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↓10月の上映予定作品↓

10月1日[金]公開 『アナザーラウンド』

アナザーラウンド

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第93回アカデミー賞国際長編映画賞受賞/監督賞ノミネート。
「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事もプライベートもうまくいく」酔っぱらって人生大逆転!?4人の男たちが仮説の証明に挑む。

第93回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞し世界中で映画賞を総なめにしている本作。主演は『ファンタスティック・ビースト3』『インディ・ジョーンズ5』への出演も決まった北欧の至宝マッツ・ミケルセン。名匠トマス・ヴィンターベアとは『偽りなき者』に続き二度目のタッグ。
マッツ演じる冴えない高校教師とその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の理論を証明するため、仕事中にある一定量の酒を飲み、常に酔った状態を保つというとんでもない実験に取り組む。すると、これまで惰性でやり過ごしていた授業も活気に満ち、生徒たちとの関係性も良好になっていく。同僚たちもゆっくりと確実に人生が良い方向に向かっていくのだが、実験が進むにつれだんだんと制御不能になり…。笑って、呆れて、涙して、ビターでユーモラスな人生賛歌。

監督:トマス・ヴィンターベア
出演:マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセン、マグナス・ミラン、ラース・ランゼ、マリア・ボネヴィー
2020年/デンマーク・スウェーデン・オランダ/117分/PG12

【上映】10/1(金)〜10/14(木)

【料金】通常料金

【前売券】特別前売券(スペシャルチケット):1500円

10月1日[金]公開 『83歳のやさしいスパイ』

83歳のやさしいスパイ

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第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート。83歳の"やさしすぎる"スパイが世界中を魅了した!涙が溢れて止まらない!深い感動を呼ぶ物語。

主人公は、83歳のごく普通の男性セルヒオ。とある老人ホームの入居者が虐待されているのではないかという疑惑があり、そのターゲットの様子を密かに克明に報告する、というのが彼に与えられたミッションだ。携帯電話の扱いひとつ不慣れなセルヒオが、眼鏡型の隠しカメラを駆使し、暗号を使って老人ホームでの潜入捜査を繰り広げる様子に観客はハラハラしっぱなし。妻を亡くした悲しみの中にある彼は、傷ついている人を放っておけない心優しい性格で、調査を行うかたわら、いつしか悩み多き入居者たちの良き相談相手となってしまう…。セルヒオは無事にミッションをやり遂げることが出来るのか!? そして彼が導き出したある真実とは?
探偵の助手として働いた経験のあるマイテ・アルベルディ監督は、老人ホームの内部で調査をしている探偵が存在することを知る。「家族が虐待されていないかを調べてほしい」という入居者の親族からの依頼が多いことに目を向け、ホームの許可を得てセルヒオがスパイであることを明かさずに3ヵ月間撮影した。

監督・脚本:マイテ・アルベルディ
出演:セルヒオ・チャミー、ロムロ・エイトケン
2020年/チリ・アメリカ・ドイツ・オランダ・スペイン/89分/ドキュメンタリー

【上映】10/1(金)〜10/14(木)

【料金】通常料金

10月1日[金]公開 『パンケーキを毒見する』

パンケーキを毒見する

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シニカルな鋭い視点で、“ニッポンの本当の姿”を映しだす、かつてない政治バラエティ映画が誕生!!

世界が未曾有のコロナ禍に陥る中、国民の命と激動の時代の舵取りは、この男に託された。『新聞記者』『i-新聞記者ドキュメント-』などを手掛けるスターサンズが、満を持して“今、一番日本人が知りたいこと”菅首相の素顔(スガオ)に迫るドキュメンタリーを制作。報道では決して描くことが出来ない、ニッポンの真実をまざまざと映し出す。
本作では、ナレーターに俳優の古舘寛治を迎え、現役の政治家や元官僚、ジャーナリスト、そして各界の専門家が、菅義偉という人物について、語り尽くす。さらに、これまで表に出てこなかった様な証言や、過去の答弁を徹底検証。だが本作は、いたずらに意義を唱えたり、スキャンダルを暴こうとする政治ドキュメンタリーではない。むしろ観る者は、ブラックユーモアや風刺アニメを愉しみつつ、様々な角度から浮き彫りにされる、菅政権ひいては日本の「変なところ」を考えてもらう、かつてない政治バラエティ映画となっている。ふわふわに膨らんで美味しそうなのに、中身はスカスカ。まるでパンケーキのような菅政権を作ったのは、果たして誰なのか?「おかしな事」がこんな溢れているのに、政治なんてしょせんヒトゴト…このままでいいのでしょうか…?時代の変わり目に…気づいてますか?

企画・製作・エクゼクティブプロデューサー:河村光庸
監督:内山雄人
ナレーター:古舘寛治
2021年/日本/104分/ドキュメンタリー

【上映】10/1(金)〜10/14(木)

【料金】通常料金

10月1日[金]公開 『愛について語るときにイケダの語ること』

愛について語るときにイケダの語ること

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四肢軟骨無形成症の青年による初主演・初監督作にして遺作。障害を持った者のリアルな「愛」とは?今は亡き一人の青年があの世から問いかける<超>問題作!

四肢軟骨無形成症のイケダは身長100センチ。スキルス性胃癌ステージ4の宣告を受けた彼は、生きているうちにセックスを沢山したいと考え、その過程でカメラを回し始める。その楽しみを覚えたイケダはある企みを思いつく。「僕の本当の姿を映画にして、見せつけてやる」。そして、20年来の親友である脚本家・真野勝成を巻き込み、虚実入り乱れた映画の撮影を始める。エンディングは初めからイケダの死と決まっていた。「僕が死んだら必ず映画館で上映してほしい」と言い残してイケダは2年間の闘病後に逝去。あとにはイケダが「作品」と呼んだ不特定多数の女性とセックスを記録した映像をはじめとする、60時間を超す素材が遺された。イケダの意思を受け継ぎ映画を完成させたのは、彼の親友にして、『相棒』『デスノート Light up the NEW world』等のヒット作の脚本を手掛ける真野勝成。そして、編集を務めたのは、『ナイトクルージング』『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』等の監督作がある佐々木誠。膨大に残された断片的な素材を58分に見事まとめあげた。

企画・監督・撮影:池田英彦
出演:池田英彦、毛利悟巳
プロデューサー・撮影・脚本:真野勝成
共同プロデューサー・構成・編集:佐々木誠
2020年/日本/58分/ドキュメンタリー/対象年齢18歳以上

【上映】10/1(金)〜10/14(木)

【料金】一般1500円 / その他は通常料金
※各種割引利用可

【イベント】
『愛について語るときにイケダの語ること』トークイベント

■日時
2021年10月2日(土) 18:00の回
上映後、トークイベント

※ご招待券、株主券などはご利用いただけません。

■ゲスト
真野勝成さん(プロデューサー・撮影・脚本)
佐々木誠さん(共同プロデューサー・構成・編集)

■入場者制限
定員:80名

■注意事項
・新型コロナウィルス感染予防対策を行います。
・ご来館前の検温、ご自身の体調を確認のうえ、発熱や咳などの症状がある場合はご来館をお控えください。
・ご来場のお客様はマスクの着用をお願いします。
・新型コロナの状況により、急遽内容を変更する場合があります。

■予約受付あり
イベント参加のご予約できます。
・劇場窓口 または お電話 からご予約下さい。
・ご予約の際は、お名前とご連絡先をお伝え下さい。

長野相生座・ロキシー[TEL 026-232-3016]

10月8日[金]公開 『ココ・シャネル 時代と闘った女』

ココ・シャネル 時代と闘った女

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没後50年、そしてNo.5誕生100年記念ドキュメンタリー

2021年はココ・シャネル没後50年、そして世界で最も売れた香水「No.5」誕生100年にあたる。まさに世紀を生き抜いた最強ブランドCHANEL。第一次世界大戦後、「皆殺しの天使」と称されるほど19世紀的な価値観を葬り去り女性を因習から解放して、女性として史上初の世界的実業家となったシャネル。ピカソ、ストラヴィンスキー、ディアギレフ、コクトーなどの芸術家、チャーチルやウィンザー公などの政治家や王侯貴族との交流、めくるめく幾多の恋を通じて得たインスピレーションと人脈を駆使し、第二次世界大戦前すでに一大モード帝国を築き上げた。ところが、ナチスドイツによるパリの占領が解けた1944年、彼女は突如としてパリを脱出しスイスへ向かう。以後、齢70歳にして劇的な復活を遂げる1957年まで、10年あまりもの長きにわたり沈黙する。シャネル自身により、また評伝や映画などで虚実ないまぜのさまざまな物語が語られてきたが、それらのほとんどは、沈黙の謎が確証を持って暴かれた2011年以前のものだ。本作は、実証を踏まえた上で、毀誉褒貶の激しい多面的で孤独な、しかしなんとも魅力的でスケールの大きいシャネルの生涯と実像に迫った最新ドキュメンタリー。

監督・脚本:ジャン・ロリターノ
出演:ココ・シャネル、フランソワーズ・サガン、他
ナレーション:ランベール・ウィルソン
2019年/フランス/55分/ドキュメンタリー

【上映】10/8(金)〜10/21(木)

【料金】一般1300円 / その他は通常料金
※各種割引利用可

【前売券】1000円
特典:特製ポストカード(※数量限定)

10月8日[金]公開 『うみべの女の子』

うみべの女の子

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浅野いにおの傑作マンガ「うみべの女の子」、衝撃の実写化!思春期の繊細で残酷な「恋」と「性」。海辺に暮らす少女と少年のもどかしくも切ない、胸をしめつけられる青春譚。

弱冠17歳でデビューし、「素晴らしい世界」「ひかりのまち」「おやすみプンプン」など、一見ありふれた日常の表と裏を斬新な手法で描いてきた漫画家・浅野いにおが、2009年に発表した「うみべの女の子」。「思春期」「恋」「性」といったセンシティブな題材に真正面から挑んだ作品として、ファンの間でも高い人気を誇る同作が、『ソラニン』以来11年ぶりに実写映画化された。W主演となる石川瑠華と青木柚は、原作者である浅野も審査員として参加したオーディションを経て、小梅と磯辺の役を勝ち取った。2017年から演技のレッスンを始めた石川は、『イソップの思うツボ』で主演に抜擢されると、『猿楽町で会いましょう』でもヒロインをつとめ頭角を現した逸材。子役から活動をスタートした青木柚は、『14の夜』『アイスと雨音』『サクリファイス』などの話題作でキャリアを重ね、主演作『暁闇』では『MOOSIC LAB 2018』男優賞を受賞。ともにハードな性愛表現とデリケートな心情描写に臨み、悩みもがく少女少年のリアルなキャラクターに命を吹き込んだ。

監督:ウエダアツシ
原作:浅野いにお「うみべの女の子」(太田出版<f×COMICS>)
出演:石川瑠華、青木柚、前田旺志郎、中田青渚、倉悠貴、村上淳
2021年/日本/107分/R15+

【上映】10/8(金)〜10/21(木)

【料金】通常料金

10月8日[金]公開 エリック・ロメール監督特集上映『六つの教訓話 デジタル・リマスター版』

六つの教訓話

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フランスの街角で男と女はすれ違う。ヴァカンスのひとときに、男は女に恋心を抱く。恋愛喜劇の巨匠エリック・ロメールが描く六つの恋の話。

滑稽であるがゆえに貴く、凡庸であると同時に美しい、男と女の恋模様。のちに、80年代の〈喜劇と格言劇〉シリーズ、90年代の〈四季の物語〉シリーズへと成熟してゆく巨匠エリック・ロメールが、構想10年をかけ、いちばん最初に作りあげた連作が本特集〈六つの教訓話〉です。ふたりの魅力的な女性のあいだで翻弄されながら、運命の愛を求め、ひとりよがりの夢想と葛藤に思い悩む男たちの可笑しさが、6作品揃いました。
さらに〈六つの教訓話〉シリーズに加え、本特集では、「カイエ・デュ・シネマ」誌に映画批評を寄稿しはじめた頃の若きロメールが、ゴダール、シャブロルらとともに撮った才気あふれる短編6作品も上映いたします。

【上映期間】10/8(金)〜10/21(木)

【料金】通常料金(1プログラム毎)

【上映スケジュール】

エリック・ロメール特集上映スケジュール

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〈六つの教訓〉シリーズ

『モンソーのパン屋の女の子』
製作・出演:バーベット・シュローダー
撮影:ジャン=ミシェル・ムリス、ブリュノ・バルべ
1962年/フランス/スタンダード/モノクロ/23分

『シュザンヌの生き方』
出演:カトリーヌ・セー、フィリップ・ブゼン、クリスチャン・シャリエール
撮影:ダニエル・ラカンブル
1963年/フランス/スタンダード/モノクロ/55分

『コレクションする女』
出演:パトリック・ボーショー、アイデ・ポリトフ、ダニエル・ポムルール
撮影:ネストール・アルメンドロス
1967年/フランス/スタンダード/カラー/87分
★ベルリン国際映画祭銀熊賞

『モード家の一夜』
出演:ジャン・ルイ=トランティニャン、フランソワーズ・ファビアン、マリ=クリスティーヌ・バロー
撮影:ネストール・アルメンドロス
1969年/フランス/スタンダード/モノクロ/111分
★全米批評家協会賞脚本賞、NY批評家協会賞脚本賞

『クレールの膝』
出演:ジャン=クロード・ブリアリ、オーロラ・コルニュ、ベアトリス・ロマン
撮影:ネストール・アルメンドロス
1970年/フランス/スタンダード/カラー/106分
★ルイ・デリック賞、サン・セバスチャン国際映画祭グランプリ、全米批評家協会賞作品賞

『愛の昼下がり』
出演:ベルナール・ヴェルレー、ズズ、フランスワーズ・ヴェルレー
撮影:ネストール・アルメンドロス
1972年/フランス/スタンダード/カラー/98分

 

〈初長編作品〉

『獅子座』
出演:ジェス・ハーン、ヴァン・ド―ド、ミシェル・ジラルドン
撮影:二コラ・エイエ
1959年/フランス/スタンダード/モノクロ/103分

 

〈初期の短篇集〉

『紹介、またはシャルロットとステーキ』(1951年/11分)
『ベレニス』(1954年/22分)※日本初公開
『ヴェロニクと怠慢な生徒』(1958年/19分)
『パリのナジャ』(1964年/14分)
『ある現代の女子学生』(1966年/14分)
『モンフォーコンの農婦』(1967年/14分)

10月15日[金]公開 『浜の朝日の嘘つきどもと』

浜の朝日の嘘つきどもと

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主演:高畑充希 × 監督:タナダユキ
閉館寸前の映画館。小さな“嘘”が、思いもしない“未来”を紡ぐ

『百万円と苦虫女』『ロマンスドール』など多くの話題作を世に送りだして来たタナダユキが、福島県・南相馬に実在する映画館「朝日座」を舞台にオリジナル脚本を執筆し自らメガホンを執った本作。主演は、タナダと初タッグとなる高畑充希。共演には落語家の柳家喬太郎、大久保佳代子。さらに、甲本雅裕、佐野弘樹、神尾佑、竹原ピストル、光石研、吉行和子という個性溢れる豪華俳優陣が集結。
福島県・南相馬にある映画館「朝日座」に、茂木莉子と名乗る女性が現れる。経営が傾いた「朝日座」を立て直すために東京からやってきたというが、支配人・森田保造は突然のできごとに驚きを隠せない。すでに閉館が決まり打つ手がないと諦めていた森田だが、見ず知らずの莉子の熱意に少しずつ心を動かされていく。果たして「朝日座」の運命やいかに……。

監督・脚本:タナダユキ
出演:高畑充希、柳家喬太郎、大久保佳代子、甲本雅裕、佐野弘樹、神尾佑、竹原ピストル、光石研、吉行和子
2021年/日本/114分

【上映】10/15(金)〜10/28(木)

【料金】通常料金

10月15日[金]公開 『モロッコ、彼女たちの朝』

モロッコ、彼女たちの朝

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モロッコの異国情緒と甘い香りが包み込む、始まりの物語。

カサブランカのメディナ(旧市街)で、女手ひとつでパン屋を営むアブラと、その扉をノックした未婚の妊婦サミア。孤独を抱えていたふたりだったが、丁寧に捏ね紡ぐパン作りが心を繋ぎ、やがて互いの人生に光をもたらしてゆく。モロッコの伝統的なパンや焼き菓子、幾何学模様が美しいインテリアやアラビア音楽が誘う異国情緒とともに、フェルメールやカラヴァッジョといった西洋画家に影響を受けたという質感豊かな色彩と光で、親密なドラマを描き出す。
新星マリヤム・トゥザニ監督が、過去に家族で世話をした未婚の妊婦との思い出をもとに作り上げた本作。2019年のカンヌを皮切りに世界中の映画祭で喝采を浴び、現在までにアメリカ、フランス、ドイツなど欧米を中心に公開。女性監督初のアカデミー賞モロッコ代表に選ばれるなど、長編デビュー作ながら快進撃が続いている。主演を務めたのは、『灼熱の魂』のルブナ・アザバルと日本初紹介のニスリン・エラディ。

監督・脚本:マリヤム・トゥザニ
出演:ルブナ・アザバル、ニスリン・エラディ
2019年/モロッコ・フランス・ベルギー/101分

【上映】10/15(金)〜10/28(木)

【料金】通常料金

10月15日[金]公開 『カウラは忘れない』

カウラは忘れない

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オーストラリアで起こった“史上最大”の日本人捕虜集団脱走。知られざる戦争の歴史をひも解くドキュメンタリー

『クワイ河に虹をかけた男』で旧日本軍の贖罪と和解に生涯をささげた永瀬隆を20年にわたって取材し続けた満田康弘監督のライフワークともいうべき題材を取り上げた渾身の第2作。
太平洋大戦中の1944年8月5日、オーストラリア東部の田舎町カウラにあった第十二捕虜収容所で近代戦史上最大といわれ、1104人に及ぶ集団捕虜脱走事件が起こった。日本人捕虜234人、オーストラリアの監視兵ら4人が命を落とした。「カウラ事件」である。 正確に言えば「脱走」ではなく、日本人捕虜の目的は“死に行く”ことだった。当時の日本軍人、そして民間人の精神をも支配していた「戦陣訓」の「捕虜を恥」とする教義がその背景にあった。一方、収容所で手厚い保護を受けた生活を送るうち、捕虜たちの間には生への執着が確実に芽生えていた。“生きたい、生き永らえたい”事件の生存者は正直な心情を吐露する。だが、その思いはある捕虜の「貴様らそれでも帝国軍人か!」というひと言でかき消されてしまった。同じ状況に置かれたとき、私たちは大きな声に抗うことができるのか?生存者たちに今なお残る悔恨、その思いを受け止めようとする若者や演劇人、事件を教訓に和解への道を歩んできたカウラの人々―。「カウラ事件」の深層が今を生きる私たちに問いかけるものは何か。

監督:満田康弘
2021年/日本/96分/ドキュメンタリー

【上映】10/15(金)〜10/28(木)

【料金】通常料金

【前売券】1500円
特典:特製ポストカード
※特典は数量限定

【イベント】舞台挨拶

『カウラは忘れない』舞台挨拶

■日時
2021年10月16日(土) 10:30の回
上映後、舞台挨拶

※ご招待券、株主券などはご利用いただけません。

■ゲスト

山田真美さん
山田真美さん(作家/本作協力・出演/長野市出身)
長野市生まれ。作家。博士(人文科学)。インド工科大学客員准教授。公益財団法人日印協会理事。3か国、5つの大学・大学院で経済学、海洋学、インド哲学、密教学、ジェンダー理論などを学際的に学び、現在は飯山市の豪雪地帯に書斎を構えて「インド文化の研究」と「カウラ事件の研究」という2つの全く異なる分野の研究者として国内外で活躍している。著書に『運が99%戦略は1% インド人の超発想法』(講談社)、カウラ事件における士官の関与をテーマとした『ロスト・オフィサー』(スパイス)他多数。
【山田真美さん公式サイト yamadamami.com 】

■入場者制限
定員:80名

■注意事項
・新型コロナウィルス感染予防対策を行います。
・ご来館前の検温、ご自身の体調を確認のうえ、発熱や咳などの症状がある場合はご来館をお控えください。
・ご来場のお客様はマスクの着用をお願いします。
・新型コロナの状況により、急遽内容を変更する場合があります。

■予約受付あり
イベント参加のご予約できます。
・劇場窓口 または お電話 からご予約下さい。
・ご予約の際は、お名前とご連絡先をお伝え下さい。

長野相生座・ロキシー[TEL 026-232-3016]

共催:ふおらむ集団999/長野相生座・ロキシー

10月15日[金]公開 『最後にして最初の人類』

最後にして最初の人類

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北欧の天才作曲家ヨハン・ヨハンソン、人類に託した最後のメッセージ。伝説のSF小説、奇跡の映画化。

2018年2月9日、ヨハン・ヨハンソン逝去。シガー・ロス、坂本龍一、マックス・リヒターなど世界中のアーティストからその早すぎる死を悼むコメントが多数発表された。彼が生前、最後に取り組んだ最初で最後の長編映画が本作である。仲間たちの尽力より、没後2年の時を経て、ついに完成した貴重な作品だ。1930年の初版以来、アーサー・C・クラーク(「2001年宇宙の旅」)等にも大きな影響を与えてきたSF小説の金字塔「最後にして最初の人類」が原作。20億年先の人類から語られる壮大な叙事詩である。全編16mmフィルムで撮影された旧ユーゴスラビアに点在する巨大な戦争記念碑<スポメニック>の美しい映像とヨハンソンが奏でるサウンドは、未来と宇宙への想像力を掻き立て、観客を時空を超えた時間旅行へと誘う。ナレーションで語りかけるのはアカデミー賞女優ティルダ・スウィントン。

監督・脚本・音楽:ヨハン・ヨハンソン
ナレーション:ティルダ・スウィントン
2020年/アイスランド/71分

【上映】10/15(金)〜10/28(木)

【料金】通常料金

10月15日[金]公開 『シュシュシュの娘(こ)』

シュシュシュの娘

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気分爽快!モヤつく胸にシュっと突き刺さる反逆エンターテインメント!

2020年コロナ禍で、仕事を失ったスタッフ・俳優、未来を担う若者たち、1011名という多くのサポーターと夢を求め、全国のミニシアターでの上映を目指し、製作された、入江悠監督10年ぶりの自主映画。現在の日本が陥る排外主義、公文書改ざんの蔓延など、商業映画では決して描けないタブーに切り込む『シュシュシュの娘』ついに公開!
ただ毎日市役所で働き、1人の友人と、じいちゃんとこの町で暮らしている平凡な私。しずかな街にはびこる悪政と、恩人の死という衝撃の事件。人間の弱くて汚い部分から生まれた闇を突き止めるため、鴉丸未宇、ただいま参上!

監督:入江悠『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『22年目の告白〜私が殺人犯です〜』、『AI崩壊』
出演:福田沙紀、吉岡睦雄、根矢涼香、宇野祥平、金谷真由美、松澤仁晶、三溝浩二、仗桐安、安田ユウ、山中アラタ、児玉拓郎、白畑真逸、橋野純平、井浦新
2021年/日本/88分

【上映】10/15(金)〜10/28(木)

【料金】通常料金

10月22日[金]公開 『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』

サマー・オブ・ソウル

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2021サンダンス映画祭 審査員賞大賞(ドキュメンタリー部門)&観客賞受賞!50年間封印されていた音楽フェスの頂点、ついに解禁!

ウッドストックと同じ1969年の夏、160キロ離れた場所で、もう一つの歴史的フェスティバルが開催されていた。30万人以上が参加したこの夏のコンサートシリーズの名は、“ハーレム・カルチャラル・フェスティバル”。このイベントの模様は撮影されていたが、映像素材はその後約50年も地下室に埋もれたままになっていた。誰の目にも留まることなく――今日この日まで。
才気に満ち溢れた若きスティーヴィー・ワンダーの勇姿、1年前に非業の死を遂げたキング牧師に捧げる、ゴスペルの女王マヘリア・ジャクソンとメイヴィス・ステイプルズの、会場を異次元に導く歴史的熱唱、ウッドストックでもベスト・アクトの一つと称された当時人気絶頂のスライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンの圧巻のパフォーマンス、そして後世に語り継がれ、聴くものの人生を変えたニーナ・シモンのメッセージ…この約50年間、ほぼ完全に未公開だったことが信じられない、音楽の頂点を極めた貴重すぎる全てのシーンがハイライトと言える。この2021年に世に出るべくして出た、今年最も心躍り、感動的かつ重要な、時空を超えた最高のドキュメント!

監督:アミール“クエストラブ”トンプソン
出演:スティーヴィー・ワンダー、B.B.キング、ザ・フィフス・ディメンション、ステイプル・シンガーズ、マヘリア・ジャクソン、ハービー・マン、デヴィッド・ラフィン、グラディス・ナイト・アンド・ザ・ピップス、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン、モンゴ・サンタマリア、ソニー・シャーロック、アビー・リンカーン、マックス・ローチ、ヒュー・マセケラ、ニーナ・シモン、ほか
2021年/アメリカ/118分/ドキュメンタリー

【上映】10/22(金)〜11/4(木)

【料金】通常料金

10月22日[金]公開 『君は永遠にそいつらより若い』

君は永遠にそいつらより若い

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芥川賞作家 津村記久子作品、初にして待望の映画化に佐久間由衣、奈緒をはじめ、気鋭の若手俳優たちが挑む

ぐだぐだした彼らの日常はユーモラスに描かれ、一方、ふとした折に顔を出す社会の闇にも、確かな問題意識と倫理観を持ってきちんと向き合う。芥川賞作家、津村記久子作品の初めてにして待望の映画化作品。主人公ホリガイ役に佐久間由衣、イノギ役に奈緒、さらに小日向星一、笠松将、葵揚、森田想と気鋭の若手俳優たちを、本作で長編三作目、緻密で力強い演出で定評の吉野竜平監督が束ねる。
大学卒業を間近に控え、児童福祉職への就職も決まり、手持ちぶさたな日々を送るホリガイは、身長170cmを超える22歳、処女。変わり者とされているが、さほど自覚はない。バイトと学校と下宿を行き来するぐだぐだした日常をすごしている。同じ大学に通う一つ年下のイノギと知り合うが、過去に痛ましい経験を持つイノギとは、独特な関係を紡いでいく。そんな中、友人、ホミネの死以降、ホリガイを取り巻く日常の裏に潜む「暴力」と「哀しみ」が顔を見せる…。

監督:吉野竜平
原作:津村記久子「君は永遠にそいつらより若い」(ちくま文庫)
出演:佐久間由衣、奈緒、小日向星一、笠松将、葵揚、森田想、宇野祥平、馬渕英里何、坂田聡
2020年/日本/118分/PG12

【上映】10/22(金)〜11/4(木)

【料金】通常料金

10月22日[金]公開 『夕霧花園』

夕霧花園

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記憶が紡ぐ時を超えた愛の証明。三つの時間軸からなる幻想的でミステリアスな歴史ラブストーリー。

昨年の大阪アジアン映画祭オープニングを飾り、上映後客席から拍手が巻き起こった本作がついに日本国内の公開を迎える。日本ではあまり語られることのない第二次世界大戦におけるマレーシアの歴史と共に一組の男女の切ない恋が紐解かれていく。物語は亡き妹の夢である日本庭園造りに挑んだヒロイン・ユンリンと日本人庭師・中村が出会ったことで動き出す。キャメロンハイランドの美しい景色を舞台に、日本軍による占領という歪んだ関係にあったマレーシアと日本の因縁を超えて惹かれあう二人の運命が戦中の1940年代、戦後の1950年代、そして近代の1980年代からなる三つの時間軸を通して描かれる。
監督は台湾恋愛映画の名手、トム・リン。爽やかな青春・恋愛映画を手掛けてきたが今作ではマレーシアを舞台に、戦争という歴史から見えてくる人間の光と闇を巧みに描き切った。ユンリン役は香港・台湾映画界をメインに活動するリー・シンジエ。日本人庭師・中村役は日本を代表する俳優の一人である阿部寛が務めた。台湾を代表する女優シルヴィア・チャンが80年代のユンリンを担当。

監督:トム・リン
出演:リー・シンジエ、阿部寛、シルヴィア・チャン、ジョン・ハナー、ジュリアン・サンズ、デヴィッド・オークス、タン・ケン・ファ、セレーヌ・リム
2020年/マレーシア/120分/PG12

【上映】10/22(金)〜11/4(木)

【料金】通常料金

【前売券】1500円
特典:オリジナルBookmark(しおり)
※特典は数量限定

10月29日[金]公開 『TOVE/トーベ』

TOVE トーベ

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世界中で愛される“ムーミン”を生み出したアーティスト、トーベ・ヤンソン。彼女の半生と、知られざるムーミン誕生の舞台裏を描く情熱の物語。

日本を始め世界中で愛されるムーミンの物語。それは画家としてキャリアをスタートさせたアーティスト、トーベ・ヤンソン自身の人生を投影して生み出されたものだった。文学、コミックス、舞台芸術、アニメーションなど、今日においても色褪せること無く人々を楽しませ続けるムーミンのキャラクターたちは、いかにして生み出されていったのか。本作はトーベ自身の人生のあり方とともに、その創作の秘密に肉薄してゆく。本国フィンランドでは公開されるや大絶賛で迎えられ、スウェーデン語で描かれたフィンランド映画としては史上最高のオープニング成績を記録。公開から約二カ月にわたり週間観客動員数ランキングで連続1位を維持するなどロングラン大ヒット。更に第93回アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表へ選出されたのをはじめ、数々の映画賞を席巻した。

監督:ザイダ・バリルート
出演:アルマ・ポウスティ、クリスタ・コソネン、シャンティ・ローニー、ヨアンナ・ハールッティ、ロバート・エンケル
2020年/フィンランド・スウェーデン/103分

【上映】10/29(金)〜11/11(木)

【料金】通常料金

10月29日[金]公開 『由宇子の天秤』

由宇子の天秤

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息もつけないほどの緊迫と衝撃!世界の映画祭席巻!! 女子高生自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子が父から明かされた衝撃の事実――由宇子は究極の選択を迫られる。

3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子は、テレビ局の方針と対立を繰返しながらも事件の真相に迫りつつあった。そんな時、学習塾を経営する父から思いもよらぬ衝撃の事実を聞かされる。大切なものを守りたい、しかし それは同時に自分の「正義」を揺るがすことになる―。果たして「正しさとは何なのか?」。常に真実を明らかにしたいという信念に突き動かされてきた由宇子は、究極の選択を迫られる…。
超情報化社会を生きる私たちが抱える問題や矛盾を真正面から炙り出した衝撃作は、世界三大映画祭の一つであるべルリン国際映画祭をはじめ、瞬く間に世界中の映画祭を席巻!主人公の由宇子を演じるのは、『火口のふたり』でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞に輝き、本作でラス・パルマス国際映画祭最優秀女優賞に輝いた瀧内公美。正義感溢れる自立した女性がやがて思わぬ窮地に追い込まれていく様を、圧倒的存在感で見事に演じきった。監督・脚本は、デビュー作『かぞくへ』が高く評価される春本雄二郎。さらに、長編アニメーション『この世界の(さらに いくつもの)片隅に』の片渕須直がプロデューサーとして参加している。

監督・脚本・編集:春本雄二郎
出演:瀧内公美、河合優実、梅田誠弘、松浦祐也、和田光沙、池田良、木村知貴、川瀬陽太、丘みつ子、光石研
2020年/日本/153分

【上映】10/29(金)〜11/11(木)

【料金】通常料金

10月29日[金]公開 『サマーフィルムにのって』

サマーフィルムにのって

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映画作りに夢中になった高校最後の夏。恋×友情×時代劇×SF×青春映画の新星!

日本映画界に彗星のごとく現れた『サマーフィルムにのって』。第33回東京国際映画祭で上映されるやいなや話題を集め、世界各国の映画祭での上映が続々と決定。青春映画には欠かせない恋と友情に加え、時代劇、SF、全ての要素が華麗にシンクロ。物語は奇跡的なラストシーンへと向かい、唯一無二の魅力を放つ。ここに新時代を代表する青春映画が誕生した。主役には、猫背・がに股を披露し勝新オタクを熱演、殺陣にも挑戦している元乃木坂46の伊藤万理華。共演に金子大地、河合優実、祷キララと、今後の活躍が期待される新星が勢揃いした。監督はドラマや CM、MV など幅広く手掛ける松本壮史が務め、数々の映像作品を共に作り上げてきた盟友、劇団「ロロ」主宰・三浦直之が脚本を担当。気鋭の若手クリエイターの元に次世代俳優たちが集結、瑞々しくスクリーンに輝く。
勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハダシは、「打倒ラブコメ!」を掲げ文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。青春全てをかけた映画作りの中で、ハダシは凛太郎へほのかな恋心を抱き始めるが、彼には未来からやってきたタイムトラベラーだという秘密があった―。

監督:松本壮史
出演:伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ、小日向星一、池田永吉、篠田諒、甲田まひる、ゆうたろう、篠原悠伸、板橋駿谷
2020年/日本/97分

【上映】10/29(金)〜11/11(木)

【料金】通常料金

10月29日[金]公開 『アウシュヴィッツ・レポート』

アウシュヴィッツ・レポート

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第93回アカデミー賞国際長編映画賞スロバキア代表。
命を懸けて、ホローコーストの真実を世界に伝える―。勇気ある脱走者の報告書が12万人の命を救った実話。

1942年にアウシュヴィッツに強制収容された二人の若いスロバキア系ユダヤ人は、1944年4月10日に実際に収容所を脱走し、アウシュヴィッツの内情を描いた32ページにも渡るレポートを完成させた。収容所のレイアウトやガス室の詳細などが書かれたレポートは、非常に説得力のある内容で、このレポートは「ヴルバ=ヴェツラー・レポート(通称アウシュヴィッツ・レポート)」として連合軍に報告され、12万人以上のハンガリー系ユダヤ人がアウシュヴィッツに強制移送されるのを免れた。本作の監督は、スロバキア人のペテル・ベブヤクが務め、本年度アカデミー賞国際長編映画賞のスロバキア代表に選出された。脱走する二人のスロバキア人は、『オフィーリア 奪われた王国』のノエル・ツツォル、新人のペテル・オンドレイチカが熱演。二人を救済する赤十字職員ウォレンには『ハムナプトラ』シリーズのジョン・ハナーが好演している。

監督・脚本:ペテル・ベブヤク
出演:ノエル・ツツォル、ペテル・オンドレイチカ、ジョン・ハナー、ほか
2020年/スロバキア・チェコ・ドイツ/94分/PG12

【上映】10/29(金)〜11/11(木)

【料金】通常料金

10月29日[金]公開 『ホロコーストの罪人』

ホロコーストの罪人

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ホロコーストに関わったノルウェー最大の罪。ナチス侵攻の裏で起きた知られざる衝撃の実話。

本作は、ノルウェーの平凡なユダヤ人家族の悲劇的な運命を描いた物語であるとともに、ホロコーストにノルウェー警察・市民らが加担していたノルウェー最大の罪を描いた知られざる衝撃の実話である。ベルグ収容所で強制労働を監視し、オスロの港に強制移送したのは同じノルウェー人であり、その結果、アウシュヴィッツ行きのドナウ号に乗船したノルウェー系ユダヤ人の多くがアウシュヴィッツでホロコーストの犠牲者となった。そして、事件から70年経った2012年1月。当時のノルウェー・ストルテンベルグ首相は、ホロコーストにノルウェー警察や市民らが関与していたことを認め、政府として初めて公式に謝罪の表明を行った。
出演は、『獣は月夜に夢を見る』のヤーコブ・オフテブロ、『ソフィーの世界』のシルエ・ストルスティン、『ミレニアム』シリーズのミカリス・コウトソグイアナキスほか。監督は、『HARAJUKU』で国内外の高い評価を得たエイリーク・スヴェンソン。

監督:エイリーク・スヴェンソン
出演:ヤーコブ・オフテブロ、クリスティン・クヤトゥ・ソープ、シルエ・ストルスティン、ピーヤ・ハルヴォルセン、ミカリス・コウトソグイアナキス、カール・マルティン・エッゲスボ
2020年/ノルウェー/126分/PG12

【上映】10/29(金)〜11/11(木)

【料金】通常料金

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11月5日[金]公開 『ボクたちはみんな大人になれなかった』

ボクたちはみんな大人になれなかった

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2016年に初版発行されて以来、世代を超えて共感の声が広まり続けている、作家・燃え殻のデビュー小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』を映画化。主演は、森山未来。

ある朝の満員電車の中で、昔の恋人に間違えてフェイスブックの友達申請を送ってしまった主人公「ボク」の混沌とした1日から始まる、過去と現在をSNSが繋ぐラブストーリー。

監督:森義仁
原作:燃え殻『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮文庫刊)
出演:森山未來、伊藤沙莉、東出昌大、SUMIRE、篠原篤、平岳大、片山萌美、高嶋政伸、ラサール石井、大島優子、萩原聖人
2021年/日本/124分

【上映】11/5(金)〜

【料金】通常料金

11月5日[金]公開 『素晴らしき、きのこの世界』

素晴らしき、きのこの世界

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米・映画批評家サイト、ロッテントマト100%獲得!全米で大ヒットした“きのこ”ドキュメンタリー

ナショナルジオグラフィックやディズニーネイチャーのドキュメンタリー作品を手掛け、タイムラプス映像のパイオニアと言われる映像作家ルイ・シュワルツバーグが、きのこ・菌類の秘めたる力に迫った驚異と希望のドキュメンタリー。菌類学者のポール・スタメッツやジャーナリストのマイケル・ポーラン、人気フードライターのユージニア・ボーンら様々な専門家が登場し、医療や治療、環境問題などに対する菌類を使った知られざる解決策を明かしていく。アカデミー賞俳優であり、きのこ好きのブリー・ラーソンがナレーションを務める。

監督:ルイ・シュワルツバーグ
脚本:マーク・モンロー『ビッグ・リトル・ファーム』
ナレーション:ブリー・ラーソン
出演:ポール・スタメッツ、マイケル・ポーラン『フード・インク』、ユージニア・ボーン
2019年/アメリカ/81分/ドキュメンタリー

【上映】11/5(金)〜11/18(木)

【料金】通常料金

11月5日[金]公開 『ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2』

ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2

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さらに面白く、もっとカッコいい。決定版にして最高傑作が勢ぞろい!

2020年秋、「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」が上映された全国の劇場で「次に観たいベルモンド出演作」を募るベルモンド映画総選挙"を実施しました。その投票結果をもとに、ベストテン入選作の中から断トツの1位を獲得したベルモンド映画の決定版にして最高傑作の呼び声高い『リオの男』をはじめ、同じくド・ブロカ監督のカルト的人気作『カトマンズの男』、幻の傑作"として伝説化している『相続人』、そして、惜しくもベストテン圏外ながら、ベルモンドがナチスと闘う知られざる戦争アクションの傑作『エースの中のエース』、さらに、『リオの男』へのセルフオマージュ満載で贈るド・ブロカ監督との最後のコンビ作であり、本邦初お披露目となる『アマゾンの男』の5作品を取り揃え、いずれもHDリマスターの高画質、松浦美奈さんによる完全新訳による日本語字幕版で待望の「傑作選」第2弾をお届けします。

【特別料金】1400円均一(1作品につき)
※各種割引サービス・会員割引 適用不可(障がい者手帳提示割引を除く)
※招待券・会員ポイント使用などの 無料鑑賞不可

【上映】
■11/5(金)〜11/11(木)
 『リオの男』『アマゾンの男』

■11/12(金)〜11/18(木)
 『相続人』『カトマンズの男』

■11/19(金)〜11/25(木)
 『エースの中のエース』『リオの男』

 

 

 『リオの男』【上映:11/5(金)〜11/11(木)・11/19(金)〜11/25(木)】

リオの男

L’HOMME DE RIO a film by Philippe de Broca © 1964 TF1 Droits Audiovisuels All rights reserved.

ド・ブロカ監督とのコンビで贈るベルモンド映画の決定版にして最高傑作!
古代文明の秘宝を巡り、ブラジルを舞台に陸・海・空と、縦横無尽の大活躍!世界中で大ヒットし、スピルバーグが「劇場で9回観た」と大絶賛!“インディ・ジョーンズ”シリーズ等、多くの作品に影響を与えた冒険アクション活劇の原点!
監督:フィリップ・ド・ブロカ
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、フランソワーズ・ドルレアック、ジャン・セルヴェ、アドルフォ・チェリ、シモーヌ・ルナン、ウラビシ・デ・オリヴェイラ
1964年/フランス・イタリア/116分

 

『カトマンズの男』【上映:11/12(金)〜11/18(木)】

カトマンズの男

LES TRIBULATIONS D’UN CHINOIS EN CHINE a film by Philippe de Broca © 1965 TF1 Droits Audiovisuels All rights reserved.
絶好調コンビがさらに大きなスケールで放った、冒険活劇の金字塔!
ジュール・ヴェルヌの小説をベースに、アジア各国をまたにかけて繰り広げられる空前のノンストップ・アクション大活劇!『リオの男』と双璧をなすベルモンド×ド・ブロカ監督コンビの最高峰!
監督:フィリップ・ド・ブロカ
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、ウルスラ・アンドレス、ジャン・ロシュフォール、ダリー・コール、ワレリイ・インキジノフ、ヴァレリー・ラグランジェ、マリア・パコム、ジェス・ハーン
1965年/フランス・イタリア/109分

 

『相続人』【上映:11/12(金)〜11/18(木)】

相続人

L’HERITIER a film by Philippe Labro © 1972 STUDIOCANAL - Euro International Films S.p.A All rights reserved.
スタイリッシュ&スリリング! カッコいいベルモンドの頂点。
新聞社と鉄鋼会社を経営するヨーロッパ屈指の“華麗なる一族”に迫るネオ・ファシズムの脅威と謀略。孤高の相続人が挑む、巨大なる闇との死闘を描いたポリティカル・サスペンスの傑作!
監督:フィリップ・ラブロ
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、カルラ・グラヴィーナ、ジャン・ロシュフォール、シャルル・デネ、モーリーン・カーウィン、ジャン・ドザイー
1973年/フランス・イタリア/112分

 

『エースの中のエース』【上映:11/19(金)〜11/25(木)】

エースの中のエース

L’AS DES AS a film by Gerard Oury © 1982 / STUDIOCANAL - Gaumont - Rialto Films GmbH All rights reserved.
1936年ベルリン五輪、ベルモンドVSヒトラー世紀の死闘!
ベルリン五輪の真っ只中、ユダヤ人少年とその家族をナチスから救うため元空軍パイロットにしてボクシングの仏代表チームのコーチが大活躍!『大頭脳』のウーリー監督による痛快傑作戦争アクション!!
監督:ジェラール・ウーリー
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、マリー=フランス・ピジェ、ラシド・フェラーシュ、フランク・ホフマン、ギュンター・マイスナー、ベンノ・シュターゼンバッハ、イヴ・ピグノ
1982年/フランス・西ドイツ/104分

 

『アマゾンの男』【上映:11/5(金)〜11/11(木)】

アマゾンの男

AMAZONE a film by Philippe de Broca © 1999 STUDIOCANAL - PHF Films All rights reserved.
『リオの男』から36年、アマゾンで再び奇想天外な大冒険!
アマゾン奥地で研究を続ける男が出会った不思議な少女、彼女の正体は!?『リオの男』へのセルフオマージュ満載で贈る愛と優しさに満ちた冒険ファンタジー!ド・ブロカ監督との最後のコンビ作。
監督・脚本:フィリップ・ド・ブロカ
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、アリエル・ドンバール、ティルダ・バレ、パトリック・プシテー、アンドレ・ペンヴルン
2000年/フランス・スペイン/89分

 

2021年9月6日、ジャン=ポール・ベルモンドさんが亡くなられました。 享年88歳。彼が映画界に遺した功績と名作の数々は永遠に不滅です。

11月12日[金]公開 『ジャッリカットゥ 牛の怒り』

ジャッリカットゥ 牛の怒り

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第93回アカデミー賞国際映画賞インド代表。暴走牛vs1000人の狂人!牛追いスリラー・パニック映画

舞台は、南インド・ケーララ州最奥のジャングルに位置するとある村。さえない肉屋の男アントニが一頭の水牛を屠ろうと鉈を振ると、命の危機を察した牛は怒り狂い、全速力で脱走する。ディナー用の水牛カレーや、婚礼用の料理のために肉屋に群がっていた人々が、慌てて追いすがるも、まったく手に負えない。暴走機関車と化した暴れ牛は、村の商店を破壊し、タピオカ畑を踏み荒らす。アントニは恋心を寄せるソフィに愛想を尽かされ、自分の手で牛を捕まえて汚名を返上しようと奮闘する。農場主や教会の神父、地元の警察官、騒ぎを聞きつけた隣村のならず者らを巻き込み、村中は大パニック。一方、かつて密売の罪で村を追放された荒くれ者クッタッチャンが呼び戻されるが、猟銃を携えた彼は、かつてソフィをめぐっていがみあい、自分を密告したアントニを恨んでいた。やがて牛追い騒動が、いつしか人間同士の醜い争いへと大きくなっていく…。
監督は驚くべき視覚的トリックと、奇想天外のアイデアでインドにおいてカルト的な人気を集めるリジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ。最新作である本作は本年度アカデミー賞国際長編映画賞インド代表作品に選ばれ、国内の賞レースを席巻。またこの映画の主役とも言える水牛は、ほとんどCG技術を使わず、実物の牛とアニマトロニクスを駆使して、圧倒的な恐怖と躍動感をもたらせている。クリエイティブなビジュアル&サウンド・デザインと、圧巻のモブ演出で世界の観客の度肝を抜いた牛追いスリラー・パニック映画、“丑年”の2021年、ついに日本公開!!!

監督:リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ
出演:チェンバン・ヴィノード・ジョーズ、アントニ・ヴァルギース、サーブモーン・アブドゥサマド、シャーンティ・バーラクリシュナン
2019年/インド/91分

【上映】11/12(金)〜11/25(木)

【料金】通常料金

11月12日[金]公開 『テーラー 人生の仕立て屋』

テーラー 人生の仕立て屋

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崖っぷちの仕立て屋が思いついたのは、“移動式テーラー仕立て屋”!?青空の下、オーダーメイドのウェディングドレスが幸せを運ぶ、極上の感動作

アテネで36年間、高級スーツの仕立て屋店を父と営んできた寡黙なニコス。だが不況で店は銀行に差し押さえられ、父は倒れてしまう。崖っぷちのニコスは店を飛び出し、手作りの移動式屋台で仕立て屋を始める。だが道端で高級スーツは全く売れず、商売は傾く一方…。そんな時、思いがけないオファーがくる。「ウェディングドレスは作れる?」これまで紳士服一筋だったニコス。思い切ってオーダーメイドのドレス作りを始めるが―!?
ギリシャ最大のテッサロニキ国際映画祭で三冠に輝き、世界中の映画祭が絶賛!監督は、次世代のアキ・カウリスマキとも期待される新鋭の女性監督、ソニア・リザ・ケンターマン。色とりどりの美しいドレスと共に、人生をも新調していく仕立て屋を、どこか懐かしく、そしてスタイリッシュに描いた。主演はジャック・タチを彷彿させると評判のベテラン俳優、ディミトリス・イメロス。不器用に生きる主人公を丁寧に、かつユーモアたっぷりに演じ切った。

監督・脚本:ソニア・リザ・ケンターマン
出演:ディミトリス・イメロス、タミラ・クリエヴァ
2020年/ギリシャ・ドイツ・ベルギー/101分

【上映】11/12(金)〜11/25(木)

【料金】通常料金

11月19日[金]公開 『ミス・マルクス』

ミス・マルクス

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カール・マルクスの伝説の娘エリノア。その知られざる激動の半生を初映画化

19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの娘エリノア・マルクス。マルクス家の伝説の3姉妹の末娘であり、女性や子供たち、労働者の権利向上のため生涯を捧げ、43歳の若さでこの世を去ったエリノアの、時代を先駆けた女性活動としての知られざる激動の半生を初めて映画化。主人公エリノアに扮するのは『エンジェル』、『つぐない』のロモーラ・ガライ、エイヴリング役に『戦火の馬』のパトリック・ケネディほか英国を代表する実力派俳優が集結。監督・脚本を手掛けたのは、イタリア出身のスザンナ・ニッキャレッリ監督。エリノアの生き様にアメリカのパンクロック・バンド、ダウンタウン・ボーイズの楽曲を重ねた大胆な演出で、2020年ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門でベストサウンドトラックSTARS賞を含む2冠に輝き、2021年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞11部門ノミネート、3冠受賞を果たしている。
1883年、イギリス。最愛の父カールを失ったエリノア・マルクスは劇作家、社会主義者のエドワード・エイヴリングと出会い恋に落ちるが、不実なエイヴリングへの献身的な愛は、次第に彼女の心を蝕んでいく。社会主義とフェミニズムを結びつけた草分けの一人として時代を先駆けながら、エイヴリングへの愛と政治的信念の間で引き裂かれていくエリノアの孤独な魂の叫びが、時代を越えて激しいパンクロックの響きに乗せて現代に甦る。

監督・脚本:スザンナ・ニッキャレッリ
出演:ロモーラ・ガライ、パトリック・ケネディ、フィリップ・グレーニング、ジョン・ゴードン・シンクレア、フェリシティ・モンタギュー、カリーナ・フェルナンデス、オリバー・クリス
2020年/イタリア・ベルギー/107分/PG12

【上映】11/19(金)〜12/2(木)

【料金】通常料金

11月19日[金]公開 『リル・バック ストリートから世界へ』

リル・バック ストリートから世界へ

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どこよりもタフな闘争の街、メンフィス。彼の運命を変えたのは1本の動画。驚異のダンサー、リル・バックの感動ドキュメンタリー。

全米有数の犯罪多発地域で、公民権運動のキング牧師が暗殺された場所としても知られるテネシー州、メンフィス。そんな闘争の街で育ったチャールズ・ライリー(愛称リル・バック)は、メンフィス発祥のストリートダンス“メンフィス・ジューキン”にのめり込んだ。映画の中で“ジューカー(ジューキンを踊る人)”たちが証言する。「俺たちは人殺しになるより、ダンスがしたい」。

「ダンスが上手くなりたい」。それだけを願った少年は、やがて奨学金を得てクラシックバレエにも挑戦、ジューキンとバレエを融合させ、名曲「白鳥」(「瀕死の白鳥」)を踊った。その「白鳥」を世界的チェロ奏者ヨーヨー・マが見て、チャリティ・パーティーに彼を招いて共演。そこに偶然、『her/世界でひとつの彼女』の映画監督スパイク・ジョーンズが居合わせ、驚異的なダンスに目を奪われ、携帯で撮影して動画を投稿。その1本の動画が、リル・バックの運命を変えた。タフな街に育った少年が唯一無二の世界的なダンサーとなり、メンフィスの子供たちの光になるまでの軌跡を描く感動的なドキュメンタリー。

リル・バック  :  ヨーヨー・マとの共演のほかジャネール・モネイ「Tightrope」のMV、シルク・ドゥ・ソレイユへの出演、マドンナのツアーへの参加、ルイ・ヴィトン財団での公演、ヴェルサーチやナイキとのコラボレーション、ユニクロやGAP、AppleのCM出演など多彩な活動を続ける。MOVEMENT ART IS(M.A.I.)を立ち上げ、現在、NYのジュリアード音楽院のクリエィティブ・アソシエイツも務める。

監督:ルイ・ウォレカン
2019年/フランス・アメリカ/85分/ドキュメンタリー

【上映】11/19(金)〜12/2(木)

【料金】通常料金