【上映】1/16(金)~1/22(木) *日替わり上映
【料金】通常料金
【上映作品】『動くな、死ね、甦れ!』『ひとりで生きる』『ぼくら、20世紀の子供たち』
永遠なる清冽な瞬間を切りとった伝説のカネフスキー監督3部作、一挙上映!
1990年、カンヌで映画の表舞台に彗星の如く現れた54歳の新人監督、ヴィターリー・カネフスキー。『動くな、死ね、甦れ!』でカンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人賞)に輝き驚愕のデビューを果たした彼は、その続編『ひとりで生きる』でカンヌ国際映画祭審査員賞受賞。そして3作目となる初のドキュメンタリー『ぼくら、20世紀の子供たち』では、ソ連解体後の混沌としたロシアで社会から弾き出されたストリート・チルドレンたちの生きる姿や心の内をありのままに映し出し、世界に衝撃を与えた。この3部作は、自身もストリート・チルドレンで不良少年だった監督の経験をもとに撮られたものであり、フランソワ・トリュフォー作品におけるアントワーヌ・ドワネルのように、主人公ワレルカを演じるパーヴェル・ナザーロフと彼の守護天使ガリーヤ/ワーリャを演じるディナーラ・ドルカーロワを追った3部作でもある。映画と出会った悪童が起こした奇跡は、人生を揺るがす作品として人々の中で生き続ける―。
『動くな、死ね、甦れ!〈デジタルリマスター版〉』
【監督・脚本】ヴィターリー・カネフスキー
【出演】パーヴェル・ナザーロフ、ディナーラ・ドルカーロワ、エレーナ・ポポワ
1989年/ソビエト/104分
舞台は第二次世界大戦直後、収容所地帯と化したソ連の炭鉱町。大人でさえ自分を守ることで精一杯な世の中を、危うげながらも逞しく生きる12歳の少年ワレルカ。彼の引き起こす無垢な、しかし、やってはならない悪さは、母親への反発と相まって次第にエスカレートしていく。そんな彼の前に、守護天使のように現れては、危機を救ってくれる幼馴染の少女ガリーヤ。二人に芽生えた淡い想いは次第に呼応していくが、やがて運命はとんでもない方向へ転じていくのだった…。世界を魅了し続ける少年映画の金字塔。
★第43回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール受賞
『ひとりで生きる』
【監督・脚本】ヴィターリー・カネフスキー
【出演】パーヴェル・ナザーロフ、ディナーラ・ドルカーロワ、エレーナ・ポポワ
1991年/フランス・ロシア/100分
15歳になったワレルカは少年期に別れを告げようとしていたが、大人たちの世界はますます悲劇的な様相を呈し、彼にとって唯一、ガリーヤの妹ワーリャと一緒にいる時だけが心落ち着く時だった。そんな中、ある事件をきっかけに学校を退学になったワレルカは、ワーリャの思いをよそに、ひとりで町を出る。故郷や家族と離れ、ひとりで生きるワレルカ。一方、残されたワーリャは、返事のないワレルカに手紙を送り続け・・・。幼さを見せながら、大人へと成長していく少年の心の風景をスクリーン上で開花させた傑作。
★第45回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞
『ぼくら、20世紀の子供たち〈デジタルリマスター版(日本初公開)〉』
【監督】ヴィターリー・カネフスキー
【出演】パーヴェル・ナザーロフ、ディナーラ・ドルカーロワ
1993年/フランス/83分
国際的な評価を得たカネフスキーが次にカメラを向けたのは、社会体制が崩壊したロシアの都市に巣くうストリート・チルドレンたち。窃盗、強奪、売春、そして殺人…残忍性をエスカレートさせていく彼らの裏側に傷つきやすい感受性を見るカネフスキー。やがてカメラは、思わぬ場所でワレルカの面影を残したパーヴェル・ナザーロフの姿を捉える。そして、2本の映画で共演したのち、全く異なる人生を歩み成長していったパーヴェルとディナーラが再会を果たす。デジタルリマスター版を日本初公開!
★第44回べルリン国際映画祭ヤングフォーラム部門正式出品作品
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255
当館は権堂アーケード通り中央にあります。
★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分
★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)
★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分