2025年11月29日(土)より開催

長野県立美術館企画展「北島敬三写真展　借りた場所、借りた時間」

開催記念上映＠長野相生座・ロキシー

国内外で高い評価を受ける須坂市出身の写真家・北島敬三氏。展覧会会期に合わせて、1970年代から90年代にかけて沖縄、NY、東欧、旧ソ連と世界各地を駆け巡りながら写真を発表した同氏の足跡を辿る試みとして、アメリカや東欧、旧ソ連圏に関連した映画２作品を上映。

共催：長野県立美術館【https://nagano.art.museum/】

北島敬三写真展　借りた場所、借りた時間【https://nagano.art.museum/exhibition/keizo-kitajima-borrowed-place-borrowed-time】

公式サイト

【上映】1/9(金)～1/15(木)

【料金】通常料金

2015年/ベルギー・オランダ/70分/ドキュメンタリー

【監督】セルゲイ・ロズニツァ

世界を揺るがした「ソ連８月クーデター」 ――新生ロシア誕生の瞬間を目撃する。異才セルゲイ・ロズニツァが映し出す、ロシアの光と闇

第72回ヴェネチア国際映画祭に出品された、『ミスター・ランズベルギス』のセルゲイ・ロズニツァ監督による1991年の旧ソビエト連邦で起きたクーデターを追ったドキュメンタリー。ソ連の首都モスクワでペレストロイカに対して保守派が起こした軍事クーデターによって、混乱するレニングラードの様子がアーカイブ映像によって紐解かれる。

1991年8月19日、ゴルバチョフが進めてきた政治改革ペレストロイカに対して、保守派が軍事クーデターを起こした。レニングラードでは公共放送が『白鳥の湖』を流すばかり。モスクワの様子を知ろうとする人々は群衆となり、宮殿広場へ押し寄せていく。