9月19日[土]公開 『ロミオとジュリエット』

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シェイクスピアの国の英国ロイヤル・バレエ団が誇る傑作、巨匠ケネス・マクミラン振付のバレエ「ロミオとジュリエット」が劇場を飛び出し、今までに無い形でスクリーンに登場!

短い生を情熱的に駆け抜けたロミオとジュリエットの物語が、16世紀のヴェローナの街を再現したロケーションと精巧なセットで撮影。名曲プロコフィエフの音楽に乗せ現代的でスピーディな演出と劇場用映画ならではのカメラワークにより、さらにドラマティックな形で表現された。キャストとして登場するのは脇役に至るまで、演劇的バレエでは他の追随を許さない英国ロイヤル・バレエを代表するダンサーたち。映画『キャッツ』で白猫ヴィクトリア役を演じて話題をさらったプリンシパル・ダンサー フランチェスカ・ヘイワード、そして期待の若手ファースト・ソリストのウィリアム・ブレイスウェルが、運命に翻弄された恋人たちを演じる。また敵役のティボルトには、マシュー・ボーン版『白鳥の湖』で男性の白鳥として主演し、今バレエ界で最も熱い視線を浴びるプリンシパル・ダンサー マシュー・ボール。本作では原作の登場人物の実年齢に近い、若いダンサーたちが主要なキャストとして選ばれ、演技と共にバレエの超絶技巧も披露。監督は、ボリショイ・バレエの内幕を描いたドキュメンタリー「Strictly Bolshoi」でエミー賞受賞のマイケル・ナン。撮影監督のウィリアム・トレヴィットと共に“バレエボーイズ”を結成した彼は英国ロイヤル・バレエ団で活躍し、日本のKバレエ・カンパニーの設立メンバーでもあった現役のダンサー、振付家であり、欧州放送連合主催の国際テレビ祭のローズ・ドールや、プラハ国際テレビフェスティバルなどでも受賞している。誰もが知っている『ロミオとジュリエット』の物語が、誰も観たことがない形で生き生きと、鮮やかに銀幕上で言葉を必要としないバレエとして再現される。

監督:マイケル・ナン
キャスト:フランチェスカ・ヘイワード、ウィリアム・ブレイスウェル、マシュー・ボール、マルセリ−ノ・サンベ、ジェームズ・ヘイ、トーマス・ムック、クリストファー・サウンダース、クリステン・マクナリ−、ベネット・ガートサイド、金子扶生
2019年/イギリス/95分

9月12日[土]公開 『21世紀の資本』

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今世紀最大のベストセラー経済書「21世紀の資本」がなんと映画になった! 原作者ピケティが出演し、解説します!

『ウォール街』『プライドと偏見』『レ・ミゼラブル』『ザ・シンプソンズ』『エリジウム』…。700ページを超える原作本とは異なり、映画版『21世紀の資本』は名作映画や小説などをふんだんに使い、過去300年に渡る世界各国の歴史を”資本”の観点から切り取ってみせる。世の中が成熟すると資本主義は平等になる、というクズネッツの定説をひっくり返した原作者トマ・ピケティは、「現代は第一次世界大戦前の不平等な時代に戻ってしまっている」と警鐘を鳴らす。
日本でも大きな社会問題となっている「格差社会」の真相を分かりやすく描いた、唯一無二の”学べる”映画。ピケティ自身が映画の監修・出演をこなし、世界中の著名な政治・経済学者とともに本で実証した資本主義社会の諸問題を映像で解説。世の中に『渦巻く格差社会への不満や政治不信。誰も正しく教えてくれなかった本当の答えがこの映画にはある。ピケティとの共同作業で、ニュージーランドを代表を代表するヒット監督ジャスティン・ペンバートンが描く、目からうろこの驚きに満ちた103分。昭和の高度経済成長や平成のリーマン・ショックは何だったのか?21世紀を生きる日本人必見の経済ムービーが登場。

監督:ジャスティン・ペンバートン
監修:トマ・ピケティ
出演:トマ・ピケティ、ジョセフ・E・ステイグリッツ
2019年/フランス・ニュージーランド/103分/ドキュメンタリー

9月19日[土]公開 『アングスト/不安』

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世界各国上映禁止。常軌を逸した実話を描く、映画史上最も狂った傑作。日本劇場初公開。

殺人鬼ヴェルナー・クニーセクが起こした1980年1月、オーストリアでの一家惨殺事件。約8年の刑期を終えて予定されていた釈放の1ヵ月前、就職先を探すために3日間のみ外出を許された際の凶行だった。決して世に放出してはならなかったこの狂人の異様な行動と心理状態を冷酷非情なタッチで描写した実録映画が『アングスト/不安』だ。斬新なカメラワーク、狂人のモノローグで綴る構造、そして全編徹底された冷たく陰鬱なトーン。描かれる内容もさることながら、作品自体が<異常>であり、その凄まじさは他に類を見ない映画史上に残る芸術性をも発揮、観る者の心に深い傷痕を残す。1983年公開当時、嘔吐する者や返金を求める観客が続出した本国オーストリアでは1週間で上映打切り。他のヨーロッパ全土は上映禁止、イギリスとドイツではビデオも発売禁止。アメリカではXXX指定を受けた配給会社が逃げた。ジェラルド・カーグル監督はこれが唯一の監督作。殺人鬼の心理を探るという崇高な野心のもと全額自費で製作、全財産を失った。発狂する殺人鬼K.を熱演したのは『U・ボート』(81)のアーウィン・レダー。

監督:ジェラルド・カーグル
出演:アーウィン・レダー
1983年/オーストリア/87分/R15+

9月19日[土]公開 『SKIN/スキン』

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2019年アカデミー賞短編映画賞受賞(『SKIN 短編』)ガイ・ナティーヴ監督作品。レイシストとして生きてきた若者の苦悩と贖罪を描く、衝撃の実話。

スキンヘッド、顔面に憎悪を象徴する無数のタトゥー。白人至上主義者に育てられ、差別と暴力に生きてきたブライオンは、シングルマザーのジュリーと出会い、これまでの悪行を悔いて新たな人生を築こうと決意する。だがそれを許さない組織からの執拗な脅迫、暴力は、容赦なくジュリーたちにも向けられていく…。2003年に米国で発足したレイシスト集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ワイドナーが辿った実話の映画化。新鋭監督ガイ・ナティーヴは、憎悪の円環からの脱却を図った男を軸に、レイシズムの非道、人間の再生、それを支える社会の寛容を鮮烈に描き出す。
イスラエル出身、ユダヤ人のガイ・ナティーヴ監督は、過去の自分と決別するために計25回、16カ月に及ぶ過酷なタトゥー除去手術に挑んだブライオン・ワイドナーを追うTVドキュメンタリー「Erasing Hate」に感銘を受け、この物語の長編映画化を思い立った。だが賛同する映画会社は現れず、製作資金を募ることを目的に貯金をはたいて同じテーマの短編『SKIN』を製作。これが大きな反響を呼び、企画立ち上げから7年を経て長編『SKIN/スキン』が実現した。短編『SKIN』はのちに2019年アカデミー賞・短編映画賞を受賞している。

監督・脚本:ガイ・ナティーヴ
出演:ジェイミー・ベル、ダニエル・マクドナルド、ダニエル・ヘンシュオール、ビル・キャンプ、ルイーザ・クラウゼ、カイリー・ロジャーズ、コルビ・ガネット、マイク・コルター、ヴェラ・ファーミガ
2019年/アメリカ/118分/R15+

※併映:『SKIN 短編』

Skin 短編ガイ・ナティーヴ監督が長編映画『SKIN/スキン』の出資を募る意味で、作品の趣旨を理解してもらうべく作った短編。アメリカにおけるレイシズムの現実に、長編とは異なるアプローチで迫る。

監督:ガイ・ナティーヴ
出演:ジョナサン・タッカー、ジャクソン・ロバート・スコット、ダイニエル・マクドナルド
2018年/アメリカ/21分
(C)NEW NATIVE PICTURES

 

※上映順:短編 → 長編

9月19日[土]公開 『悪人伝』

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マ・ドンソク主演。 極悪組長×暴力刑事VS無差別殺人鬼。世界が熱狂した凶悪ヴァイオレンス・アクション!

韓国映画としては、日本でも大ヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』『悪女/AKUJO』などに続き、カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部の正式上映作品に選ばれた本作。現地で上映されるやいなや観客たちを熱狂の渦に巻き込み、その勢いのまま本国で劇場公開されると興収ランキング初登場NO.1を記録。最終的には観客動員数300万を超え、近年の韓国映画界にあってヴァイオレンス・アクション映画としては異例のヒット、更にはシルヴェスター・スタローン制作によるハリウッド・リメイクまでも決定した。主演を務めるのは『新感染』で一躍トップスターに上り詰めた韓国を代表する怪優マ・ドンソク。隆々たる体躯からにじみ出る説得力のある演技と破壊力抜群のアクションで観客を魅了し、マーベル・シネマティック・ユニバース『エターナルズ(原題)』で世界進出を決めた“漢”の圧倒的代表作が遂に日本上陸!!

監督・脚本:イ・ウォンテ
出演:マ・ドンソク、キム・ムヨル、キム・ソンギュ
2019年/韓国/110分

9月19日[土]公開 『今宵、212号室で』

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夫と喧嘩したマリアは、一晩だけアパルトマンの真向かいにあるホテルへ。すると20年前の夫をはじめ歴代の元カレたちがやってきた!?愛の魔法にかかったファンタスティックな一夜が幕を開ける。 シャルル・アズナヴール、ジャン・フェラらシャンソンの名曲にのせてパリのホテルで繰り広げられる、大人のための軽妙洒脱なラブ・ストーリー。

主人公マリアを演じるのは、マルチェロ・マストロヤンニを父に、カトリーヌ・ドヌーヴを母にもち、そのクールな美しさで映画ファンを魅了してきたキアラ・マストロヤンニ。本作では、開放的なマリアを軽やかに、コケティッシュな魅力全開で熱演し、見事、第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門最優秀演技賞を受賞した。若き日の夫リシャールを演じているのは、『アマンダと僕』で注目を浴び、いまフランス映画界で最も期待を集める俳優、ヴァンサン・ラコスト。フレンチ・ポップス界の名プロデューサー&人気ミュージシャンであるバンジャマン・ビオレが、マリアの夫リシャールを演じ、実生活では元妻であったキアラと、息のあった(元)夫婦共演をはたしたことも話題に。さらに夫の初恋相手イレーヌ役にNetflixでも配信中の人気ドラマ「エージェント物語」のカミーユ・コッタンが扮し、個性派揃いのカルテットが素晴しいハーモニーを奏でている。

監督・脚本:クリストフ・オノレ
出演:キアラ・マストロヤンニ、ヴァンサン・ラコスト、カミーユ・コッタン、バンジャマン・ビオレ
2019年/フランス・ルクセンブルク・ベルギー/87分/R15+

9月12日[土]公開 『ペイン・アンド・グローリー』

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過去の悲しみも輝きも抱きしめて― 人生の最終章まで楽みたいあなたに贈る人生賛歌。スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督待望の最新作!

監督はポップな映像とユーモアにあふれた作品でデビューを飾り、初期の頃にはスペインの奇才と呼ばれたペドロ・アルモドバル。母の愛を描いた感動作『オール・アバウト・マイ・マザー』では、アカデミー賞外国語映画賞を獲得し、『トーク・トゥ・ハー』でアカデミー賞脚本賞を受賞するなど、今や名匠として世界中からリスペクトされている存在だ。そのアルモドバルが70歳という円熟期を迎え、自らの命を注ぎ込んだ、初の自伝的な作品を完成させたのだ。人生の深みに分け入るテーマと、独自の感性による美しい映像で全盛期を想起させると共に、奥行きのある味わい作品と、各国メディアからも手放しの絶賛を受ける最高級の逸品が、ついに日本にも披露される。
脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった世界的映画監督サルバドールは、心身ともに疲れ、引退同然の生活を余儀なくされていた。そんななか、昔の自分をよく回想するようになる。子供時代と母親、その頃移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局。その痛みは今も消えることなく残っていた。そんなとき32年前に撮った作品の上映依頼が届く。思わぬ再会が心を閉ざしていた彼を過去へと翻らせる。そして記憶のたどり着いた先には…。

監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:アントニオ・バンデラス、アシエル・エチェアンディア、レオナルド・スバラーリャ、ノラ・ナバス、フリエタ・セラーノ、ペネロペ・クルス
2019年/スペイン/R15+

9月12日[土]公開 『一度も撃ってません』

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世代を超えた豪華キャストによる本気の芝居合戦。大人たちの心を躍らせる爽快“ハード(ト)ボイルド”コメディ!  市川進、御年74歳。彼は巷で噂の伝説のヒットマンだ。……というのは、まったくの嘘!本当の正体は、理想のハードボイルドを極めるただの小説家だった!
日本映画界を代表するバイプレーヤーの石橋蓮司が、阪本順治監督(『大鹿村騒動記』『半世界』)の熱いラブコールを受けて19年ぶりに78歳で映画に主演。ハードボイルド・スタイルで夜の街をさまよう、完全に“時代遅れ”の主人公を渋く、そしておかしみたっぷりに演じる。共演には、妻役の大楠道代をはじめ、夜な夜な市川のもとに集まる怪しげな友人役に岸部一徳と桃井かおり。「探偵物語」の丸山昇一が描く最高にしゃれたオリジナル脚本を得て、実力派レジェンドたちの夢の共演がここに実現した。本作の魅力はそれだけではない。いまや日本映画を牽引する主演級の役者陣もこぞって参加。佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、妻夫木聡、井上真央、さらに柄本佑、寛 一 郎など「令和」を担う若き俳優たちなど世代を超えたガチの演技合戦も見物だ。人生最期の究極の「こだわり」を“かっこいい”とするか“悪あがき”と呼ぶか――。いまだ青春時代を忘れられない大人たちの、“おかしみ”と“愛らしさ”たっぷりな“ハード(ト)ボイルドコメディ”が、心を撃ち抜く映画になること間違いなし!

監督:阪本順治
脚本:丸山昇一
出演:石橋蓮司、大楠道代、岸部一徳、桃井かおり、佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、妻夫木聡、新崎 人生、井上真央、柄本明、寛 一 郎、前田亜季、渋川清彦、小野武彦、柄本佑、濱田マリ、堀部圭亮、原田麻由
2020年/日本/100分

9月12日[土]公開 『いただきます ここは、発酵の楽園』

いただきます ここは、発酵の楽園公式サイト

「いただきます みそをつくるこどもたち」のオオタヴィン監督の新作!心も体もオーガニックに生まれ変わる腸活エンターテイメント・ドキュメンタリー。美しい里山で、苗を植え稲刈りを園児たちが行うみいづ保育園、微生物を活かした農法で園児たちが野菜を作り給食で食べるマミー保育園など、子どもたちは、泥んこまみれのキラキラの笑顔。美味しい野菜を食べた子どもたちの清々しい表情、その秘密は微生物たちの「発酵の楽園」にありました。DNA解析に基づいた最新の“腸活”をアニメーション化、発酵の常識が180度変わる驚きの連続です。「菌ちゃん先生」吉田俊道さん。有機農業の里・山形県高畠町の菊地良一さん。「奇跡のりんご」木村秋則さん。発酵の世界を知り尽くしたオーガニックファーマーが、心を込めて作りあげた植物たちの桃源郷で、目に見えない微生物たちの声に耳をすましてみませんか。

プロデューサー・監督・撮影・編集:オオタヴィン
ナレーション:小雪
2020/日本/81分/ドキュメンタリー