【上映】12/27(金)~1/2(木) *フィルム上映
【料金】一般1,300円/シニア1,100円/大学生以下900円
〈会員:一般・シニア1,000円/大学生以下800円〉
1984年/日本/105分
【監督】山田洋次
【マドンナ】大原麗子
【ゲスト】米倉斉加年、風見章子、津島恵子、辰巳柳太郎
上野の焼き鳥屋で、“懐が旅先”の寅さんに奢ってくれたのは、仕事に疲れた証券マン、富永健吉(米倉斉加年)。律儀な寅さんは御礼にと今度は御馳走するが、結局、茨城県牛久沼の富永宅に泊まる。富永夫人のふじ子(大原麗子)の美しさにドギマギする寅さんだったが、ある日、仕事に疲れた富永が失踪。寅さんは哀しみに打ちひしがれるふじ子と共に、富永の故郷、九州へと捜索の旅に出るが・・・ 第22作『噂の寅次郎』に次いで、二度目の登場となる大原麗子。今回は、仕事一筋で心身ともに疲れ果ててしまう証券マンの美しい妻。その夫・富永にはシリーズでおなじみの米倉斉加年。やっとの思いでマイホームを建てたものの、仕事に嫌気が差して失踪してしまう中年男を好演している。寅さんは、ふじ子への思慕を抱きつつ、富永を必死に探す。美しいふじ子に、不埒な気持ちを持つまいとする寅さんは懸命に。富永の父に新国劇のベテラン、辰巳柳太郎、桜井センリのお人好しのタクシー運転手に、かつての銀幕の名花・風見章子、津島恵子など、キャスティングの妙も楽しい。
【寅さん特集第14弾】フィルムで寅さん(35mmフィルム上映)
2024年8月27日、山田洋次監督×渥美清主演による『男はつらいよ』第1作の劇場公開から55周年を迎えました。当館では毎年恒例となっている年末年始の寅さん特集。すべての人々の背中を“55(ゴーゴー)”と押してくれる寅さんの笑顔や言葉とともに、この記念すべき55周年も変わらずお届けします。
【上映日程】
第34作『男はつらいよ 寅次郎真実一路』12/27(金)~1/2(木)
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255
当館は権堂アーケード通り中央にあります。
★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分
★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)
★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分