10月21日公開「ギミー・デンジャー」

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鬼才ジム・ジャームッシュから、史上最高のロックンロール・バンド“ザ・ストゥージズ”へのラヴレター。ザ・ストゥージズの歴史をおったドキュメンタリー。

過激なライヴ・パフォーマンスにより”淫力魔人”なる邦題も過去に登場した、〈ゴッドファーザー・オブ・パンク〉イギー・ポップ。そして、永遠のアウトサイダーとして映画界に君臨する鬼才ジム・ジャームッシュ。イギーが率いたバンド、ザ・ストゥージズの熱烈なファンであり続けるジャームッシュは『デッドマン』、『コーヒー&シガレッツ』でイギーを役者として起用するなど、二人は親交を深めてきた。そしてこの度、イギー自ら「俺たちストゥージズの映画を撮ってほしい」とジャームッシュにオファー。今まで映像で語られたことのなかった伝説のバンド、ザ・ストゥージズの軌跡を綴るドキュメンタリーが完成した。
ジャームッシュは本作において、メンバーと本当に近しい関係者にのみ取材をする方法を選んだ。イギーを軸に、当事者たちの言葉だけで語られるストゥージズの華々しくも混乱に満ちた歴史。制作期間中、メンバーの3人(ロン・アシュトン、スコット・アシュトン、スティーヴ・マッケイ)が相次いでこの世を去ったが、彼らとその証言は映画の中に永遠に刻まれている。孤高のバンド、ザ・ストゥージズ。その真実が今明らかになる。

 

監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:ジム・オスターバーグ as イギー・ポップ、ロン・アシュトン、スコット・アシュトン、ジェームズ・ウィリアムスン、スティーブ・マッケイ、マイク・ワット、キャシー・アシュトン、ダニー・フィールズ

■PG12

10月21日公開「あゝ、荒野 前篇/後篇」

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『あゝ、荒野 前篇』
10月21日(土)より2週間の上映

『あゝ、荒野 後篇』
11月4日(土)より2週間の上映

菅田将暉×ヤン・イクチュン。気鋭のダブル主演が、寺山修司を鮮烈に蘇らせる!ネオンの荒野・新宿でもがきながらも心の空白を埋めようとする二人の男の絆と、周りの人々との人間模様を描く、切なくも苛烈な青春物語。

1960年代後半、激動の時代に演劇、映画、文学とマルチに活躍し、今なおカルチャーアイコンとして注目され続ける寺山修司。彼が遺した唯一の長編小説、『あゝ、荒野』。人々の“心の荒野”を見つめた傑作が、半世紀以上を経て大胆に再構築され、新たな物語として生まれ変わった。主人公の新次には若手実力派俳優の筆頭格・菅田将暉。もう一人の主人公バリカンには『息もできない』で各映画賞を総なめにしたヤン・イクチュン。さらに、ユースケ・サンタマリア、木村多江、木下あかり、高橋和也、モロ師岡、今野杏南、山田裕貴、でんでんといった魅力あふれる役者陣が顔を揃える。監督は『二重生活』の岸 善幸。2020年の東京オリンピック後を舞台に、都会の片隅を生きる人々の“心”を鋭く描きだす。
ふとしたきっかけで出会った新次とバリカン。見た目も性格も対照的、だがともに孤独な二人は、ジムのトレーナー・片目とプロボクサーを目指す。おたがいを想う深い絆と友情を育み、それぞれが愛を見つけ、自分を変えようと成長していく彼らは、やがて逃れることのできないある宿命に直面する。

 

監督:岸善幸
原作:寺山修司「あゝ、荒野」(角川文庫)
出演:菅田将暉、ヤン・イクチュン、木下あかり、モロ師岡、高橋和也、今野杏南、山田裕貴、でんでん、木村多江、ユースケ・サンタマリア、ほか

■R15+

10月28日公開「ドリーム」

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全ての働く人々に贈る、勇気と感動の実話。NASAの歴史的な偉業を支えた“知られざるヒロインたち”のサクセスストーリー。

全米興収チャート11週連続トップテン入りの大ヒットを飛ばし、アカデミー賞では作品賞、脚色賞、助演女優賞にノミネート!あらゆる観客の胸を弾ませて勇気を与え、熱烈な支持を受けた本作は、アメリカの宇宙開発史に実在した“知られざるヒロインたち”に光をあてたヒューマン・ドラマ。3人の黒人女性が1960年代に色濃く残っていた人種差別などのハードルを乗り越え、NASAの有人宇宙飛行計画において多大な貢献を成し遂げていった姿を映し出す。
1961年、ヴァージニア州ハンプトン。ソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げるNASAのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに必要不可欠な“計算”を行うために、優秀な頭脳を持つ黒人女性のグループがあった。そのひとり、キャサリンは数学の天才的な実力を見込まれ、宇宙特別研究本部のメンバーに抜擢されるが、白人男性だけのオフィス環境は劣悪そのもの。同僚のドロシーとメアリーも、それぞれ理不尽なキャリアの壁に直面することに。それでも仕事と家庭を両立させながら夢を追い求めることを諦めなかった3人は、NASAの歴史的な偉業に携わり、自らの手で新たな扉を開いていくのだった……。

 

★アカデミー賞 作品賞/助演女優賞/脚色賞ノミネート
監督:セオドア・メルフィ
出演:タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト、マハーシャラ・アリ

10月28日公開「禅と骨」

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【前売券発売中】
全国共通特別鑑賞券:1500円(税込)

大ヒット作『ヨコハマメリー』の中村高寛監督が11年ぶりに放つ渾身の長編ドキュメンタリー!

大ヒット作『ヨコハマメリー』の中村高寛監督が、8年の歳月を費やして完成させた待望の長編ドキュメンタリー第2作は、昭和を生きた、複雑で、胡散臭くて、滑稽で、愛おしい、ひとりの男の波乱に満ちた人生の物語。ドキュメンタリーの手法のみならず、ドラマ、アニメなど、様々なジャンルを駆け巡りながら、ヘンリ・ミトワという人間に迫っていく。
京都嵐山・天龍寺。世界遺産にも登録されているこの名刹に、一風変わった禅僧がいた。名はヘンリ・ミトワ。1918年、横浜でアメリカ人の父と新橋の芸者だった母の間に生まれた日系アメリカ人である。1940年、単身渡米。戦時中は敵性外国人として、日系人強制収容所で過ごした。戦後、ロサンゼルスで幸せな家庭を築き、1961年、帰国。時代の波に翻弄されながらも、日本文化をこよなく愛し、茶道・陶芸・文筆にも優れた才能を発揮したヘンリは、古都の多彩な文化人や財界人に囲まれ、悠々自適の晩年を楽しむ…はずだった。「“赤い靴”をモチーフにした映画を作りたい!」、80歳を目前に突如、追い求めた夢によって、家族や周辺の人々を巻き込み、彼が築き上げてきた“青い目の文化人”という地位から大きく逸脱していく…。

 

監督・構成・プロデューサー:中村高寛
ドラマパート出演:ウエンツ瑛士、余貴美子、永瀬正敏、佐野史郎、緒川たまき、利重剛、ほか
ナレーション:仲村トオル

10月28日公開「サーミの血」

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北欧スウェーデン、知られざる迫害の歴史。トナカイと暮すラップランドを捨てクリスティーナという名で生き抜く道を選んだ少女の物語。

2016年東京国際映画祭で審査委員特別賞と最優秀女優賞をダブル受賞、世界の映画祭でも絶賛の声が相次ぐ本作は、北欧スウェーデンの美しい自然を舞台に描かれる少女の成長物語であり、差別に抗い生き抜く姿に心打たれる感動作。サーミ人とは、北欧のラップランド地方でトナカイを飼い暮らす先住民族。映画の主な舞台となる1930年代、サーミ人は劣等民族として差別を受けた。監督のアマンダ・シェーネルはサーミ人の血を引いており、自身のルーツをテーマにした短編映画を撮った後、長編映画デビュー作となる本作でも同じテーマを扱った。主演のレーネ=セシリア・スパルロクは、ノルウェーに暮らすサーミ人で、トナカイの飼育に従事している。
1930年代、スウェーデン北部に暮らす先住民族、サーミ人は差別的な扱いを受けていた。寄宿学校に通う少女エレ・マリャは成績も良く進学を望んだが、教師は「あなたたちの脳は文明に適応できない」と告げる。そんなある日、エレはスウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで都会的な少年ニクラスと出会い恋に落ちる。トナカイを飼いテントで暮らす生活から何とか抜け出したいと思っていたエレは、彼を頼って街に出た―。

 

★2016東京国際映画祭 審査委員特別賞/最優秀女優賞★
★2017ヨーテボリ国際映画祭 最優秀ノルディック映画賞★
ほか映画祭にて多数受賞

監督・脚本:アマンダ・シェーネル
出演:レーネ=セシリア・スパルロク、ミーア=エリーカ・スパルロク、マイ=ドリス・リンピ、ユリウス・フレイシャンデル、オッレ・サッリ、ハンナ・アルストロム