【上映】10/17(金)~10/30(木)
【企画・プロデュース】阿武野勝彦
【ディレクター】中村育子
【旅人】内田也哉子
【対話人】森山直太朗、YOU、青木理、坂本美雨、岸本聡子、佐喜眞道夫
旅の起点は、「無言館」テーマは「戦争と対話」
「無言館」から始まる内田也哉子の旅は、戦後80年の日本を見渡し、未来へのメッセージを届ける。
2024年、長野県上田市の戦没画学生の作品を集めた美術館「無言館」の共同館主となった内田也哉子。旅人の内田が、信越放送のドキュメンタリー番組を手掛かりに旅をし、戦争とそれに連なる戦後社会のありようを考え、未来へとつながる何かを感じ取る旅…。テーマは、「戦争と対話」。平和とは、それを守ろうとする人々の強い意志とたゆまぬ努力の先に続いてゆくもの…。しかし、世界はいま…。ロシア・ウクライナ、イスラエル・パレスチナ、インド・パキスタン…、そして、経済においては大国の自国第一主義が跋扈する時代である。
本シリーズの企画・プロデュースをつとめるのは、東海テレビで『人生フルーツ』、『さよならテレビ』など、話題のドキュメンタリーを制作してきた阿武野勝彦。テーマ音楽は、『Dr.コトー診療所』 、NHK大河ドラマ『篤姫』、『鬼平犯科帳』新シリーズの吉俣良が担当。戦後80年を迎えたいま、過去の経験から、より多くのことを、より深く学ぶ機会として、6本のシリーズを上映する。
#1の対話人はフォークシンガーの森山直太朗。戦時中の画学生たちが胸に秘めていたであろう思いと表現の可能性を。#2ではタレント・YOUが一方向に流れ始めた時の空気の壊し方を。#3ではジャーナリスト・青木理が、日朝関係に流れる感情のエポックを。#4ではミュージシャン・坂本美雨が、命への慈しみを。#5では、映画『◯月◯日、区長になる女。』の主人公・東京の杉並区長の岸本聡子が諍いと和解を。#6は沖縄の佐喜眞美術館に飛び、大作「沖縄戦の図」を前に佐喜眞道夫館長とアートの可能性を語り合う。
<シリーズ詳細> ※各シリーズの上映日程は決まり次第掲載します。
#1『無言館・レクイエムから明日へ』対話/フォークシンガー 森山直太朗(96分)
#2『少年たちは戦場へ送られた』対話/タレント YOU(73分)
#3『再会~平壌への遠い道~』対話/ジャーナリスト 青木理(73分)
#4『遼太郎のひまわり』対話/ミュージシャン 坂本美雨(91分)
#5『78年目の和解』対話/杉並区長 岸本聡子(88分)
#6『いのちと向き合う』対話/佐喜眞美術館・館長 佐喜眞道夫(97分)
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255
当館は権堂アーケード通り中央にあります。
★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分
★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)
★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分