【上映】1/3(金)~1/9(木) *フィルム上映
【料金】一般1,300円/シニア1,100円/大学生以下900円
〈会員:一般・シニア1,000円/大学生以下800円〉
1985年/日本/108分
【監督】山田洋次
【マドンナ】樋口可南子
【ゲスト】平田満、初井言榮
ポンシュウ(関敬六)と五島列島にやってきた寅さんは、クリスチャンのお婆ちゃん(初井言榮)と知り合うが、お婆ちゃんは急逝してしまう。その葬儀に参列した東京で働く孫娘・若菜(樋口可南子)から、寅さんに礼状が届く。若菜をたずねた寅さんは、写植オペレーターの技術を持つ彼女の再就職を、博にたのむ。若菜のアパートには、気の良い管理人のおばさん(杉山とく子)や、司法試験に挑戦している酒田民夫(平田満)が暮らしており、若菜に夢中な民夫は勉強も手につかない。そこで寅さんが恋の指南役を買って出るが… 風光明媚な長崎県五島列島。そこで、懐の寂しい寅さんとポンシュウに、一夜の宿を提供してくれた老婆の優しさと、彼女の死。人の出会いの美しさと、そこから始まる新しい運命。今回はこうした“人の縁”がおりなす、温かい物語が微苦笑のなかに展開される。樋口可南子と平田満。二人が演じる若いカップルを取り持つ、恋のベテラン・寅さん。都会で一人暮らしをする女性の孤独や、彼女をとりまく社会を、さりげなくリアルに描いている。後半、秋田県鹿角を舞台に繰り広げられる騒動まで、明るい笑いが、幸福な気分に誘ってくれる。
【寅さん特集第14弾】フィルムで寅さん(35mmフィルム上映)
2024年8月27日、山田洋次監督×渥美清主演による『男はつらいよ』第1作の劇場公開から55周年を迎えました。当館では毎年恒例となっている年末年始の寅さん特集。すべての人々の背中を“55(ゴーゴー)”と押してくれる寅さんの笑顔や言葉とともに、この記念すべき55周年も変わらずお届けします。
【上映日程】
第34作『男はつらいよ 寅次郎真実一路』12/27(金)~1/2(木)
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255
当館は権堂アーケード通り中央にあります。
★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分
★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)
★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分