1月26日[土]公開『十年 Ten Years Japan』

十年 Ten Years Japan公式サイト

■初日舞台挨拶開催決定!
・1/26(土)上映12:30〜
※上映後舞台挨拶
・登壇者:水野詠子さん(プロデューサー・長野市出身)、ジェイソン・グレイさん(プロデューサー)

【1週間限定上映】

高齢化、AI教育、デジタル社会、原発、徴兵制― 5人の新鋭監督が、今の未来を見つめる

香港で社会現象となったオムニバス映画『十年』を基に新鋭監督達が自国の抱える問題点を軸に10年後の社会・人間を描く、日本、タイ、台湾の国際共同プロジェクト。釜山国際映画祭2017での制作発表以来、世界中のメディアから注目されアピチャッポン・ウィーラセタクン(『ブンミおじさんの森』)が監督として参加したタイ版が第71回カンヌ国際映画祭で特別招待作品として選出されるなど、世界中から注目されている本プロジェクト。日本版のエグゼクティブプロデューサー・是枝裕和監督の最終ジャッジのもと脚本のクオリティ、オリジナリティ、将来性を重視して選ばれた5人の新鋭監督たちが描く“5つの未来”を通じて今、日本が抱えている問題、これからの私たちの未来が鮮明に見えてくる。

 

『PLAN75』 早川千絵監督(『ナイアガラ』)× 川口覚
高齢化問題を解決するために、75歳以上の高齢者に安楽死を奨励する国の制度『PLAN75』。公務員の伊丹は、貧しい老人達を相手に"死のプラン"の勧誘にあたっている。一方、出産を間近に控えた妻・佐紀は認知症の母親を抱え途方に暮れていた。

『いたずら同盟』 木下雄介監督(『水の花』)× 國村隼
AIによる道徳教育に管理された国家戦略IT特区の小学校。AIシステム"プロミス"に従いさえすれば、子供達は苦しむことがない日常を過ごすことができた。ある日、用務員の重田が世話をする老馬にプロミスから殺処分の判断が下され、反抗する亮太はいたずらを画策する。

『DATA』 津野愛監督(監督デビュー)× 杉咲花
母の生前のデータが入った「デジタル遺産」を、父に内緒で手に入れた女子高生の舞花。幼馴染の隼人に協力してもらい、データを基に母の実像を結ぶことに喜びを感じていたが、ある知られざる一面を見つけてしまい…。

『その空気は見えない』 藤村明世監督(『見栄を張る』)× 池脇千鶴
放射能による大気汚染から逃れるために地下の世界に住む少女・ミズキ。「地上の世界は危険」という母の教えを守り、地下の暮らしに何の疑問も持たずにいたが、友人のカエデから地上の話を聞き、まだ見ぬ世界へ強い憧れを抱くようになり…。

『美しい国』 石川慶監督(『愚行録』)× 太賀
徴兵制が施工された日本。広告代理店の社員・渡邊は、徴兵制の公示キャンペーンを担当している。ある日、ポスターデザインを一新するという防衛省の意向を、ベテランデザイナー・天達に伝えるという大役を先輩社員に振られてしまい…。

 

エグゼクティブプロデューサー:是枝裕和
『PLAN75』監督・脚本:早川千絵 / 出演:川口覚、山田キヌヲ、牧口元美、美谷和枝
『いたずら同盟』監督・脚本:木下雄介 / 出演:國村隼、大川星哉、辻村羽来、中野龍
『DATA』監督・脚本:津野愛 / 出演:杉咲花、田中哲司、前田旺志郎、三浦誠己
『その空気は見えない』監督・脚本:藤村明世 / 出演:池脇千鶴、三田りりや、田畑志真
『美しい国』監督・脚本:石川慶 / 出演:太賀、木野花
日本/99分

1月26日[土]公開『おかえり、ブルゴーニュへ』

おかえり、ブルゴーニュへ公式サイト

『猫が行方不明』『スパニッシュ・アパートメント』のセドリック・クラピッシュ、4年ぶりの新作!フランス・ブルゴーニュのワイナリーを舞台に、 人生の熟度を味わう珠玉のヒューマンドラマ

『スパニッシュ・アパートメント』『ロシアン・ドールズ』『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』からなる青春三部作″の完結から4年。現代フランスを代表する人気監督セドリック・クラピッシュが、本作では自身のキャリア12作目にして初めて田舎を舞台に自然撮影に挑み、四季折々の美しいブドウ畑を映し出した。フランス・ブルゴーニュを舞台に、ワイン醸造家だった父親の死をきっかけに10年ぶりに再会する三兄妹の悲喜こもごもが描かれる。長男は離婚問題を抱え、長女は醸造家としての働き方に悩み、末っ子は義父問題にゆれている。いろんなことはあるけれど、季節と共に移ろいながら、ワインのように熟成を重ねる。そんな彼らの姿は、いつのまにかわたしやあなたが紡ぐ日々とオーバーラップすることだろう。都会の喧騒を離れ、くすぐったいような幼い頃の思い出と家族の絆で包み込んでくれる本作は、ふと立ち止まり、自分の人生を見つめるきっかけを与えてくれるに違いない。
フランス・ブルゴーニュにあるドメーヌ(ブルゴーニュ地方のワイン生産者)の長男ジャンは、10年前、世界を旅するために故郷を飛び出し、家族のもとを去った。その間、家族とは音信不通だったが、父親が末期の状態であることを知り、10年ぶりに故郷ブルゴーニュへと戻ってくる。 家業を受け継ぐ妹のジュリエットと、別のドメーヌの婿養子となった弟のジェレミーとの久々の再会もつかの間、父親は亡くなってしまう。残されたブドウ畑や自宅の相続をめぐってさまざまな課題が出てくるなか、父親が亡くなってから初めてのブドウの収穫時期を迎える。 3人は自分たちなりのワインを作り出そうと協力しあうが、一方で、それぞれが互いには打ち明けられない悩みや問題を抱えていた…。

監督:セドリック・クラピッシュ
出演:ピオ・マルマイ、アナ・ジラルド、フランソワ・シビル、ジャン=マルク・ルロ、、マリア・バルベルデ
フランス/113分/PG12

1月26日[土]公開『モダンライフ・イズ・ラビッシュ〜ロンドンの泣き虫ギタリスト〜』

モダンライフ・イズ・ラビッシュ公式サイト

終わりから始まる恋のストーリー♪僕たちを引き逢わせてくれたのは音楽だった。 ロンドン発、泣き虫ギタリストが起こす、小さな奇跡。

夢見るミュージシャン、“泣き虫ギタリスト”リアムを熱演するのはMr.Burberryのモデルにも起用され、第86回アカデミー賞作品賞を受賞した『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックイーン監督のショート映画にも出演した新鋭ジョシュ・ホワイトハウス。恋人ナタリー役は『サンシャイン/歌声が響く街』での瑞々しい演技が印象的だったフレイア・メーバーが見事な演技をみせる。二人の選択に影響を与える俳優陣は、“伝説の音楽プロデューサー”ザ・カーブを演じる名脇役イアン・ハートなど実力派がしっかりと盛り上げていく。「ブリットポップ」を代表するバンド“blur”のあまりにも有名なアルバムと同名タイトルの「モダンライフ・イズ・ラビッシュ」。本当に二人にとってモダンライフは最低なの?
レコード店で「blur」のアルバムを選んでいる時に出会った、リアムとナタリー。リアムは、デジタル化した音楽のダウンロードコレクションを忌み嫌い、昔ながらの「アナログ感」のあるCD、レコードコレクションを大切にしている夢見るミュージシャン。ナタリーは、レコードジャケットデザイナーになる夢をもちながらも夢を諦め、二人の生活を支えるために、広告会社で働くキャリアウーマン。そんなリアムとナタリーは生活のすれ違いにより別れの時を迎える事になる。想い出の品々を整理し、それぞれが選んだ道へ歩みだす二人。リアムのバンド“ヘッドクリーナー”は伝説の音楽プロデューサー、ザ・カーブと出会い徐々に活動の幅を広げ始め、ナタリーは会社の同僚エイドリアン(トム・ライリー)に惹かれていく。そんな中、“ヘッドクリーナー”にやってきた待望のチャンス。ステージに立ったリアムは即興であの曲の演奏をはじめる。ナタリーと一緒にいた時に書いたあの曲。曲が最高潮に達した時、リアムは突如感情を抑えきれず、泣き出してしまう―。

監督:ダニエル・ギル
出演:ジョシュ・ホワイトハウス、フレイア・メーバー、イアン・ハート
イギリス/104分/PG12