【上映】8/21(金)~9/3(木)
【料金】通常料金
2025年/ドイツ/93分
【監督】ファティ・アキン
【脚本】ハーク・ボーム、ファティ・アキン
【出演】ジャスパー・ビラーベック、ローラ・トンケ、リーザ・ハークマイスター、キアン・ケップケ、ダイアン・クルーガー
ドイツ北部・アムルム島に暮らす12歳のナニング。お母さんが望むのは、ひときれの白パンと、ナチスの勝利。ドイツの名匠 ファティ・アキン監督キャリア史上最大の新境地!恩師の幼少期にまつわる実話を描き出す。
第二次世界大戦末期、本土へ向かう爆撃機が上空を飛行する中、ドイツ北部に位置するアムルム島はどこか美しく、楽園のような静寂を保っていた。戦地から疎開してきた12歳の少年ナニングは、父に代わり農作業で得たわずかな食糧で身重の母と幼い弟、叔母ら家族を支えている。 島民たちが終戦を待ち望むなか、ナチス国家、ひいてはヒトラーへの忠誠を信じて疑わない母・ヒレ。しかし、ラジオがその死を告げた瞬間、彼女は取り乱し、家族の日常も一変していく。生気を失い、食事を拒むヒレが唯一欲したのは、たっぷりのバターとはちみつが塗られた白パンだったー
母の願いを叶えるための冒険の中で、ナチスへの忠誠が当たり前だった少年が目にする、戦争の終わりと家族の秘密。彼が守りたかった世界を揺るがす、静かなる衝撃が明かされる。
『女は二度決断する』(17)でゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞し、世界中を熱狂させてきたドイツの鬼才ファティ・アキン。本作は、彼の恩師でありドイツ映画界の重鎮ハーク・ボームの幼少期の記憶を、愛弟子であるアキンが映画化した渾身の一作。第78回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門に正式招待されたほか、ドイツで最も影響力のある第47回バイエルン映画賞にて最高賞を受賞、ドイツ国内で観客動員数55万人を突破し大ヒットを記録するなど、国内外問わず世界的に喝采を浴びている。さらにはアキンとは初タッグとなる『インデペンデンス・デイ』(96)の撮影監督を務めた、カール・ウォルター・リンデンローブによるアムルム島の絵画のような海景、そして張り詰めた静寂の瞬間を美しく捉えた映像が高く評価され、第40回全米撮影監督協会賞にもノミネートされた。これまで個人の情熱をダイナミックに描いてきたアキンが、1945年の歴史の震えを、詩的なまなざしで捉えた本作は、まさにキャリア史上最大の新境地。本作が映画デビューとなる新星・ジャスパー・ビラーベックらフレッシュな感性と、ドイツ映画界のみならずハリウッドでも活躍するダイアン・クルーガーら実力者の確かな重みが見事に溶けあい、観る者の心に深く染み入る。
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255
当館は権堂アーケード通り中央にあります。
★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分
★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)
★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分