9月22日[土]公開『ラ・チャナ』

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現在71歳 、伝説のフラメンコダンサー、ラ・チャナの波乱の人生と不屈の精神、そして情熱の源を描いドキュメンタリー

若くしてその才能を開花させたラ・チャナ(本名アントニア・サンティアゴ・アマドール)は、18歳で結婚・出産。夫がマネージャーとなりフラメンコダンサーの活動をつづけた。ダリを魅了し、映画『無責任恋愛作戦』で共演したピーター・セラーズにハリウッドに招かれるも、封建的なヒターノ(ジプシー)社会で女性が自らの意見を言うことは許されず、彼女がハリウッドに進出することはなかった。その後も彼女の人気は衰えることを知らず、テレビ出演や世界ツアーなど、全てのアーテストが目指す頂点にいたラ・チャナだったが、ある日突然、表舞台から姿を消した。
本作では、彼女をとりまく状況を丁寧に解き明かしていく。結婚、出産、キャリアの頂点での引退、男性社会で女性が活躍することの難しさ、家庭内暴力、そしてどん底からの復帰と、人生を共に歩む運命の相手との出会い、迫りくる老い―。ラ・チャナの人生は困難に満ちたものだったかもしれない。しかし、絶望すら受け入れ前に進む強さを彼女は教えてくれる。画面からあふれださんばかりのパワフルな踊りとチャーミングな人柄、そして生み出す言葉の一つ一つが私たちを魅了する。

 

監督:ルツィア・ストイェヴィッチ
出演:ラ・チャナ、アントニオ・カナーレス、カリメ・アマヤ、ほか

9月22日[土]公開『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』

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『ソウ』シリーズ最新作監督×最恐の実話×オスカー女優ヘレン・ミレン初の本格ホラー主演

カリフォルニア州サンノゼに今なお存在し、人々を恐怖させている“ウィンチェスター・ミステリーハウス”。ウィンチェスター銃を開発し、莫大な財産を築いたウィンチェスター一族の未亡人であるサラ・ウィンチェスターは、一族がウィンチェスター銃による犠牲者の亡霊に呪われていると盲信し、38年間365日24時間絶えず屋敷の増改築を続けた。やがてその屋敷は“どこにも行き着かない階段”や“床に向かって開く窓”、“迷路のようなホール”“至る所にある数字の13にまつわる装飾”など奇怪な構造に溢れた屋敷へと変貌を遂げていった。
一体、ウィンチェスターハウスで何が起きていたのか、今なお幽霊の目撃が相次ぐ世界的な幽霊屋敷にまつわる忌まわしき実話が、『ソウ』シリーズ最新作を手掛けたスピエリッグ兄弟、オスカー女優ヘレン・ミレンによって甦る。

 

監督:マイケル・スピエリッグ&ピーター・スピエリッグ
出演:ヘレン・ミレン、ジェイソン・クラーク、セーラ・スヌーク 

 

9月22日[土]公開『2重螺旋の恋人』

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『スイミング・プール』『8人の女たち』のフランソワ・オゾン監督が仕掛ける極上の心理サスペンス

世界三大映画祭の常連であり、フランスを代表する映画作家のフランソワ・オゾン監督。本作は、常に新境地を切り開きながら唯一無二の個性がファンを魅了してやまない鬼才オゾンが、4年の構想期間を経て放つ最新作。
原因不明の腹痛に悩まされるクロエは、精神分析医ポールの元を訪れる。穏やかなカウンセリングにより痛みから解放されたクロエはポールと恋に落ち、同居を始める。そんなある日、クロエは街でポールそっくりの男と出会う。ルイと名乗る男はポールと双子で、しかも同じ精神分析医だという。なぜポールはルイの存在を隠しているのか?真実を突き止めるため、ルイの診察室に通い始めたクロエは、優しいポールと違って、傲慢で挑発的なルイに惹きつけられていく……。クロエを演じるのは、『17歳』で売春に手を染める名門女子高生を演じ、カンヌを騒然とさせたマリーヌ・ヴァクト。双子の精神分析医に『しあわせの雨傘』のジェレミー・レニエ。

 

監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:マリーヌ・ヴァクト、ジェレミー・レニエ、ジャクリーン・ビセット、ドミニク・レイモン

■R18+

9月22日[土]公開『オーケストラ・クラス』

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挫折したバイオリニストと初めて音楽に触れる子供たちが織りなす珠玉の感動作

フランスで2,000人以上が体験した実在の音楽教育プロジェクト「デモス」。音楽に触れる機会の少ない子供たちに、無料で楽器を贈呈しプロの音楽家が音楽の技術と素晴しさを教えるこのプロジェクトにインスピレーションを得て描かれたのが本作『オーケストラ・クラス』。『コーラス』など音楽映画の名作をプロデュースしてきたニコラ・モヴェルネが製作し、パリ管弦楽団の本拠地として知られる大規模コンサートホール「フィルハーモニー・ド・パリ」の全面協力を得て、音楽を奏でることの喜びと人生の素晴らしさを愛おしく紡ぎ上げた感動のヒューマンドラマ。
小学校へ音楽教育プログラムの講師としてやってきたバイオリニストのシモン。音楽家として行き詰まったシモンは、気難しく子供が苦手。6年生の生徒たちにバイオリンを教えることになるが、楽器に触れたこともなく、いたずら盛りでやんちゃな彼らに音楽を教えるのは至難の業で、たちまち自信を喪失してしまう。しかし、クラスの中でひとり、バイオリンの才能を持った少年アーノルドと出会ったことをきっかけにシモンの人生が再び動き出す。アーノルドの影響もあって、感受性豊かな子供たちは音楽の魅力に気づき、演奏することに夢中になっていく。彼らに向き合うことで、音楽の喜びを取り戻していったシモンは、生徒たちと共に一年後に開かれるフィルハーモニー・ド・パリでの演奏会を目指していく…。

 

監督:ラシド・ハミ
製作:ニコラ・モヴェルネ『コーラス』『幸せはシャンソニア劇場から』
出演:カド・メラッド、サミール・ゲスミ

9月15日[土]公開『告白小説、その結末』

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『戦場のピアニスト』『ゴーストライター』鬼才ロマン・ポランスキーが仕掛ける戦慄のミステリー

フランスで今もっとも注目されている作家デルフィーヌ・ド・ヴィガンの小説「デルフィーヌの友情」を巨匠ロマン・ポランスキー監督が映画化。熟練の技巧を凝らして随所に意味ありげな描写を織り交ぜながら、ふたりのヒロインがたどる予測不能の運命をスリリングに映し出す。人間の孤独とアイデンティティーの揺らぎ、密室的なシチュエーションで膨れ上がる極限の不安、じわじわと曖昧になっていく現実とフィクションの境目。これらまさしくポランスキー的なサスペンスと倒錯が渦巻く映像世界は、ひとときもスクリーンから目が離せず、ラスト・シーンを見届けた後もしばし観客を幻惑する。
心を病んで自殺した母親との生活を綴った私小説がベストセラーとなった後、スランプに陥っているデルフィーヌの前に、ある日、熱狂的なファンだと称する聡明で美しい女性エル<彼女>が現れる。差出人不明の脅迫状にも苦しめられるデルフィーヌは、献身的に支えてくれて、本音で語り合えるエルに信頼を寄せていく。まもなくふたりは共同生活を始めるが、時折ヒステリックに豹変するエルは、不可解な言動でデルフィーヌを翻弄する。やがてエルの身の上話に衝撃を受けたデルフィーヌは、彼女の壮絶な人生を小説にしようと決意するが、その先には作者自身にも想像できない悪夢のような“結末”が待ち受けていた…。

 

監督:ロマン・ポランスキー
出演:エマニュエル・セニエ、エヴァ・グリーン、ヴァンサン・ペレーズ

9月15日[土]公開『ユートピア』

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『虹色★ロケット』の伊藤峻太監督が10年の年月を掛けて完成させたSFファンタジー。

 

2006年、当時高校3年生だった監督・伊藤峻太による映画『虹色★ロケット』は、2007年の正月に公開、続いてDVD化された。その当時から構想していた映画『ユートピア』が、10年の年月を掛け、いよいよ完成。ミキ・クラーク、森郁月、高木万平といった若手俳優や、地曵豪、ウダタカキ、吉田晋一といった実力派、そして伊藤映画のヒロイン・松永祐佳(『虹色★ロケット』)といったキャストと共に、伊藤峻太が監督・脚本・編集だけでなく、VFX、主題歌の作詞作曲、そして劇中に登場する“ユートピア語”まで作り上げた104分に刮目せよ!
ある夏の朝、まみが目を醒ますと雪が降っていた。そして、二段ベッドの上に現れた謎の少女 ベア。電気や水などのライフラインが途絶した混乱の中、まみは言葉の通じないベアに妙な懐かしさを覚え、惹かれてゆく。しかし、行動を共にする中でたどり着いた絵本《ハーメルンの笛吹き男》に二人は驚愕する。なんとベアは、1284年にドイツのハーメルンで笛吹き男にさらわれた130人の子どもたちの一人だった。時を同じくして、少しずつ姿を消す東京の子どもたち。ベアをさらった笛吹き男「マグス」の正体は?夢の中にある「火も音楽も名前もない平和な国」とは?そして、ベアの未来は?停止した東京で、おとぎ話の続きが始まる。

 

監督・脚本・VFX・編集:伊藤峻太
プロデューサー:大槻貴宏
出演:松永祐佳、ミキ・クラーク、高木万平、森郁月、吉田晋一、地曵豪、ウダタカキ、ほか

9月15日[土]公開『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

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全世代が共鳴した押見修造の人気コミック、待望の映画化!

人気漫画家・押見修造の自身の体験をもとに描いた代表作「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」は、発表と同時に幅広い世代の読者を感動の渦に包み、大きな反響を呼んだ。待望の映画化でメガホンをとったのは、本作で満を持しての長編商業映画デビューを果たす気鋭・湯浅弘章。脚本を『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の賞に輝いた足立紳が務め、瑞々しい映像と繊細な脚本で十代の揺れ動く心の機微を映し出す。
高校一年生の新学期。喋ろうとするたび言葉に詰まってしまう志乃は、自己紹介で名前すら上手く言うことが出来ず、笑い者になってしまう。ひとりぼっちの高校生活を送る彼女は、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。ギターが生きがいなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。文化祭に向けて不器用なふたりの猛練習が始まった。コンプレックスから目を背け、人との関わりを避けてきた志乃と加代。互いに手を取り小さな一歩を踏み出すが―。あの頃、誰もが抱いた苦悩や葛藤。戻れないからこそ現在を照らしてくれる、つたなくて、いとおしい日々。胸を打つラストに涙溢れる、傷だらけでまぶしい青春映画。

 

監督:湯浅弘章
出演:南沙良、蒔田彩珠、萩原利久、山田キヌヨ、奥貫薫

8月18日[土]公開『華麗なるフランス映画』

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フランス映画全盛期とされるヌーヴェルヴァーグの時代を経て、映画史にその名を刻んだフランスの映画スターたち。1960年代から70年代にかけて製作された、若き日の彼らの主演作は、時を越えて今なお、不朽の名作として世界中で愛されています。

20世紀最高の美男、アラン・ドロン。甘いマスクに抜群のスタイル、憂いを帯びた雰囲気で、日本でも絶大な人気を誇り、長年外国人男優人No.1にランクイン。類まれな容姿だけでなく、ギャング、強盗、殺し屋、二重人格者など、ダークな役をも見事に演じ切る演技力が世界で認められ、映画界のレジェンドとして語り継がれています。
元祖クールビューティー、カトリーヌ・ドヌーヴ。可憐な少女から妖艶な美女へ。世界一と称賛されたエレガントな美しさは年齢を重ねても輝きを放ち、出演作での着こなしがお手本にされる永遠のファッションアイコン。衝撃作や難役にも意欲的なチャレンジ精神で、世界の名だたる監督たちとタッグを組み、第一線で活躍し続けています。
愛と自由の女神、ジャンヌ・モロー。奔放で官能的な悪女をチャーミングに演じる唯一無二の存在感は、幼い頃から女優を志し、舞台で演技を磨いた努力の賜物。ルイ・マルやトリュフォーなど多くのクリエイターたちと恋に落ち、私生活でも自立した現代女性を体現。彼女の生き方そのものが、ヌーヴェルヴァーグを象徴してたといえます。
ダンディな色男、ジャン=ポール・ベルモンド。ゴダールの『勝手にしやがれ』で一躍脚光を浴び、ヌーヴェルヴァーグを代表するカリスマ的存在に。飄々としていながら、愛嬌もあり親しみやすい。シリアスからアクション、コメディまで、様々な役を軽やかに演じ分ける個性と実力を兼ね備え、アラン・ドロンと人気を二分しています。

2017年は、ドロンの引退宣言、ドヌーヴの来日、モローの訃報といったニュースが相次ぎ、フランスの往年の映画俳優が注目を集めました。そして今ここに、名優たちの魅力が凝縮された、フランス映画のバイブルというべき珠玉の作品群がスクリーンに甦ります。

■上映日程
8月18日(土)〜8月24日(金)
『太陽がいっぱい』 アラン・ドロン

8月25日(土)〜8月31日(金)
『突然炎のごとく』 ジャンヌ・モロー

9月1日(土)〜9月7日(金)
『エヴァの匂い』 ジャンヌ・モロー

9月8日(土)〜9月14日(金)
『太陽はひとりぼっち』 アラン・ドロン

9月15日(土)〜9月21日(金)
『ダンケルク』 ジャン=ポール・ベルモンド

9月22日(土)〜9月28日(金)
『昼顔』 カトリーヌ・ドヌーヴ

9月29日(土)〜10月5日(金)
『哀しみのトリスターナ』 カトリーヌ・ドヌーヴ

 

■料金
一般:1600円
大学・専門学生:1300円
高校生以下:1000円
シニア(60歳以上):1100円
※会員割引あり

 

★【華麗なるフランス映画】スタンプラリー
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・全作品をご鑑賞の方全員に当館のご招待券をプレゼント!
※ポストカードは数量限定につき、なくなり次第終了となります。