2月6日(金)公開『ポンヌフの恋人』

公式サイト

【上映】2/6(金)~2/19(木) *2K上映

【料金】通常料金

1991年/フランス/125分

【監督・脚本】レオス・カラックス

【出演】ドニ・ラヴァン、ジュリエット・ビノシュ

4Kリマスターの鮮烈な美しさ!レオス・カラックス 最大のヒット作。ほとばしる映像と音のスペクタクル!パリのポンヌフ橋で疾走する、孤独なふたりの究極の愛

レオス・カラックス最大のヒット作『ポンヌフの恋人』は、度重なる撮影中断に見舞われ、完成までに3年の時と膨大な製作費を要し、その不運にまつわるいくつものエピソードによって完成前からすでに伝説と化していた。誰もが完成を疑い「呪われた映画」とまで呼ばれたが、1991年10月に全仏公開されると「フランス映画史に新たな傑作誕生!」と大きな反響を呼びパリだけで26万人という大ヒットを記録。日本ではシネマライズ渋谷の単館ロードショーで27週ロングランの異例のヒットとなった。今回の4Kレストア版はカラックスの協力のもとオリジナル35mmネガからデジタルレストアし、撮影監督キャロリーヌ・シャンプティエが修復とタイミングを監修、トマ・ゴデールが音響を担当した。

『ポンヌフの恋人』は単なるラブストーリーではない。ホームレスの孤独と恋を1カット1カット衝撃的なまでの映像と音で叩きつける強烈なインパクトの作品だ。絵画に喩えるなら、美しい風景画ではなくエゴン・シーレの歪んだ人物像やジャクソン・ポロックの抽象絵画のような非凡なスタイルで描かれた「激情」の物語なのだ。

天涯孤独で不眠症の大道芸人アレックス(ドニ・ラヴァン)と失恋の痛手と眼の奇病による失明の危機で家出した画学生ミシェル(ジュリエット・ビノシュ)。ホームレスとなった二人は、パリの最も古い橋ポンヌフで出会う。愛を告白できないアレックス、過去の初恋に生きるミシェル。カラックスが見つめる二人の感情の軌跡は、失意と闇からはじまり、息もつかせぬスピードで希望と生命へと疾走し、回転していく…!

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住所

〒380-0833
長野県長野市権堂町2255

アクセス

当館は権堂アーケード通り中央にあります。

★ 電車
・ 長野電鉄 「権堂駅」 にて下車 徒歩約3分
・ JR長野駅より徒歩15分

★ バス
JR長野駅より
・ 長電バス 「権堂入口」 にて下車。劇場まで徒歩3分
・ ぐるりん号 
・ 川中島バス (長野駅より、路線10・16・17を推奨)

★ 車
・ 須坂・長野東インター 車で約15分