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【上映】9/5(金)～9/18(木)

【料金】通常料金

2023年/イタリア/118分

【監督】パオラ・コルテッレージ

【出演】パオラ・コルテッレージ、ヴァレリオ・マスタンドレア、ジョルジョ・コランジェリ、ヴィニーチオ・マルキオーニ

本国イタリアで600万人を動員！映画『バービー』『オッペンハイマー』を押しのけて空前の大ヒット！イタリアの国民的コメディエンヌ、パオラ・コルテッレージが待望の映画監督デビュー！

メガホンを取ったのは、『ジョルダーニ家の人々』(10)や『これが私の人生設計』(14)などシリアスドラマから大衆的なコメディまで幅広いジャンルの映画に出演するなどイタリアの国民的コメディエンヌ兼女優として活躍するパオラ・コルテッレージ。

パオラ・コルテッレージ監督が描いたのは、戦後で荒廃したローマで逞しく生きる市民たちと権利を渇望する女性たちの姿。愛する娘の将来と夫の暴力に悩む主婦・デリアをパオラ・コルテッレージが自ら演じ、自らの権利と次世代への想いを“とある手紙”に託す。パオラ・コルテッレージ監督は現代にも通じるテーマを巧みなストーリー展開とユーモラスな演出で見事に描き切った。

1946年・ローマ。戦禍に見舞われた街で、デリアは夫の暴力と義父の介護に悩んでいた。複数の仕事をこなして生活を支える彼女は、友人たちと過ごす時間に安らぎを得ていた。そんな母の生き方に不満を覚える長女は、裕福な結婚相手を家に招くことになる。