SFアニメーション界の鬼才ルネ・ラルー。珠玉の長編全3作を一挙上映!
大人向けの長編アニメが皆無に等しかった1970~1980年代のフランスで、ただ一人、壮大なSF世界の視覚化に情熱を燃やした監督ルネ・ラルー。その鬼才の長編全3作を、美麗なデジタルリマスター版で味わうファンタスティックなチャンス!
【上映】8/8(金)~8/21(木) *各作品の上映日程は決まり次第掲載します。
【料金】
【上映作品】*2K上映
『ファンタスティック・プラネット』
『時の支配者 4K修復版』
『ガンダーラ 4K修復版』
©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』
<第26回カンヌ国際映画祭 審査員特別賞受賞>
1973年/フランス・チェコスロヴァキア/72分
【監督・脚色】ルネ・ラルー 【原画・脚色】ローラン・トポール 【音楽】アラン・ゴラゲール 【原作】ステファン・ウル「Oms en Série」
地球ではないどこかの惑星で、真っ青な肌に赤い目をした巨人ドラーグ族と、彼らに虫けらのように虐げられる人類オム族の、種の存続をかけた決死の闘いを描く―。
フレンチSFのパイオニアであるステファン・ウルの原作「Oms en Série」をもとに、ブラックユーモア溢れる幻想的な画風のアーティスト ローラン・トポールが4年の歳月をかけて原画デッサンを描き、<切り絵アニメーション>という手法でルネ・ラルーが映画化。
©1982 CITE FILMS - TF1 Film Productions
『時の支配者 4K修復版』
1982年/フランス・ハンガリー/78分
【監督】ルネ・ラルー 【設定】メビウス 【ストーリーと脚色】ルネ・ラルー、メビウス 【原作】ステファン・ウル「ペルディド星の孤児」
砂漠の惑星ペルディド星で、巨大なスズメバチに襲われ父を亡くした少年ピエールは、天涯孤独の旅をつづけていた。父から託された最新式のトランシーバー・マイクで、父の友人ジャファールたちに助けを求めるが、ジャファールたちは恐るべき惑星に囚われの身となってしまう―。
ルネ・ラルーが、再びステファン・ウルの「ペルディド星の孤児」を元に、バンド・デシネ界の巨匠メビウスの協力を得て制作した。メビウスは、キャラクターデザインから、衣装、宇宙船、背景、色彩の設定、ストーリーボードの作成を担っている。
©1987 COL-IMA-SON – France 2 Cinéma – TF1 STUDIO
『ガンダーラ 4K修復版』
1987年/フランス・北朝鮮/83分
【監督・脚色】ルネ・ラルー 【原作】ジャン=ピエール・アンドルヴォン 【脚本】ラファエル・クリュゼル 【キャラクターデザイン】フィリップ・カザ 【音楽】ガブリエル・ヤレド
平和と悦楽の未来世界“ガンダーラ”では人々と動植物が平穏に暮らしていたが、突如、レーザーですべてのものを石化してしまう機械人間メタルマンの攻撃にあう。ガンダーラの指導者たちは勇者シルバンを探査に向かわせ、メタルマンを操っていたのは“ガンダーラ”の科学者がかつて生み出した人工生命体であることを突き止める―。
SFイラストレーターのフィリップ・カザがキャラクターデザインを担当し、音楽は『イングリッシュ・ペイシェント』『リプリー』等も手掛けたガブリエル・ヤレド
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255
当館は権堂アーケード通り中央にあります。
★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分
★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)
★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分