7月24日(金)公開『チェコ映画傑作選』

公式サイト

【上映】7/24(金)~7/30(木) *日替わり上映

【料金】通常料金

【上映作品】『一口のパン』『夜のダイヤモンド』『第五の騎士は恐怖』『火葬人』

*『一口のパン』と『夜のダイヤモンド』は併映になります。

※日替わり上映の詳細は調整中。決まり次第掲載します。

現実を映し出し、現実をも圧倒する恐怖──あなたの知らないチェコ映画の世界。二十世紀最高峰の<絶望的傑作>4作品が日本公開。


Source: Národní filmový archiv, Praha

『一口のパン』※日本初公開 1960年/チェコスロバキア/11分

【監督】ヤン・ニェメツ 【脚本】ヤン・ニェメツ、アルノシュト・ルスティク

【出演】ヤン・バルトゥーシェク、オルドリッヒ・ブラーハ、イヴァン・レンチ

チェコ・ヌーヴェルヴァーグの主要人物の一人、ヤン・ニェメツ監督の卒業制作映画。ホロコーストを生き延びたチェコの小説家、アルノシュト・ルスティクの短編小説を基とする。強制収容所へ向かう途中、脱走を企てる囚人3人が、まず一斤のパンを盗むことを決意するが…。史上もっとも最小規模かつ、痛切な強盗映画であり、世界最高の学生映画の一本。


Source: Národní filmový archiv, Praha

『夜のダイヤモンド』 1964年/チェコスロバキア/67分

【監督・脚本】ヤン・ニェメツ 【原作・脚本】アルノシュト・ルスティク

【出演】ラジスラフ・ヤンスキー、アントニーン・クンベラ

強制収容所へと向かう貨物列車から脱走した少年二人。疲れきった体でプラハへと向かう二人だが、途中で自警団とおぼしき老人集団に捕まってしまい…。原作は『一口のパン』と同じルスティクの小説、「闇に影はない」。ルイス・ブニュエルやアラン・レネに影響を受けたと監督が語るとおり、フラッシュバックや現実と内面とがモザイク状に交錯する刺激的な映像、全編にあふれる緊迫感をもって、人間や世界そのものの残酷さを問いかける。


© Czech Audiovisual Fund, Source: Národní filmový archiv, Praha

『第五の騎士は恐怖』※日本初公開 1965年/チェコスロバキア/98分

【監督】ズビニェク・ブリニフ 【原作】ハナ・ビェロフラツカー 【脚本】ハナ・ビェロフラツカー、ズビニェク・ブリニフ

【出演】ミロスラフ・マカセック、オルガ・シャインプフルゴヴァー、イジー・アダムィラ

ナチス占領下、負傷したレジスタンスたちを非合法に治療するため、モルヒネを求めてプラハ中をさまようブラウン医師。個性的な登場人物たちとの邂逅や街の様子をとおして、戦争に蝕まれ崩壊しつつある社会を幻覚的な映像で描き出す。公開当時タイム誌は「最高峰の映像美を誇る作品」、批評家ロジャー・エバートは「完璧な映画。フェリーニとごく少数の監督だけが達成できるもの、リズム感を備えている」と絶賛。ポーランドの鬼才イエジー・スコリモフスキ監督もフェイバリットに挙げている。


© Czech Audiovisual Fund, Source: Národní filmový archiv, Praha

『火葬人』※日本初公開 1968年/チェコスロバキア/100分

【監督】ユライ・ヘルツ 【原作・脚本】ラジスラフ・フクス

【出演】ルドルフ・フルシーンスキー、ヴラスタ・フラモストヴァー、ヤナ・ステフノヴァー、ミロシュ・ヴォグニチュ、イジー・メンツェル

★第5回シッチェス・カタロニア国際映画祭グランプリ受賞

第二次大戦前夜のチェコ、プラハ。葬儀社で火葬人を務めるカレル・コップフルキングルは家族を愛する平凡な男性だが、親ナチスの友人や社会情勢に影響され、やがて衝撃的な「最終解決策」へと駆り立てられていく。全体主義イデオロギーの恐怖を暴き出す傑作暗黒コメディであり、ユライ・ヘルツ監督の最高傑作と評される。いたって普通の人間が加害者となっていく姿を美しくもおどろおどろしい表現主義的な映像で描きだす、「悪の凡庸さ」を切り取った映画史上に残る傑作といえるだろう。

長野相生座・ロキシーSNS

長野相生座・ロキシー

住所

〒380-0833
長野県長野市権堂町2255

アクセス

当館は権堂アーケード通り中央にあります。

★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分

★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号 
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)

★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分