平和を追い求め、理不尽に抗い、信念に生きた二人の男―― その熱き闘いの記録
『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』など沖縄の戦中・戦後史を描き、大きな話題を呼んだ佐古忠彦監督によるドキュメンタリー。政治的立場は正反対でありながら、国家権力と闘ったふたりの沖縄県知事、大田昌秀と翁長雄志の姿を通して、この国の現在地を探る。語りは、NHK『映像の世紀バタフライエフェクト』の山根基世。
沖縄県知事の大田昌秀と翁長雄志は、政治的に正反対な立場だった。両者とも任期中は県民から厚く支持され、革新的な県政で数々の実績を残していった。彼らは沖縄を代表する立場として、民主主義や地方自治のあり方を訴え続けた。この国の現在地を探っていく。
舞台挨拶は終了しました
【イベント】『太陽(ティダ)の運命』舞台挨拶
舞台挨拶は終了しました
■日時
2025年7月6日(日)10:30の回 上映後、舞台挨拶(終了予定13:15)
※舞台挨拶後にパンフレットサイン会を予定
■ゲスト
佐古忠彦監督
監督:佐古忠彦
1988年、東京放送(TBS)にスポーツアナウンサーとして入社。スポーツ中継・スポーツニュース番組を担当した後、1994年報道担当に。1996年から「筑紫哲也NEWS23」でキャスターを務める傍ら、ディレクターとして沖縄、戦争、基地問題などを主なテーマに特集制作。2006年から政治部で民主党や防衛省、デスクなどを担当、その後もキャスターを務めながら、ドキュメンタリー制作を続ける。2016年「米軍が最も恐れた男~あなたはカメジローを知っていますか」でギャラクシー賞奨励賞。追加取材を経た劇場用映画初監督作品「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」(2017)で文化庁映画賞文化記録映画優秀賞、米国際フィルム・ビデオフェスティバルドキュメンタリー歴史部門銅賞、日本映画ペンクラブ賞文化部門1位など受賞。続編となる「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」(2019)で平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。2021年「生きろ 島田叡‐戦中最後の沖縄県知事」、2025年「太陽(ティダ)の運命」発表。近年は「報道特集」で沖縄、戦争、政治などを主なテーマに特集制作を続けている。昨年7月、今作との連動作品「沖縄県知事 苦悩と相剋の果てに」(RBCテレビ)を制作した。 著書に「米軍が恐れた不屈の男 瀬長亀次郎の生涯」(2018講談社) 「いま沖縄をどう語るか(共著)」(2024高文研)。
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255
当館は権堂アーケード通り中央にあります。
★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分
★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)
★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分