©1987 松竹株式会社
【上映】1/9(金)~1/15(木) *35mmフィルム上映
【料金】一般1,300円/シニア1,100円/大学生以下900円
【料金:会員】一般・シニア1,000円/大学生以下800円
1987年/日本/101分
【監督】山田洋次 【脚本】山田洋次、朝間義隆
【マドンナ】秋吉久美子 【ゲスト】五月みどり、河内桃子
福島から寅さんを訪ねてきた秀吉少年。父親である寅さんのテキヤ仲間の政吉が亡くなり、位牌を持って施設から逃げて来た秀吉には、産みの母がいるという。寅さんは秀吉を連れて、大阪から和歌山へと、母を訪ねる旅を続ける。ある夜、奈良県吉野の旅館で、秀吉は旅の疲れから高熱を出す。隣の部屋の客・隆子(秋吉久美子)は協力を申し出て、寅さんと共に夜を徹しての看病をする。いつしか「とうさん、かあさん」と呼び合うようになった寅さんと隆子だったが… 寅さんの生い立ちを思わせる秀吉少年が、小さなリュックに亡父の位牌を忍ばせている姿に、おばちゃんは涙を流す。
行きずりの旅の宿で、寅さんと秀吉に親切にしてくれる化粧品のセールスウーマン・隆子に秋吉久美子。生死の境をさまよう子供を看病した二人は、いつしか本当の夫婦のような気持ちが芽生えてくる。朴訥としながら存在感ある秀吉少年の、瞼の母に五月みどり、病床の彼女を手厚く看護している真珠店の主人に河内桃子。そして、二代目おいちゃんだった松村達雄扮する老医者のユニークなキャラクター。彼らの話芸が堪能できる、心温まる名篇。
【寅さん特集第15弾】
12/26(金)~1/1(木) 第37作「男はつらいよ 幸福の青い鳥」
1/2(金)~1/8(木) 第38作「男はつらいよ 知床慕情」
1/9(金)~1/15(木) 第39作「男はつらいよ 寅次郎物語」
〒380-0833
長野県長野市権堂町2255
当館は権堂アーケード通り中央にあります。
★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分
★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)
★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分