3月6日[土]公開 『ジャン=ポール・ベルモンド傑作選』

ジャン=ポール・ベルモンド傑作選公式サイト

すべての“カッコいい”の原点。伝説のスター、再発見。

60〜70年代、スティーブ・マックイーン、クリント・イーストウッドと肩を並べた<アクション界のレジェンド>にして、本国フランスではアラン・ドロンを遥かに凌ぐ人気を誇った国民的スーパースター、ジャン=ポール・ベルモンド(1933年4月9日生まれ、87歳)。「ルパン三世」や「コブラ」のモデルといわれ、ジャッキー・チェンやトム・クルーズらの先駆として、体を張ったスタントで世界を魅了した男の中の男。日本ではジャン=リュック・ゴダール監督の『勝手にしやがれ』や『気狂いピエロ』ばかりが語られがちですが、ヌーベルバーグ時代の彼よりも何倍も魅力的な、ベルモンド映画の神髄は数々の巨匠たちと組んだアクションとコメディにこそあります。しかし、そんな彼の傑作群の多くは近年、日本ではDVDでも見ることが出来ませんでした。今、忘れられていた数十年の時を経て、驚くほどクリアなリマスター版で最高のベルモンド映画の数々が日本のスクリーンに鮮やかに蘇ります。

 

【特別料金】
1作品一律:1400円(障がい者割引のみ適用可:1000円)
※特別興行のため、各種割引、会員割引、招待券などはご利用いただけません。

 

【先着入場者プレゼント】
『ジャン=ポール・ベルモンド傑作選』をご鑑賞の方に、先着で“ポストカード”をプレゼント!

ベルモンド・ポストカード
※数量限定につき、無くなり次第終了。

 

【上映作品】

『大盗賊』【上映期間:3/6(土)〜3/12(金)】
18世紀パリ、義賊カルトゥーシュの華麗なる恋と盗みの大冒険!
ド・ブロカ監督との初コンビ作にして、ルパン三世さながらの明るく女好きの盗賊ヒーローが大活躍する傑作アクション・コメディ。カルディナーレの可憐な魅力も見逃せない。
監督:フィリップ・ド・ブロカ
共演:クラウディア・カルディナーレ、ジェス・ハーン、マルセル・ダリオ、ジャン・ロシュフォール
1961年/フランス/116分

 

『大頭脳』【上映期間:3/13(土)〜3/19(金)】
英、仏、伊、盗みのプロたちが挑む現金輸送列車強奪大作戦!
コメディの巨匠ウーリー監督が国際的オールスター・キャストと派手な見せ場の連続で描いた爆笑アクション巨編。盗みと騙しの頭脳プレイが満載の泥棒喜劇の大傑作!
監督:ジェラール・ウーリー
共演:デヴィッド・ニーヴン、イーライ・ウォラック、ブールヴィル、シルヴィア・モンティ
1969年/フランス・イタリア/115分

 

『恐怖に襲われた街』【上映期間:3/20(土)〜3/26(金)】
連続殺人鬼を追え!野獣刑事がパリで大暴走!
初の刑事役に挑み、危険なスタントの数々を自ら演じた仏版『ダーティハリー』ともいえるスーパー・アクション。『ポリス・ストーリー/香港国際警察』に影響を与えた傑作!
監督:アンリ・ベルヌイユ
共演:シャルル・デネ、アダルベルト・マリア・メルリ、ロージー・ヴァルト、レア・マッサリ
1975年/フランス/126分

 

『危険を買う男』【上映期間:3/27(土)〜4/2(金)】
一匹狼の仕事人が、警察も恐れる冷酷非情な悪を狩る!
フランスを恐怖のドン底に陥れた凶悪犯を逮捕すべく、政府高官は凄腕の事件解決請負人“ハンター”を雇った。初公開以来、幻となっていたベルモンド・アクションの決定版!!
監督:フィリップ・ラブロ
共演:ブルーノ・クレメル、ジャン・ネグローニ、パトリック・フィエリ
1976年/フランス/101分

 

『オー!』【上映期間:4/3(土)〜4/9(金)】
“怪盗ルパン+アル・カポネ”と呼ばれたギャングの生き様。
『冒険者たち』のスタッフ&ヒロインと組んだ青春犯罪アクション。レーサー崩れの若きギャングの成功と破滅を鮮烈に描く名作。ファッション・センスや愛用車の数々も必見!
監督:ロベール・アンリコ
共演:ジョアンナ・シムカス、シドニー・チャップリン、アラン・モッテ、ポール・クローシュ
1968年/フランス・イタリア/107分

 

『ムッシュとマドモアゼル』【上映期間:4/10(土)〜4/16(金)】
命知らずのスタントマンが恋と映画にすべてをかける!
映画撮影現場を舞台にヒットメイカー、ジディ監督とのコンビで贈る爆笑アクション大活劇。ベルモンドが2役を演じて笑いも危険も2倍増、セクシーなウェルチの魅力も最高!
監督:クロード・ジディ
共演:ラクエル・ウェルチ、ダニー・サヴァル、ジェーン・バーキン(特別出演)
1977年/フランス/101分

 

『警部』【上映期間:4/17(土)〜4/23(金)】
正義か? 悪か? 2つの顔を持つ特命警部の大活躍!
スーパーカーに乗ってパリからニースにやって来た内部調査部の凄腕警部が、掟破りの潜入捜査で警察と犯罪組織の癒着を暴く。ワイルドでダンディな異色のポリス・アクション。
監督:ジョルジュ・ロートネル
共演:ジョルジュ・ジェレ、ジャン=フランソワ・バルメ、マリー・ラフォレ
1979年/フランス/108分

 

『プロフェッショナル』【上映期間:4/24(土)〜4/30(金)】
国家に裏切られた男が、復讐のために帰って来た…。
アフリカでの暗殺作戦中に裏切られたフランス諜報部員の復讐を描くリベンジ・アクション。哀愁のモリコーネ・サウンドが泣かせる劇場未公開の傑作、待望の日本初劇場公開!
監督:ジョルジュ・ロートネル
共演:ジャン・ドザイ、ロベール・オッセン、ジャン=ルイ・リシャール
1981年/フランス/108分

3月6日[土]公開 『43年後のアイ・ラヴ・ユー』

43年後のアイ・ラヴ・ユー公式サイト

かつての恋人のために思いついたのは、アルツハイマーの[フリ]をするという一世一代の[嘘]。人生が輝きだす最高の奇跡とは?誰もが忘れられない43年越しのラブストーリー。

70歳のクロードは妻を亡くし、LA郊外に一人で住む元演劇評論家。近所に住む親友のシェーンと老後を謳歌していた。ある日、昔の恋人で人気舞台女優のリリィがアルツハイマーを患わせて施設に入った事を知る。もう一度リリィに会いたいと願ったクロードは、なんとアルツハイマーの《フリ》をしてリリィと同じ施設に入居するという一世一代の《嘘》を思いつく。シェーンの協力のもと、遂にリリィと念願の再会を果たしたクロード。だがリリィの記憶からクロードは完全に消し去られていた―。そんなリリィに、クロードは毎日のように二人の想い出を優しく語りかけるのだった。ニューヨークでの出会い、かつて共に過ごしたパリでの日々を綴った手紙、一緒に聴いたガーシュインの音色、そして想い出の花・ユリの香り。しかし、なかなかリリィの記憶は戻らない。そんなある日、昔リリィが演じたシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇する事になり、クロードは孫娘と一緒にある作戦を実行する。
主演を務めるのは、数々の巨匠監督に愛されてきたハリウッドの名優、ブルース・ダーン。本作は第66回カンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞、第86回アカデミー賞&第71回ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』以来の主演作となる。

監督・脚本:マーティン・ロセテ
出演:ブルース・ダーン、カロリーヌ・シロル、ブライアン・コックス
2019年/スペイン・アメリカ・フランス/89分

3月13日[土]公開 『KCIA 南山の部長たち』

KCIA 南山の部長たち公式サイト

男はその日なぜ大統領を暗殺したのか。2020韓国年間興行収入第1位の実録サスペンス。

軍事クーデターで政権を握り、独裁者と批判されるほど絶大な権勢を振るったパク・チョンヒ大統領。そんな彼が、自らの側近であった中央情報部部長キム・ジェギュに殺害されたというニュースは、韓国のみならず世界中に衝撃を与えた。権力闘争の果ての凶行か、はたまた独裁政治の横暴に対する義憤に駆られたためか。日韓両国でベストセラーとなったノンフィクションを原作に、本作はあくまで「実話を基にしたフィクションである」としながらも歴史の闇に肉薄してゆく。主演を努めたのは人気・実力ともに韓国を代表するトップスター、イ・ビョンホン。愛国心と大統領への崇拝そして静かに燃える野心との間で葛藤するキム部長を、キャリア最高とも言える演技で圧倒的説得力をもって体現する。共演には『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』でその年の賞レースを席巻したイ・ソンミン、大ヒット作『哭声/コクソン』のクァク・ドウォン、更には『1987、ある戦いの真実』のイ・ヒジュン、『ザ・キング』キム・ソジンら豪華演技派キャストが集結。本国では2020年公開作品の興行収入第1位の成績を記録、百想芸術大賞主演男優賞(イ・ビョンホン)を受賞するなど観客批評家双方から絶大な支持を受けている。
1979年10月26日、大韓民国大統領直属の諜報機関である中央情報部(通称:KCIA)部長キム・ギュピョンが大統領を射殺した。大統領に次ぐ強大な権力と情報を握っていたとも言われるKCIAのトップがなぜ?さかのぼること40日前、KCIA元部長パク・ヨンガクが亡命先であるアメリカの下院議会聴聞会で韓国大統領の腐敗を告発する証言を行った。更には回顧録を執筆中だともいう。激怒した大統領に事態の収拾を命じられたキム部長は、アメリカに渡り、かつての友人でもある裏切り者ヨンガクに接触する。それが、やがて自らの運命をも狂わせる哀しき暗闘の幕開けとも知らず…。

監督:ウ・ミンホ
出演:イ・ビョンホン、イ・ソンミン、クァク・ドウォン、イ・ヒジュン、キム・ソジン
2020年/韓国/114分/PG12

3月13日[土]公開 『FUNAN フナン』

FUNAN フナン公式サイト

第42回アヌシー国際アニメーション映画祭グランプリ受賞。1970年代激動のカンボジアを生き抜いた、ある家族の物語。

監督、脚本はNetfilxとの提携も発表された名門アニメーションスクール、ゴブラン・レコール・デュ・リマージュ出身のドゥニ・ドー。フランス生まれでカンボジアにルーツを持ち、自身の母親の体験を基に、クメール・ルージュの支配とカンボジアの人々の抵抗を描いた。長編初監督作品ながら、“高畑勲監督の名作『火垂るの墓』に続く芸術的な大作”(Variety)、“アニメーションの可能性を広げた”(Indiewire)など、世界中で高い評価を受け、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で見事グランプリを獲得し、エミール賞では脚本賞とサウンドデザイン賞を受賞した。アートディレクターには『怪盗グルーの月泥棒 3D』で主要アニメーターを務めたミッシェル・クルーザ。声の出演には、主人公のチョウを『アーティスト』のベレニス・ベジョ、チョウを支える夫のクンを『グッバイ・ゴダール!』のルイ・ガレルが演じる。作品のタイトル‘フナン’とは、1世紀から7世紀にかけて現在のカンボジアやベトナム南部周辺で栄えた古代国家の名称、扶南(フナン)でもある。
カンボジア、1975年4月。武装組織クメール・ルージュによるプノンペン制圧のニュースを境に、多くの住民が強制労働のため農村に送られる。一家で農村へ移動する道中、息子ソヴァンと離れ離れになってしまった母親のチョウ。農村での革命組織(オンカー)の監視による過酷な労働や理不尽な扱いは、彼女と夫クンを、そして共に生活する家族を一人、また一人と追い詰めていく。しかし、チョウは決して諦めない。生き延びて、最愛の息子を取り戻すため―。

監督:ドゥニ・ドー
声の出演:ベレニス・ベジョ、ルイ・ガレル
2018年/フランス・ベルギー・ルクセンブルク・カンボジア/87分

3月13日[土]公開 『ヒトラーに盗られたうさぎ』

ヒトラーに盗られたうさぎ公式サイト

「おちゃのじかんにきたとら」「わすれんぼうねこ モグ」シリーズの世界的絵本作家、ジュディス・カーの自伝的小説を映画化!第二次大戦前、世界に翻弄されながらもたくましく生きる少女の物語。

2019年クリスマスシーズンにドイツで公開された本作は『アナと雪の女王2』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』などハリウッド大作がひしめくなか大ヒットを記録。世界的な絵本作家ジュディス・カー自身の実体験をもとに描いた自伝的小説「ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ」を『名もなきアフリカの地で』で第75回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したカロリーヌ・リンクが監督した。ヒトラー台頭による恐怖政治から逃れるため故郷ベルリンを離れ、スイス・フランス・イギリスへ過酷な亡命生活を強いられることになる9歳の少女アンナの逞しい生き方を通して家族の絆を深め、生きる希望を見出していく。スイス・フランスと逃避行を続けるうちに言葉や習慣に慣れ、時代や様々な制約に負けず一生懸命に生き逞しく成長していくアンナ。生まれ育った家に帰ることができなくなっても強く生きるアンナの姿を瑞々しく描いた本作は、ヒトラーから逃れるため、家族と共にドイツからイギリスへ亡命した絵本作家、ジュディス・カーが過ごした激動の少女時代の物語である。
1933年2月、ベルリン。ヒトラーの台頭によってナチスが政権を握る直前、9歳の少女アンナは「家族でスイスに逃げる」と母から突然告げられる。ユダヤ人で新聞やラジオでヒトラーへの痛烈な批判をしていたアンナの父は、“次の選挙でヒトラーが勝ったら反対者への粛清が始まる”という忠告を受けていた。それは、それまで何不自由なく暮らしていたアンナの平和な家族の風景が一変し、この日を境に過酷な逃亡生活へと足を踏み入れていく始まりでもあった…。

監督:たカロリーヌ・リンク
出演:リーヴァ・クリマロフスキ、オリヴァー・マスッチ、カーラ・ジュリ
2019年/ドイツ/119分

3月13日[土]公開 『地球で最も安全な場所を探して』

地球で最も安全な場所を探して公式サイト

★3/20(土)トークイベント開催

世界は、日本は、原発から出る「核のごみ」をどうやって処分するのか。原発推進の科学者と反原発の映画監督がこの問題と正面から向き合う旅に出る―

この60年間で、高レベル核廃棄物35万トン以上が世界で蓄積された。それらの廃棄物は長期にわたって、人間や環境に害を与えない安全な場所に保管する必要がある。しかし、そのような施設がまだ作られていないにも関わらず核廃棄物、いわゆる”核のごみ”は増え続けている。そんな中、英国出身・スイス在住の核物理学者で、国際的に廃棄物貯蔵問題専門家としても高名なチャールズ・マッコンビーが世界各地の同胞たちとこの問題に取り組む姿をスイス人のエドガー・ハーゲン監督が撮影。チャールズと監督の2人はアメリカ・ユッカマウンテン、イギリス・セラフィールド、中国・ゴビ砂漠、青森県六ヶ所村、スウェーデン、スイスなど世界各地の最終処分場候補地を巡る旅に出る。果たして、世界に10万年後も安全な"楽園"を探すことはできるのか―。
現在、廃炉も含め60基の原発を抱える日本では2020年、北海道の寿都町と神恵内村が最終処分場の候補地として手を挙げ、11月から文献調査が開始された。2007年に高知県東洋町が立候補したが白紙撤回だったため、実質的に今回が全国で初めてとなる。科学者・専門家たちの理想とする提案に突きつけられる現実、現地住民の反対。これまで候補となった土地で起きた様々な状況を彼らと世界を巡りながら目にする。原発推進・反対派であれ避けては通れないこの問題を、未来への負の遺産としないために正面から向き合う本作は、いままさに必見の作品である。

監督:エドガー・ハーゲン
出演:チャールズ・マッコンビー
2013年/スイス/100分/ドキュメンタリー

★3/20(土)トークイベント開催

【日 時】2021年3月20日(土) 上映12:40より
          上映後トークイベント(トークは14:25〜14:55の30分程)

【ゲスト】小出 裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)

【料 金】通常料金

 ※各種割引・会員サービス利用可。
 ※ご招待券、株主券などはご利用いただけません。

【入場者制限】

 定員:80名
 ※座席は、前後左右1席の間隔を設けます。

【注意事項】

・新型コロナウィルス感染予防対策を行います。
・ご来館前の検温、ご自身の体調を確認のうえ、発熱や咳などの症状がある場合はご来館をお控えください。
・ご来場のお客様はマスクの着用をお願いします。
・新型コロナの状況により、急遽内容を変更する場合があります。

【予約受付あり】

 イベント参加のご予約できます。

・劇場窓口 または お電話 からご予約下さい。
・ご予約の際は、お名前とご連絡先をお伝え下さい。

 長野相生座・ロキシー[TEL 026-232-3016]

3月14日[日]のみの上映 『福島は語る 完全版』

福島は語る 完全版公式サイト

★上映後、土井敏邦監督のビデオメッセージあり!

5時間20分の【完全版】3/14(日) 1回限定上映! 27人の証言が映し出す、いまなお続く“深い思い”

東日本大震災から8年になろうとしている。2020年の東京オリンピックを前に日本中が浮き足立つなか、フクシマは「終わったこと」として忘れ去られようとしている。しかし、原発事故による放射能汚染で故郷や住処を追われ、生業を失い、家族離散を強いられ、将来への希望を奪われた十数万人の被災者たちの傷は癒えることなく、膿み、疼き続けている。その被災者たちが心底に鬱積した深い思いを吐露した。『沈黙を破る』(2009)、『飯舘村―故郷を追われる村人たちー』(2012)、『異国に生きるー日本の中のビルマ人―』(2013)など数々の作品で高い評価を受ける土井敏邦監督が、100人を超える証言者の中から選び抜いた27人の現在進行形の”福島の声”を、4年かけて映像作品に仕上げた。日本に住むすべての人に向けて語り継ぐ、珠玉の証言ドキュメンタリー。

監督・撮影・編集:土井敏邦
2018年/日本/320分/ドキュメンタリー

【特別料金】
前売券:2300円
当日券:2800円
会員当日券:2000円
※各種割引サービス・招待券などはご利用いただけません。

 

【『福島は語る<完全版>』オンライン舞台挨拶 内容変更のお知らせ 】

『福島は語る<完全版>』オンライン舞台挨拶は、諸般の事情により、舞台挨拶をビデオメッセージに変更させていただくこととなりました。楽しみにされていた皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。(2021.2.22)

 

【上映】
2021年3月14日(日) 上映10:00より

上映 10:00〜15:45(途中休憩2回 1回目15分/2回目10分)
上映後、土井敏邦監督のビデオメッセージ上映

※予告編なし、10:00より映画本編を上映します。余裕を持ってお越しください。
※座席数を50%に制限して上映。

 

★「焼きそば×居酒屋 てびねり」コラボ企画★
福島のご当地B級グルメ“浪江焼きそば”販売!!

福島県出身の店主が経営する「焼きそば×居酒屋 てびねり」さんとコラボ!本作の上映に合わせて、福島のご当地B級グルメ“浪江焼きそば”を販売します。ご提供する焼きそばは、ソース・麺ともに浪江産(現在は南相馬市)!映画と共に本場の“浪江焼きそば”をぜひご堪能ください。

【価格】
浪江焼きそば:600円

【要事前予約】
出来立てをご提供するため、事前予約が必要になります。
予約受付:長野相生座・ロキシー[TEL 026-232-3016]
予約受付は3/13(土)まで

※当日入場時にご精算いただき、引換券をお渡しします。1回目の途中休憩(12:10頃)の際に、商品をお渡しします。
※館内で飲食の際は、周りへのご配慮をお願いします。

3月20日[土]公開 『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』

GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生公式サイト

『世界の果ての通学路』パスカル・プリッソン監督最新作。誰もが勇気をもらえる希望に満ちたドキュメンタリー。

危険な道のりを何時間もかけ通学する子供たちをとらえた『世界の果ての通学路』で、世界中を感動で包んだパスカル・プリッソン監督。本作で追うのは、“ゴゴ”の愛称で親しまれる94歳の小学生。出演者と時間をかけて信頼関係を築きあげ、そのリアルな姿をカメラに収めていく撮影スタイルは本作でも健在。数学や英語の授業、修学旅行、誕生日会、新寄宿舎の竣工式…ケニアの美しい自然を背景に、数々の歌と仲間たちの笑顔に彩られたゴゴの学校生活がありのまま切り取られる。そこから浮かび上がってくるのは、貧困や慣習などの理由から未だアフリカに残る教育問題。ゴゴは映画というものを知らなかったが、プリッソンの熱心な説得を受け「世界中に教育の大切さを伝えられるなら」と撮影を許可した。94歳にしてなお信念のもとチャレンジを続けるゴゴの姿は、閉塞感ただよう現在を生きる我々に勇気と希望を与えてくれる。
プリシラ・ステナイは、3人の子供、22人の孫、52人のひ孫に恵まれ、ケニアの小さな村で助産師として暮らしてきた。皆から“ゴゴ”(カレンジン語で“おばあちゃん”)と呼ばれる人気者だ。ある時、彼女は学齢期のひ孫娘たちが学校に通っていないことに気づく。自らが幼少期に勉強を許されなかったこともあり、教育の大切さを痛感していたゴゴは一念発起。周囲を説得し、6人のひ孫娘たちと共に小学校に入学した。すっかり耳は遠くなり、目の具合も悪いため勉強するのは一苦労…。それでも、助産師として自分が取り上げた教師やクラスメートたちに応援されながら勉強を続け、ついに念願の卒業試験に挑む!

監督:パスカル・プリッソン
2019年/フランス/84分/ドキュメンタリー

 

★親子割引・孫割引★

映画『GOGO(ゴゴ)94歳の小学生』では、小さいお子様からご年配のお客様まで幅広い年齢層の皆様にご来場いただきたいとの思いから、親子割引・孫割引を実施いたします。ぜひご家族でご来場ください。

実施期間:上映期間中
割引内容:親子、または祖父母と孫の関係で2名以上でご来場のお客様は、お一人さまにつき1,000円でご鑑賞いただけます。

窓口で親子割引または孫割引とお申しつけください。

例1)お子さん〈高校生〉+ 親御さん〈一般〉の親子 → お二人で2,000円
・通常、高校生1,000円、一般1,900円料金の処

例2)お子さん〈一般〉+ 親御さん〈シニア〉の親子 → お二人で2,000円
・通常、一般1,900円、シニア1,200円料金の処

例3)お孫さん〈一般〉+ 祖父/祖母〈シニア〉→ お二人で2,000円
・通常、一般1,900円、シニア1,200円料金の処

※本キャンペーンは劇場窓口でのご利用に限ります。
※本キャンぺーンでは、前売券、その他割引との併用はできません。

3月20日[土]公開 『鵞鳥湖の夜』

鵞鳥湖の夜公式サイト

『薄氷の殺人』気鋭監督が描く、革新的ノワール・サスペンス

2019年の第72回カンヌ国際映画祭で話題をさらったのは、最高賞パルムドールを制したポン・ジュノ監督作品『パラサイト 半地下の家族』だったが、もう1本、アジア発の衝撃をカンヌにもたらして絶賛を博した映画があった。それが2014年の『薄氷の殺人』でベルリン国際映画祭金熊賞、銀熊賞(男優賞)をダブル受賞した中国の気鋭監督、ディアオ・イーナンの5年ぶりとなる待望の新作『鵞鳥湖(がちょうこ)の夜』である。イーナン監督がフランスとの合作で完成させた今回の新作では、ノワール調のアーティスティックな映像感覚がいっそう研ぎ澄まされ、警官殺しの逃亡者となった男と謎めいたファムファタールが織りなす危ういクライム・ストーリーから、一瞬たりとも目が離せない。主人公チョウを熱演するのは、ジャッキー・チェン主演の歴史大作『1911』のフー・ゴー。
刑務所を出所して古巣のバイク窃盗団に舞い戻った裏社会の男チョウは、縄張りをめぐる揉め事に巻き込まれ、逃走中に誤って警官を射殺してしまう。たちまち全国に指名手配され、警察の包囲網に追いつめられたチョウは、自らに懸けられた報奨金30万元を妻のシュージュンと幼い息子に残そうと画策する。そんなチョウの前に現れたのは、妻の代理としてやってきたアイアイという見知らぬ女。リゾート地の鵞鳥湖で水浴嬢、すなわち水辺の娼婦として生きているアイアイと行動を共にするチョウだったが、警察の捜索を指揮するリウ隊長、報奨金の強奪を狙う窃盗団に行く手を阻まれ、後戻りのできない袋小路に迷い込んでいくのだった……。

監督・脚本:ディアオ・イーナン
出演:フー・ゴー、グイ・ルンメイ、リャオ・ファン、レジーナ・ワン
2019年/中国・フランス/111分/PG12

3月20日[土]公開 『シカゴ7裁判』

シカゴ7裁判公式サイト

ベトナム戦争の反対運動に端を発し、抗議デモを企てたとされ逮捕、起訴された7人の男〈シカゴ・セブン〉の衝撃の裁判を描いた実話に基づく物語

1968年、シカゴで開かれた民主党全国大会。会場近くでは、ベトナム戦争に反対する市民や活動家たちが抗議デモのために集結。当初は平和的に実施されるはずだったデモは徐々に激化していき、警察との間で激しい衝突へと発展。デモの首謀者とされたアビー・ホフマン、トム・ヘイデンら7人の男〈シカゴ・セブン〉は、“暴動を煽った”罪で起訴されてしまい、歴史に悪名をとどろかせた《類を見ないほどの衝撃的な裁判》が幕を開けることに。
出演は、「ファンタスティック・ビースト」シリーズの主人公ニュート役で広く知られ、『博士と彼女のセオリー』ではアカデミー賞主演男優賞受賞を誇る実力派俳優エディ・レッドメイン、『(500)日のサマー』では日本でも人気を博し、『インセプション』『ダークナイト ライジング』『プロジェクト・パワー』などにも出演のジョゼフ・ゴードン=レヴィット、『レ・ミゼラブル』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』などのサシャ・バロン・コーエン、『バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞主演男優賞ノミネートの名優マイケル・キートン、『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』『レディ・プレイヤー1』などにも出演のマーク・ライランスなど、実力と知名度を兼ね備えた超豪華キャストが集結。さらに、『パーティで女の子に話しかけるには』のアレックス・シャープ、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のジェレミー・ストロング、『グレイテスト・ショーマン』『アクアマン』のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世ら実力派も脇を固めている。監督・脚本を務めるのは、脚本・製作総指揮を務めた『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞脚色賞を受賞、脚本を務めた『マネーボール』ではアカデミー賞脚色賞にノミネート、脚本を務めた『スティーブ・ジョブズ』ではゴールデングローブ賞脚本賞ノミネートなど確かな実力を誇り、数々の実話に基づく作品を独自の目線で手掛けてきたアーロン・ソーキンが務める。

監督:アーロン・ソーキン
出演:サシャ・バロン・コーエン、エディ・レッドメイン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マイケル・キートン、マーク・ライランス、アレックス・シャープ、ジェレミー・ストロング、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ジョン・キャロル・リンチ、フランク・ランジェラ
2020年/アメリカ/130分

3月27日[土]公開 『空に聞く』

空に聞く公式サイト

★初日オンライン舞台挨拶開催!

かつての町の上に新しい町が作られていく。震災後の陸前高田でいくつもの声を届けたあるラジオ・パーソナリティの物語。

東日本大震災の後、約三年半にわたり「陸前高田災害FM」のパーソナリティを務めた阿部裕美さん。地域の人びとの記憶や思いに寄り添い、いくつもの声をラジオを通じて届ける日々を、キャメラは親密な距離で記録した。津波で流された町の再建は着々と進み、嵩上げされた台地に新しい町が造成されていく光景が幾重にも折り重なっていく。失われていく何かと、これから出会う何か。時間が流れ、阿部さんは言う― 忘れたとかじゃなくて、ちょっと前を見るようになった。
監督は、震災後のボランティアをきっかけに東北に移り住み、刻一刻と変化する町の風景と出会った人びとの営みを記録してきた映像作家の小森はるか。傑作『息の跡』と並行して撮影が行われた本作は、映像表現の新たな可能性を切り拓くことを目的としたプロジェクト「愛知芸術文化センター・愛知県美術館オリジナル映像作品」として完成。あいちトリエンナーレ、山形国際ドキュメンタリー映画祭、恵比寿映像祭と立て続けに上映され、先鋭的なプログラムの中でもひときわ大きな反響を呼んだ。

監督・撮影・編集:小森はるか
2018年/日本/73分/ドキュメンタリー

 

★初日オンライン舞台挨拶開催

【日 時】2021年3月27日(土) 上映18:30より
          上映後オンライン舞台挨拶

【ゲスト】小森はるか監督

【料 金】通常料金

 ※各種割引・会員サービス利用可。
 ※ご招待券、株主券などはご利用いただけません。

【入場者制限】

 定員:80名
 ※座席は、前後左右1席の間隔を設けます。

【注意事項】

・新型コロナウィルス感染予防対策を行います。
・ご来館前の検温、ご自身の体調を確認のうえ、発熱や咳などの症状がある場合はご来館をお控えください。
・ご来場のお客様はマスクの着用をお願いします。
・新型コロナの状況により、急遽内容を変更する場合があります。

【予約受付あり】

 イベント参加のご予約できます。

・劇場窓口 または お電話 からご予約下さい。
・ご予約の際は、お名前とご連絡先をお伝え下さい。

 長野相生座・ロキシー[TEL 026-232-3016]

3月27日[土]公開 『二重のまち/交代地のうたを編む』

二重のまち 交代地のうたを編む公式サイト

かつてのまちの上にあたらしいまちがつくられた。そこへ、四人の旅人がやってくる。ちいさな<継承>のはじまり、はじまり

2018年、4人の旅人が陸前高田を訪れる。まだ若いかれらは、“あの日”の出来事から、空間的にも時間的にも、遠く離れた場所からやって来た。大津波にさらわれたかつてのまちのことも、嵩上げ工事の後につくられたあたらしいまちのことも知らない。旅人たちは、土地の風景のなかに身を置き、人びとの声に耳を傾け、対話を重ね、物語『二重のまち』を朗読する。他者の語りを聞き、伝え、語り直すという行為の丁寧な反復の先に、奇跡のような瞬間が立ち現れる。
本作は、東日本大震災後のボランティアをきっかけに活動をはじめ、人々の記憶や記録を遠く未来へ受け渡す表現を続けてきたアーティスト「小森はるか+瀬尾夏美」によるプロジェクトから生まれた。『二重のまち』とは、かつてのまちの営みを思いながらあたらしいまちで暮らす2031年の人々の姿を、画家で作家の瀬尾夏美が想像して描いた物語。陸前高田を拠点とするワークショップに集まった初対面の4人の若者たちが、自らの言葉と身体で、その土地の過去、現在、未来を架橋していくまでを、映像作家の小森はるかが克明かつ繊細に写しとる。

監督:小森はるか+瀬尾夏美
出演:古田春花、米川幸リオン、坂井遥香、三浦碧至
2019年/日本/79分/ドキュメンタリー

3月27日[土]公開 『恋するけだもの』

恋するけだもの公式サイト

田中俊介・宇野祥平W主演×白石晃士監督。西部劇タッチのバイオレンスアクション青春群像ラブストーリー!

2018年5月公開のバイオレンス・ラブコメディ『恋のクレイジーロード』。18分の短編で自主製作にも関わらず、濃密な面白さが話題となり、各地で上映が続くロングランを記録。それが今回長編『恋するけだもの』としてリブートされ、恋も狂気もバイオレンスも超・パワーアップ、ポップな装いで復活!主人公・宙也役には前作に続き田中俊介が2つの人格を見事に演じ分け、クライマックスには身体能力を活かしたキレの良いアクションを魅せる。そしてこちらも前作に続き、唯一無二の個性を発揮する宇野祥平が女装男・江野祥平役を怪演!白石監督×宇野祥平による“江野祥平もの(出演時の同じ役名)”の久々の長編でもある。白石晃士5年ぶりのオリジナル長編は、ハグレ者たちが絡み合う、ポップで凶暴でカラフルで純粋な西部劇タッチのラブストーリー。誰も見たことがない新たな娯楽映画の誕生を目撃せよ!
過去を隠して田舎町の工務店で働きはじめた宙也。内気な彼は過去を語らず、クセのある仕事の同僚たちから日常的に暴力を振るわれていた。町では最近、こんな都市伝説が語られていた。“男が道を歩いていると、関西弁の女装男から「つき合って」と声をかけられ、断ると殺される”。ある日、宙也に同僚の栞が「一緒に逃げよう」と持ちかけ、好意を寄せ合っていた二人は町外れのスナックで会う約束をする。だが工務店の社長と部下はそれに気づく。緊張が高まるなか女装男が現れ事態は急変。それぞれの恋が暴走し、ぶつかり合い、血しぶき舞うラブストーリーが幕を開ける!

監督・脚本:白石晃士
出演:田中俊介、宇野祥平、上のしおり、木村知貴、細川佳央、大迫茂生、久保山智夏、金子鈴幸
2020年/日本/86分

■前売券発売中■
全国共通特別鑑賞券:1400円

3月27日[土]公開 『藁にもすがる獣たち』

藁にもすがる獣たち公式サイト

本国No.1大ヒット!日本の傑作犯罪小説を韓国最強のスタッフ&キャスト陣が映画化!大金を巡り、豪華キャストが衝突する至高のサスペンス。

原作は曽根圭介による同名の犯罪小説。金に取り憑かれ、欲望をむき出しにした人々が激しくぶつかり合う様を描いた本作を、『犯罪都市』『悪人伝』の製作陣が韓国映画界を代表する豪華キャストにより映画化!自らの過去を清算しようとする女に『シークレット・サンシャイン』で第60回カンヌ映画祭主演女優賞に輝く名女優チョン・ドヨン、恋人が残した借金に苦しむ男に『アシュラ』『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソン、大金の入ったバッグを拾った男を『スウィンダラーズ』のペ・ソンウが演じるほか、『王宮の夜鬼』のチョン・マンシク、『MASTER/マスター』のチン・ギョン、『コンフィデンシャル/共助』のシン・ヒョンビン、『感染家族』のチョン・ガラム、さらに『ハウスメイド』で国内の賞を総なめにした国民的女優ユン・ヨジョンらが集結。大金を巡って二転三転する予測不能の展開が観客を魅了し、本国では興行収入ランキング初登場第1位を記録。ここに新たなクライム・サスペンスの傑作が誕生した!
失踪した恋人が残した多額の借金を抱えて金融業者からの取り立てに追われるテヨン、暗い過去を清算して新たな人生を歩もうとするヨンヒ、事業に失敗してアルバイトで必死に生計を立てているジュンマン、借金のために家庭が崩壊したミラン。ある日、ジュンマンが勤め先のロッカーの中に忘れ物のバッグを発見する。その中には10億ウォンもの大金が入っていた。地獄から抜け出すために藁にもすがりたい、欲望に駆られた獣たちの運命は―。

監督・脚本:キム・ヨンフン
出演:チョン・ドヨン、チョン・ウソン、ペ・ソンウ、チョン・マンシク、チン・ギョン、シン・ヒョンビン、チョン・ガラム、ユン・ヨジョン
2020年/韓国/109分

3月27日[土]公開 『ヒッチャー ニューマスター版』

ヒッチャー ニューマスター版公式サイト

ヒッチハイカー像を恐怖で塗り替えた傑作が、35年振りにあの男《ルトガー・ハウアー》を乗せて鮮烈に還ってくる!

2019年7月に75歳でこの世を去った名優ルトガー・ハウアー。彼の代表作『ヒッチャー』(86)が、公開から35年の時を経て『ヒッチャー ニューマスター版』として還ってくる。HDリマスター化されたニューマスターでの劇場公開は日本が世界初。見知らぬ男を車に乗せた事から始まる恐怖の追跡劇は、公開当時アメリカ全土に“恐怖のヒッチハイカー”というトラウマを植え付けた。シンプルなストーリーながら、「ヒッチコックの要素を昇華している」とも評される展開が異様な緊張感を持続させることに成功、と同時にド派手なアクションの連続で、観る者に恐怖と興奮を与える傑作である。
監督は、本作が第一作目となったロバート・ハーモン。J・J・エイブラムス監督は『10 クローバーフィールド・レーン』(16)製作時に本作の影響を受けていることを明かしている。撮影は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)のジョン・シールが担当。ある日突然命を狙われ逃げ惑う青年ジム役を務めたのは、フランシス・フォード・コッポラ監督『アウトサイダー』(83)の主役に抜擢されたC・トーマス・ハウエル。あらゆる手段でどこまでもジムを追う、神出鬼没で不気味な殺人鬼ジョン・ライダーを演じるのは、『ブレードランナー』(82)で演じたレプリカント同様、冷たくも惹きつけられるキャラクターとしての魅力を倍増させているルトガー・ハウアー。クリストファー・ノーラン監督はこのハウアーの怪演を「渾身のサイコパフォーマンス」と絶賛しており、自身の作品『バットマン ビギンズ』(05)で彼を起用した。未知なる悪と遭遇し、追い詰められゆく限界の世界で、青年は何を見出し選択するのか。追う者と追われる者が自ら投じていく究極の運命を、今ふたたび目撃する時が来た。

監督:ロバート・ハーモン
出演:C・トーマス・ハウエル、ルトガー・ハウアー、ジェニファー・ジェイソン・リー
1986年/アメリカ/97分

■前売券発売中■
全国共通特別鑑賞券:1400円
特典:ステッカー