【上映】3/20(金)~4/2(木)
【料金】通常料金
2024年/日本・台湾・アメリカ/114分
【監督・脚本・編集】蔦哲一朗
【音楽】坂本龍一
【出演】リー・カンション、ふくよ(牛)、田中泯、須森隆文、ケイタケイ
内なる宇宙と森羅万象。禅に伝わる「十牛図」から紐解く、大いなる円環
今は昔、急速に変わりゆく時代の中で、自然との繋がりを見失った狩猟民の「私」は、自分の分身とも言える牛と出会う。「私」は農民となって牛と共に大地を耕しながら、木、水、風、霧、土、火、万物とのつらなりをただ静かに視つめ、刻み、還る── 禅に伝わる悟りまでの道程を十枚の牛の絵で表した「十牛図(じゅうぎゅうず)」から着想を得て、京都・臨済宗大本山 妙心寺の僧侶各位の協力のもとに制作された、圧倒的映像美で誘う、内なる宇宙と森羅万象をめぐる旅。
ツァイ・ミンリャン作品のアイコンであり、自身も映画を監督している台湾の名優リー・カンションが、この世ならざるものの気配をまとい「牛と出会う者」を演じ、映画『国宝』で歌舞伎役者・小野川万菊役で強烈な印象を残し、先ごろ文化功労者にも選ばれたダンサーの田中泯が禅僧として出演。音楽には、生前本作の企画に賛同し参加を表明していた坂本龍一の楽曲を使用し、場所や時代を超越した世界観をさらに深く印象づけている。
「フィルム以外では映画を撮らない」と明言し、独自の映像哲学で映画制作を続ける蔦哲一郎監督。本作も全編フィルムで撮影し、長編劇映画の撮影としては日本初となる70mmフィルムも一部で使用した。日本・台湾・アメリカの3か国が手を携えた国際共同製作であり、監督の故郷・徳島県三好市をはじめとする四国各地、さらにコロナ禍の台湾でも撮影が行われた。完成まで8年を要し、想像を遥かに超える歳月と情熱が注がれた、壮大なスケールの映像詩である。
★第49回香港国際映画祭 火鳥賞〈グランプリ〉受賞
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255
当館は権堂アーケード通り中央にあります。
★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分
★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)
★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分