【上映】1/9(金)~1/15(木) *2K上映
【料金】通常料金
1999年/アメリカ/111分
【監督】デヴィッド・リンチ
【出演】リチャード・ファーンズワース、シシー・スペイセク、ハリー・ディーン・スタントン
デヴィッド・リンチが、愛すること、許すことをシンプルに描いた永遠の感動作
73歳のアルヴィン・ストレイトという老人が長らく仲違いしていた兄が心臓発作で倒れたことを知り、560kmの道のりを時速8kmのトラクターに乗って会いに行ったという実話をもとに、デヴィッド・リンチ監督が信頼するスタッフ&キャストとともに愛すること、許すことをシンプルに描いた感動作。アルヴィン・ストレイトを演じるのは、ジョン・フォード監督作品などのスタントマン出身で、63歳で初主演した『グレイフォックス』(83)で高い評価を受けたリチャード・ファーンズワース。本作で「宝石のようにすばらしい」と評され、アカデミー賞®主演男優賞にノミネートされたほか、数々の映画賞を受賞した。トウモロコシ畑をトラクターがゆっくりと進んでゆく広大な風景が心に残る物語とともにデヴィッド・リンチ自身が生前に監修した美しい4Kリマスターでスクリーンに甦る。
73歳のアルヴィン・ストレイトは、アメリカ・アイオワ州ローレンスで娘のローズと二人で暮らしている。ある日、転倒して無理矢理、病院に連れていかれる。医者からは治療をするように言われ、普段は歩行器を使うようにと指導されるが、拒絶。2本の杖を使うことだけは受け入れてさっさと家に帰ってしまう。雷雨の夜、仲違いをして長らく口もきいていなかった、76歳の兄のライルが心臓発作で倒れたという知らせが入る。ライルが暮らすウィスコンシン州マウント・ザイオンまでは560km。車であれば一日の距離だが、運転免許証を持っていない。しかし、自分の力で会いに行くと決めたアルヴィンは周囲の反対に耳も貸さず、たったひとり、時速わずか8kmのトラクターに乗り、旅に出る。もう一度、兄と一緒に星空を眺めるために。
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255
当館は権堂アーケード通り中央にあります。
★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分
★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)
★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分