「ホビットの冒険」、そして「指輪物語」。その影響力は文学界だけにとどまらず、映像、舞台、美術、音楽、ゲームと、様々なジャンルのクリエイターたちをインスパイアし続けてきた。魔法使い、ホビット、炎を吐くドラゴン、エルフ…神話上の生き物たちが行き交う胸躍る世界は、いったいどんな想像力から創り出されたのか?恐ろしい闇にのみこまれても、決して仲間を裏切らない美しい物語は、どんな心が生み出したのか?トールキンの知られざる少年時代と、波乱と激動の青年時代に迫り、観るもの全ての心を熱くする、究極の感動作が完成した。トールキンを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』、『X-MEN』シリーズのニコラス・ホルト。トールキンとの愛を彼の後見人に引き裂かれるエディスには、『あと1センチの恋』のリリー・コリンズ。監督は、フィンランドのアカデミー賞で38回ノミネートされ、監督賞に2度輝く、フィンランドが誇る注目の才能ドメ・カルコスキ。
3歳の時に父を亡くしたトールキンは、イギリスの田園で母と弟と暮らしていたが、母の急死で12歳にして無一文の孤児になってしまう。その身を案じた母の友人モーガン神父が後見人となり、名門キング・エドワード校に入学したトールキンは、そこで初めて心を許せる3人の野心溢れる少年たちと出会い、「芸術で世界を変えよう」と誓い合う。やがて16歳になったトールキンは、生涯を共にしたいと願う女性、エディスと出会うが、神父に交際を厳しく禁じられる。さらに、世界大戦の勃発が大切な仲間との絆さえも奪っていくのだった―。

監督:ドメ・カルコスキ
出演:ニコラス・ホルト、リリー・コリンズ、コルム・ミーニイ、デレク・ジャコビ
2019/アメリカ/111分/PG12