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【上映】7/4(金)～7/10(木)

【料金】通常料金

2024年/フランス・ルクセンブルク・オランダ/152分/ドキュメンタリー

【監督】ワン・ビン

中国の縫製工場で働く若者たちを描く『青春』の掉尾を飾る第3部。故郷に帰る。結婚式を挙げる。生きていく。生きることの途方もなさ。

『死霊魂』などを手がけ、世界で絶賛されるドキュメンタリー作家のワン・ビン監督による『青春』の第3部。中国にある子供服の街・織里＝“しょくり”を舞台に、縫製工場で働き続ける若者が春節の休暇を故郷で過ごす中で、工場に戻れる者と働き場所がなくなった者の様子を映しだす。本作は、2024年にヴェネチア国際映画祭で初上映された。

春節の休暇が近づき、中国の子供服の街・織里では、縫製工場が閑散としていた。労働者たちは自分の故郷で休暇を過ごすが、故郷には仕事がなかった。休暇が終わり、工場に戻る者もいれば、働き場所がなくなった者もいた。そして、若者の新しい人材がやって来る。